こんにちは。
武田塾茂原校です。
今回のテーマはこちら。
受験生の冬休みの過ごし方
センター試験、一般入試で最大限の力を発揮できるかどうかは、この冬休みにかかっています!
大学受験直前、冬休みの2つのポイント
冬休みは世間的にはクリスマス、大晦日、お正月と慌ただしい季節になっています。世の中が浮つきやすくなるこの時期にどう過ごすかが受験生にとっては非常に大切です。
そんな冬休みのポイントは大きく分けて2つです。
冬休みのスケジュール管理・生活習慣
まず一つ目は冬休み期間の時間の使い方です。しっかりとスケジュールを管理して生活していくことが大切です。
スケジュールを管理するというと難しく思えてしまうかもしれませんが大丈夫です。やるべきことはとっても簡単なんです。
冬休みなどの長期休暇は生活リズムが崩れやすい時期です。受験生だと夜遅くまで勉強していて、朝起きるのが遅くなっている人の話もよく聞きます。浪人生だと朝9時やお昼頃に起床するという人もいたりします。
現役生はこう行った生活習慣になってしまわないように、浪人生で乱れた習慣になっている人は戻してあげましょう。
そのために意識すべきことはたった2つ。
・夜は12時に寝る
・朝は6時に起床する
この2つのことだけを必ず守ってください。
もっと寝たいという人は寝る時間を早くするか、お昼に15分〜20分ほどの仮眠の時間を取りましょう。
人間の習慣というのは恐ろしいもので、夜型の生活をしていると昼から試験をやる大学受験本番で頭が働かず、力が出し切れないということが起きてしまいます。
冬休みから試験本番に向けて全力を出すための習慣を作っていきましょう。
冬休みの各科目の勉強バランスを考える
2つ目のポイントは勉強する科目についてです。
冬休みはセンター試験の超直前期です。そうなると成績が上がるまで時間がかかるものをやるのには向きません。
いかに試験本番で一番高い得点を出すことができるのかを考えて各科目の勉強バランスや内容を考えていきましょう。
◆冬休みにやるべきオススメ勉強
<< 暗記系の総復習 >>
受験生がまず立ち向かう試験はセンター試験です。
センター試験は基本的な内容からの出題がほとんどなので、いかに基礎的なことを覚えているかや、基礎的な知識を使えるかが重要な試験です。
英単語、英文法、古文単語、古典文法、理科の暗記事項、社会の暗記事項、数学の基本問題の解法など苦手なところがあればそこを徹底的に。全体的に完成度が高くなっていると思うものは抜けを見つけたら徹底的にやって穴をなくしましょう。
数学を暗記系に入れたことに異論がある方もいるかと思いますが、今回は直前期に再確認するものとしては適切です。
時間効率よく周回数を上げて完成度を上げていきましょう。
<< 過去問を解く >>
当然と思うでしょうが、過去問演習です。
過去問を解くときは、
・時間内で解くこと
・問題傾向に慣れること
・解説をしっかりと読む
・知識の抜け、今までの学習の抜け
以上のことをしっかりと意識しましょう。
このときに「抜け」を見つけたら放置しないことが大切です。
暗記系の復習をするときの単元や範囲を限定するためにも、過去問演習からの自己分析が役立ちます。
<< 苦手単元克服 >>
苦手単元といってもさっぱり全くわからない単元はここから克服しようと思ってもセンター試験に間に合わない場合があります。(間に合う可能性も十分にあります)
まずやっておきたいのは、曖昧な状態で点数が不安定だったりもう一歩の単元などです。
1からやらなくてはいけないものでは厳しくても、5くらいまでわかっているものなら少しやればしっかりと得点につながるようになります。
余談 冬休みの勉強質問あるある
冬休みって1日何時間くらい勉強すればいいの?
何時間くらい勉強すればいいか系統の質問はよく目にしますが、それは皆さんが一番よくわかっているのではないでしょうか。
今の自分の状況から目標の点数を取るために、これまでと同様の勉強時間でいいのか、もっと時間が必要なのか。もしくは少なくても大丈夫なのか。もちろん可能な限りたくさん勉強できた方がいいとは思います。
とはいえ最低ラインを設けるとしたら1日6時間でしょうか。
センター試験本番は試験時間が1日6時間程度ですから、それだけの時間集中して頑張れる勉強体力をつけておく必要があるでしょう。
上限については、体調管理の面から1日12時間くらいまでに収めておいた方が無難でしょう。睡眠時間を削らずに勉強時間を増やせるのであればこれ以上やってもかまいません。
睡眠時間が減ってしまうと免疫力が低下し体調を崩しやすくなります。勉強効率も落ちますし、試験本番に体調が悪い状態で挑むことにならないようにしましょう。
予備校の冬期講習受けた方がいい?
冬期講習を受ける必要は全くありません。
冬休みに新しいものを吸収することは基本的によくありません。今までにやってきたことの完成度をいかに高めて本番に望めるかが重要です。
そのためには、自分が苦手に感じるところを何周も何周も繰り返すことにつきますし、過去問演習を通して新しい復習すべきポイントをあらっていくことが大切です。
この時期に授業はかえって時間の無駄になることが多いです。
受験生の1年間の中でも最も授業の効果がない時期と言ってもいいでしょう。
ただ唯一冬期講習を受講する理由を挙げるとすれば、冬期講習がないとだらけてしまう人です。
冬期講習がないからと勉強をせずにダラけるだけなのであれば、まだ冬期講習に出た方が勉強に気持ちが向かう分いいでしょう。
勉強の仕方、志望校の選択、受験科目の選択等々、受験に関する相談でしたら、無料で受験相談を承ります。
どの参考書をいつまでに、どのくらいのペースで進めれば、志望校に合格できるか。
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