こんにちは。武田塾茂原校です。
今回は東京理科大学に通っている方の声を紹介します。
協力していただいた方はこんな方。
氏名：Sさん
性別：女性
大学：東京理科大学
学部：理学部
学年：4年生
東京理科大学のいいところ・魅力を教えてください
キャンパスの立地がいいです。
理学部のキャンパスは飯田橋駅から徒歩5分ほどにある神楽坂キャンパスです。
新宿や秋葉原、池袋といった主要都市へのアクセスがしやすいのもいい点ですが、
神楽坂にはおしゃれで美味しいご飯屋さんも多く、ランチを食べるのには最適です。
大学正面の外堀通りは春に桜が満開になり、近くのカフェで桜を見ながらお茶をしたりもできます。
サークルはインカレサークルが多く、他大学との交流も盛んです。
そのほかにも、子ども向け実験教室やみらい研究室といった外部と連携したイベントもあり面白いです。
そのほかに大学の特徴はありますか？
東京理科大学には「関門科目」というのがあります。
1年から2年に上がる時にこの科目の単位の認定がされていないと留年が決まってしまいます。
これが理科大が留年率が高いと言われる一つの理由だと思います。
ですが、内容が特段難しいわけでもないので、ちゃんと授業に出席して、試験前に人並みに勉強すれば問題なく単位をもらえます。また、単位を落としそうになっても関門科目には再試験が用意されていますので、ちゃんとやるべきことさえやればほとんどの人は単位を落とさずに進級できます。
逆に東京理科大学の不満に感じる点はありますか？
数学関係の授業にムラがあったのが残念でした。
板書の字が小さい先生が多く、基本的にその場で解きながら進めるためペースが定まらず、
時には先生が講義内で解ききれなかった問題を学生に投げることもあるため大変です。
教科書も特に指定がされていなかったと思いますので、自分で勉強しようにもどの書籍を選んでいいのか迷いました。
もちろん満足のいく授業をしてくださる教授の方も多いのですが、文字が小さく授業進度が不安定な授業は学生側の負担が大きかったと思います。
また、神楽坂キャンパスはビル群みたいなものです。
グラウンドはなく、体育館も運動部などでないと借りることができず、葛飾キャンパスにいくか別の場所を探すしかありません。
私は緑に囲まれたキャンパスライフにも憧れを抱いていたため、便利な反面少し残念でした。
総合して、東京理科大学に通ってよかったですか？
とても満足しています。
私の学科では一番多い時で週にレポート３つなんてときもありましたが、普段はサークル・アルバイト・勉強に取り組むことができました。専門科目の教授たちのお話は興味深いものが多く、自分の視野を広げることができたと思います。
教職についても厳しく丁寧にご指導いただけたので、無事に実習も終えることができました。
自分が想像していた以上に様々なことを大学４年間でやることができ、振り返ってみると忙しい日々でしたがとても充実した学生生活が送れたと思います。
勉強の仕方、志望校の選択、受験科目の選択等々、受験に関する相談でしたら、無料で受験相談を承ります。
どの参考書をいつまでに、どのくらいのペースで進めれば、志望校に合格できるか。
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