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山里亮太著『天才はあきらめた』から学ぶ大学受験について

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今回は最近読んだ本の感想をつづります~

お笑い芸人、南海キャンディーズの山里亮太さんの本『天才はあきらめた』です。

タイトルがいいですね(‘ω’)ノ

内容は山里さんの今までの半生みたいな、学生時代からお笑い芸人を目指す過程などが書かれています。

文章も山ちゃん節で、クスクス笑ってしまいました。

電車の中で読んでいたので、ヤバかったです(笑)

 

私は塾業界に身を置いているので、本の内容からどうしても受験生につなげてしまうんですよね。

受験って日本人ならほとんどの国民が経験し、一生で一番勉強する可能性が高い時期ですよね。

これってすごいことですよね~

国民の共通認識であり、共通の努力。

同じ年に生まれた人達が同じ目標の為に努力して勉強する時期です。

そりゃ、優劣もつくでしょう…

お笑い芸人は一般人からしたら特殊な一部の世界のように感じますが、同じ目標をもつライバル達の世界でもまれながらも戦っていかなければならない世界という点では似ているかも。

受験と芸人だと分母は違いますが、努力して戦うという意味では一緒でしょう。

芸ごとは、さらに運も必要そうですし狭き門なのでもっと過酷でしょうけどね(^^;

山里亮太さんの『天才はあきらめた』という考え方が、努力する上で一番大切なのかもしれないと思いましたよ。

読書

 

◆天才じゃないから勉強する!

皆さん頭の片隅では分かっていると思いますが、天才というのはごくごく一部の人間です。

基準は漠然としていますが、学校や受験という世界での天才を考えるならば一度聞いたことは忘れないとか…参考書をすぐに理解できるとか…物覚えがいい…応用力がある…みたいな感じですかね?

要するに、あまり努力していなさそうでも勉強できちゃう人って天才っぽいですよね。

まあ、本当にいると思います。

理解力って人間は同じでは無いと思いますし、分野によっても偏りが出るものです。

興味あることは覚えるけど、興味ないことは覚えないじゃないですか。

学校の成績が悪いからといってその生徒が何もできないかというと、そうではない。

絵が上手い、歌が上手い、スポーツが得意、一部の知識なら誰にも負けない、お話が上手(知識豊富で勉強できる人が、コミュニケーション能力が高いというわけでもない)などなど。

人間って不思議。

 

話が脱線しましたが、人は偏りがあります。

そして勉強が嫌いな学生は多い。

1教科は得意だけど、他の教科の成績が悪い。

よくあることです。あるあるネタです。

苦手でも努力しなければならない時は、人生の中で訪れます。

その最初の関門が受験かもしれませんね。

ここで「天才じゃない」という考え方が重要です。

皆天才になりたいです。

勉強しなくてもテストで100点取りたいです。

でも、無理です。

何故なら、自分は凡人だからです。

皆違って皆いいかもしれませんが、皆凡人です。

一旦受け入れましょう、凡人です!

大丈夫です!

あなただけじゃない!

世界の大半が凡人です!

……なんか変なセミナーみたいになりそうなので、一旦止めましょう(笑)

つまり、勉強はやらなければできるようにならないんですよね~

 

 

◆努力の天才にはなれる!

生まれながらにカリスマ性がある…みたいな人はあんまりいません。

生まれながらにこの世の心理が分かっている人もいない…よね?

仏様ですら修行の末、悟りをひらいたわけですから努力したんですよ…。

努力せずに最初からすごい人になっている人は、もしかしたらいないのではないでしょうか?

なぜなら、傍から見たらすごい人は人知れず努力しています。

多少の才能はあったかもしれませんが、努力して磨かなければ輝かないです。

受験業界にも多くいます。

努力して勉強したらかなり偏差値伸びそうなのに、努力が足りないから伸び悩んでしまっている人。

大半がそうかもしれません。

でも、受験は努力の練習の場でもあると思います。

本の中で山里亮太さんは、天才のふりをする為に努力していたと書いてありました。

随分悲観している文章でしたが、恐らく読んだ人の大半の感想は「この人、ストイック過ぎないか⁉」というものだと思います。

何者かになりたい山里氏は、それはそれは努力していました。

そもそも、お笑い芸人になりたい為に猛勉強して関西大学に行きましたからね。

今の地位にいることは、ただの運ではなく努力の賜物なのだろうと納得できるものです。

つまり、彼は努力の天才でもあったのだと思います(他にも才能豊かだと私は思いますけど)。

ここで考えられることは、生まれながらレベルMAXみたいな異世界転生俺つえー系は無理だとしても、現世で努力の天才になることは物理的に可能ということです!

 

 

◆努力も才能と言ってしまうと、全てが終わる

努力も才能という言葉を聞いたことがあるでしょう。

長く生きているとそうかもしれないと思う瞬間もあるのですが、大学受験でそれを言ったらおしめーよ!(このネタ、若者は分からないかも)

人生全て、そうかもしれませんが…

大学受験は人生の中で唯一勉強という努力だけで自分を判断してくれる、実は優しい世界なのです。

実力主義のように見えますが、勉強だけ頑張ればいいのですよ!

ルックスとか経歴とか家柄とか雰囲気とか好みとか他のスキルとかは一旦見ないでおいてくれるんですよ!

就活時期になると、学歴も大切ですがその中でふるい落としされる世界ですからね。

中途採用なんて、今までの成果をジロジロ確認されますからね。

なので、努力の第一段階である大学受験はこれ以上無理!というくらい努力して勉強すべきなんです!

やはり受験で合格する人は、皆ストイックですからね。

 

 

◆受験にストイックな人は、99点でも許せない人!

『天才はあきらめた』の最後の解説部分はお笑い芸人のオードリー若林正恭さんです。

若林さんも山里さんのことを、99%の成功じゃ許せない人と評していました。

なかなかしんどい生き方ですが、大学受験にはこの精神が必要です。

大学受験にも難易度の落差はありますが、有名大学や難関大学に合格する人は99点NGという精神をもっています。

1ミスが許せないのです。

そして、この考え方は正解です。

何故なら、実際の入試で本当に1ミスが命取りになるからです。

その1ミスがこれからの大学生活を全く違うものに変えるのです。

中にはまた1年浪人する人がいるでしょうね。

ケアレスミスなんてもっての他なのに、勉強中は「あ、ケアレスミスした~。でも、本当なら解けるからノーカウント♪」みたいな感覚になっている学生がいます。

ノーカウントじゃないからね!

ケアレスミスでも0点は0点だからね!

本当に恐ろしい現象だと思っておいてください。

そして、ケアレスミスを軽く見る人は本番で絶対に同じミスをします。

気をつけましょう(*_*)

 

 

天才になりたいなら、まずは努力の天才になりましょう。

その努力が後に、周りから「あいつは天才だ!」と認めてもらえるようになりますからね!

 

さあ!今すぐ勉強してください(笑)

やり方が分からなければ、武田塾の無料受験相談に来てみてくださいね。

 

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