授業をしない塾の武田塾茂原校です☆
日本は他国よりも平等に教育が行き届いているように見えますが、個人差があることは皆さん分かっているでしょう。
小学生から中学生は義務教育であり、中学までの知識がしっかり入っていれば生きる上で困らないんじゃないかと思います。
中学英語だけでも、海外旅行ならできますからね。
今の世の中、高校に進学する人が圧倒的に多いでしょう。
大学受験者数も年々増えています。
大学全入時代なんて呼ばれています。
良い国、良い時代だと思われますが教育格差が完全に埋まっているわけではありません。
教育は積み重ねで、小学生の内容が分からなければ中学の授業もよく分からず、中学までの内容が分かっていなければ高校の授業は到底理解することはできません。
そうなれば、大学受験をすることはとても大変になります。
義務教育期間の知識が身についていない人は、大学受験をあきらめなければならないのでしょうか?
◆分数の計算ができない、アルファベットが書けない高校生
勉強とはただ学校に通っていれば身につくというものではありません。
授業を聴くことはもちろんですが、自分で勉強していなければ自分のものにはならないものです。
学校の定期試験とは、しっかり知識を身につけるためにあったんだな~と大人になって分かるのですよ。
塾で多くの生徒さんを見てきましたが、高校生でも分数の計算ができなかったりアルファベットがあやふやな生徒さんも見かけます。
分数の計算は小学生で習うはずですが、実はこのあたりで引っかかる人がとても多いのです。
授業のデメリットとして、自分が分からなくても授業はひたすら進んでしまいます。
分からない単元は自分で解決するしかありません。
間に合わなければ、授業はどんどん進み周回遅れのような状態になります。
苦しいですよね~辛いですよね~。
そして、そのまま放置して中学生になり、また授業が分からずそのまま卒業…となります。
高校でも授業についていけず、大学受験をするかどうか…。
アルファベットも、塾などに通わない人は中学から触れる人も多いでしょう。
これも暗記ですよね。
アルファベットを書けなければ、単語のスペルは分からないし、単語を覚えることは難しいでしょう。
高校英語はより本格的になりますので、授業は呪文で教科書は暗号文になります。
このままでは、大学受験は難しいですね…
◆義務教育の勉強ができなければ、大学受験はできない?
義務教育期間の知識は大前提なので、そのまま受験は難しいでしょう。
高校は推薦などを駆使して進学できたかもしれませんが、大学は難しいかも(◎_◎;)
大学にも推薦などありますが、義務教育期間の知識がなければ高校の評定が高くないはず。
基準に満たない可能性が大です。
AOとか使えばなんとか…でも不安だし、大学は選べませんね。
大学受験は困難かもしれませんが、絶対に無理ということはありません!
人はやるかやらないかです!
では、どうすればいいのでしょうか?
◆基礎ができなくても大学受験できるたった一つの方法
正直、基本中の基本が分かっていない高校生は予備校に行っても無意味な時間を過ごすことになるでしょう。
授業についていけなかった人が、大学受験対策の授業をいくら聴いても力にならないことは当然と言えます。
そして、予備校の基礎コースに入ったとしても分数の計算やアルファベットから教えてくれる所は少ないでしょう。
では、どうすればいいのか?
答えは、自学自習です!
単純明快!
教えてもらってから勉強しようと思っている段階が間違えているのです。
アルファベットは授業で習うものでなく、自ら覚えていくものです。
英単語も同じことです。
授業で一つずつ英単語を教える授業なんて、幼児教育までじゃないですか。
高校生で覚えていないなら、自分で反復して覚えていくしかありません。
これが、基礎が分かっていなくても大学受験できる方法です!
◆自学自習はメリットだらけ!
基礎ができあがっていない人が、しっかり勉強を積んできた人に対抗しようとするには同じペースで勉強しても距離が一向に縮まらないことはお分かりでしょう。
追い上げなければいけません。
もっと言うと、抜かさなければなりません。
倍以上の勉強が必要ですね。
授業は皆と足並みをそろえる勉強方法なので、聴いている段階で勝てないことが確定しています(笑)
自学自習は自分次第でガンガン前に進むことができる勉強方法です。
人よりも早く終わらせて、何回も復習して完璧にした方が勝てます!
これは授業だけじゃどうにもなりませんからね。
◆時間はどうしてもかかる
どれだけ基礎が不足していても、やれば大学受験で合格することは可能です。
ただし、スタートラインが後ろなので時間はそれなりにかかります。
小学生からコツコツ勉強していた人と同じ時間で受験ができるわけじゃありません。
それは当たり前でしょう。
短い時間でコツコツ勉強していた人に勝つためには、倍以上の勉強をしなければなりません。
それでも時間はかかります。
気力も必要です。
これは、モチベーションがかなり重要な役割をすることでしょう。
大学行けたらいいな~、どこでもいいな~だともたないです。
正直、大学受験はそんなに甘くありません。
特に義務教育レベルの基礎が固まっていなければ、ほとんど行ける場所がありません。
名前が有名な大学だと、高校の授業レベルは全て理解していなければ絶対に受かりません。
大学はより深い勉強をしに行く場です。
基準が設けられているのは当然。
時間がかかることは理解した上で、勉強しましょう。
◆基礎から勉強させてくれる大学も存在する
最近は、基礎学力が無い高校生でも大学受験する人が多くなってきました。
そんな学生向けに、大学に入学してからも基本的な学力をつけさせてくれる授業がある大学も数多く存在します。
そういう場で教養を身につけるのも手ですね。
今後は入試改革が進み、そのような大学も変わっていくかもしれませんが、自分に必要な勉強ができる場所を探してみましょう。
それでも、基礎学力はあるに越したことはありません。
大学に生きたなら、あきらめずに自学自習に励みましょう☆
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