授業をしない塾の武田塾茂原校です☆
夏が過ぎると本格的に入試方法を検討し始めるのではないでしょうか?
理由は…あれです。夏中に勉強がはかどらなかった人が考えたりするんですよね。
一般入試だと無理かも( 一一)
ワンチャンAOとか推薦で挑戦してみようかな?という感覚です。
でも、AOと推薦って楽な方法なんでしょうかね?
また、塾や予備校の助けとかいらないんでしょうか?
◆AO入試や推薦入試は楽なのか?
これはですね、向き不向きがあると思います。
確かに一般入試の対策みたいな勉強はいらない場合が多いです。
評定とか調査書で選考しますからね。
ただ、何も試験が無いところは少ないです。
入試のような試験と違い、小論文やディベートなどを行う必要があります。
そもそもAO入試ができた理由は、勉強という学力以外の生徒の能力も見てみたいという発想からできたわけですからね。
発想力や思考力や行動力や発言力や…そういった個人個人の能力も評価したいというわけです。
選考の為にレポートなどの課題を必要とされる場合もありますし、志望理由書もそれなりの内容を書く必要があります。
試験の為の知識を身につける時間がなくなったとしても、課題に時間がとられるのです。
何かをまとめたり、相手を納得させられる文章を書く能力が高ければ合っている入試です。
しかし、勉強をしたくないからという理由だと結局楽な道とはいえないでしょう。
◆指定校推薦とは違う!
推薦入試とは言っても、自己推薦の場合は指定校推薦とは全く違います。
正直、指定校推薦の場合は受験ができる状態になっていればほとんど合格できちゃいます。
不祥事とか起こさない限り、余程失礼な態度を取らない限りはね(;^_^A
しかし自己推薦は文字通り、自分を推薦するわけです。
つまり、かなりアピールしなければなりません。
月並みの志望理由書や面接だと、歯が立ちません。
有名大学などのAO・推薦なら、倍率も相当高いですからね。
高校の推薦受験とは意味が違います。
「私はこれだけのことができ、さらに実績もこんなにあります! 私が貴学に入学して生徒になればメリットがありますよ!」くらいのアピールできる武器が必要なわけですね。
これってかなり大変だと思います。
現に多くのAO・推薦入試受験生を見てきましたが、運動部の大会で実績があっても不合格になる人はざらでした(´・ω・`)
◆不合格の場合、結局勉強しなければならない!
AO・推薦入試の怖いところは、不合格になる場合が多いことです。
試しに、ダメもとで受けるという人はいますが、不合格になった場合は一般入試を受けなければならないので結局勉強しなければならないんですよね。
上で述べましたがAO・推薦入試は楽な受験というわけでなく、課題や面接や小論対策など何かしら準備期間が必要になります。
その間、一般入試用の勉強時間が削られてしまうということです。
それでも合格できれば問題ないのですが、倍率も高いので余程の実績などなければ不合格になる確率が高いと覚悟しておいた方がいいです!
不合格になると、一般受験の為の勉強にもどります。
はい!ロスタイムが発生してしまったということです。
そう考えると、決して楽な受験とはいえないでしょう。
勉強をしなくて済んだ期間だけ楽だったというだけ…いや、課題の準備があるから結局は大変だと思いますね(^^;
◆AO・推薦入試対策に塾や予備校は必要ないのか?
これも個人差があると思います。
例えば通っている高校でしっかりと対策をしてくれるなら、そこまで心配しなくてもいいでしょう。
志望理由書のアドバイスをしてくれ、面接対策をしてくれる講座や先生がいる場合はできるだけ活用しましょう。
あまり高校が協力的でない場合は、第三者の力を借りた方がいいですね。塾など。
志望理由書も今までの経験から今後どう活かすかを、かなりの文章量で書く必要があります。
そして、作文のような自由さはなく、相手に分かりやすくさらに納得させられるかが重要になります。
高校生一人で書き上げるのは難しいという人の方が圧倒的に多いでしょう。
同級生というよりは、塾や予備校などに頼ってみた方がいいのではないでしょうか。
◆志望理由書、面接で嘘をついてもいいのか?
難しい問題ですよね。
ついていい嘘と悪い嘘はあります(笑)
ついていい嘘というのは、今後の希望や気持ちなどですね。
だって、将来のことなんて分からないじゃないですか。気持ちだって変わるし。
こういう将来の夢は現時点でこれだから、大学でこれを学んでこうなりたいです…というのは嘘じゃないでしょう(たとえ、そんなこと思っていなくてもね☆)。
そこは脚色というか、話を盛るというか…皆やることですね。
正直に「何も決まっていません。勉強したくないからAO入試を受けました。貴学のことよく知りません」なんて言う人いませんからね!
ついてはいけない嘘は、ばれる嘘です。
大会の実績とか記録が残っているものです。
調べられたら終わりですからね。
そのへんは注意してください。
話を盛るのも限度があります( `―´)ノ
◆AO・推薦入試の為にできる対策は?
恐らく受験しようとして最初につまずくのが、志望理由書ではないでしょうか。
これをスラスラ書くためには、今までの経験が必要です。
ということで、高校1年から充実した毎日を過ごすことが一番の対策になります。
充実した毎日ってざっくりしていますが、もちろん毎日スマホゲームして充実することじゃないですよ!
いろんな経験をするということです。
学校の部活を含む活動を頑張ってみたり、外部のボランティア活動に参加してみたり。
余裕があれば短期留学もいいですよね。
資格試験を頑張ってみたり。
自分はこれだけは負けない、頑張ったというものをつくるのが大切です。
遊ぶことも重要なのですが、アピールに使えないと弱いですよね。
大学とか先生が感心するような内容がベターです。
◆高校3年生だから対策できない?
高校1年とか2年の時はAO・推薦入試を受ける気がなかったから、何か頑張った経験がないよーという人。ちょっと悲しいですね(T_T)
だから間に合わないかというと、あがくチャンスはありますよ!
もう、ひねり出すしかありません(笑)
何にもしてこなかったわけじゃないでしょ?
大会の実績がなくても、何かはしていたはず!きっと!
それを膨らませてください。
あとは表現力という名のパフォーマンスですね。
大会の実績や活動が華々しくなくても、小論が得意で合格した生徒もいました。
見事9倍の倍率を突破し、クラスメイトに驚かれたそうです(*^▽^*)
その生徒は物事をよく考えて、考えを膨らませ、まとめるのがうまかったです。
行き当たりばったりではなく、しっかり対策した結果です!
もし、本気でAO・推薦入試を受ける人は今までの経験を思い出しその上で何がしたいのか、つなげる練習をしていきましょう!
本気じゃなければ観念して一般入試に向けて勉強した方が得策です☆
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