授業をしない塾の武田塾茂原校です☆
短い時間の中、長い文章の問題を解かなければならないセンター古文。
まあ、センター試験は他の科目も時間との戦いなんですけどね(;^_^A
そんなセンター古文で8割を目指すためには、どんなことに気をつけて勉強しなければならないのでしょうか？
センター古文で8割取るのは、高い壁と見せかけつつ取れる人は取れる科目。
現代文より安定した点数を取ることができるおいしい科目。
やらない手はない！
さあ、鼻息荒くして勉強に取り組みましょう。
◆古文の落とし穴！ 全訳について
センター古文8割取れない人が陥っている病、それが全訳病です！
全訳病とは、古文を全部訳さないと問題が解けないと思い込む病気です。
※武田塾造語(笑)
センター古文に求められている能力は全訳ではありません！
つまり、全訳できなくても8割以上点数を取ることができるのです！
全訳を頑張って練習してしまっている人は効率悪いです。
古文が嫌いになる原因かもしれません(*_*)
全訳は目的ではなく手段であります！
ヒントは選択肢の中にあるので、全訳しなくても解ける練習をしましょう☆
中森式 古文の訳し方
選択肢をヒントとして利用すべし！
問題を全部解き終わったら内容がなんとなくわかっている状態にすべし！
選択肢を利用するとは？
選択肢は現代語ですよね。
訳をするヒントになるのです！やったね！
場所が特定できるので、そこに書いてあることのヒントになります。
◆センター古文の読み方
・先に文章全体を読んで主語などの特定をする。
・選択肢が文章のどのあたりの話をしているか確認する
・改めて文章を精読していく
和歌を読んでからの方が本文がわかりやすかったりしますからね。
後は、最初からじっくり読み過ぎないということ。
センターの問題は長いので、じっくり全訳やろうとして時間がかかり前半の内容を忘れてしまっているなんてこともありますから。
最初は概要を掴むという感覚で読み進めてみましょう。
頭の中で登場人物と大まかな流れをイメージできるようにする感じですね。
◆選択肢の選び方
・選択肢チェックをする
・細部を確認する
・正しい選択肢を選んでいく
このやり方が身につくと、恐怖心が消えます！
やはり選択肢を活用して問題を解く練習をするべきですね。
センター古文で満点とっている人が、すべて完璧に訳せているわけではありませんので！
◆古文はイメージ化できるかが重要！
古文のイメージ化とは、どんなシーンなのか思い出せるということ！
なんとなく全体像を理解した上で、選択肢をヒントに詳細を確認していきましょう。
古文を簡単なコミック化できたら、怖いものなし！
4~7コマくらいのマンガにしてみましょう。
それだけで内容が分かるんですよ。
センター古文はそこまで複雑な内容は出てこないということです。
イメージ化する為には、多少の古文常識も必要ですが、学校の便覧や参考書の数ページで確認ができるはずです！
考古学者じゃないんだから、そこまで高度な知識は必要ありません！
◆センター古文8割目指す為のまとめ！
・選択肢や周辺情報を利用して、文章をよんでいく
・全訳にこだわりすぎない
8割目指す勉強は、6割目指す勉強の延長線上にありますからね。
まずは知識問題を完璧にして、微調整をしていきましょう。
そうすれば、古文は満点だって夢じゃない科目なのですから！
全訳病(笑)にとらわれている人は、勉強方法を変えてみましょう( ｀―´)ノ
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