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今回は東京理科大の穴場学部を紹介します。
東京理科大の入りやすい・受かりやすい学部を倍率・偏差値・最低点などの観点から紹介していきます。
東京理科大の穴場学部
東京理科大の学部・学科
それでは早速、理科大の学部と学科を紹介していきます。
理学部 第一部
いわゆる理学部で、地学系以外の数学、物理、化学系の学科が存在します。
- 数学科
- 物理学科
- 応用数学科
- 応用物理学科
- 応用化学科
応用物理学科以外は神楽坂キャンパスにあり、応用物理学科は葛飾キャンパスにあります。
工学部
工学部には6学科存在しますが、そのうち経営工学科では2016年度より募集を停止しています。
- 建築学科
- 工業化学科
- 電気工学科
- 情報工学科
- 機械工学科
- 経営工学科(2016年度より募集停止)
工業化学科は神楽坂キャンパスで、それ以外は葛飾キャンパスにあります。
薬学部
薬学部は2学科あり、どちらも野田キャンパスにあります。
- 薬学科
- 生命創薬科学科
2025年度から葛飾キャンパスに移転されます。
理工学部
さっき理学部も工学部も出てきたのに理工学部も出てきてしまいました。
どういうことでしょうか。
2023年度より創域理工学部に名称が変更されます。
ここには10学科存在します。
- 数学科
- 物理学科
- 情報科学科
- 応用生物科学科
- 建築学科
- 先端化学科
- 電気電子情報工学科
- 経営工学科
- 機械工学科
- 土木工学科
キャンパスはすべて野田キャンパスです。
基礎工学部
また工学部が出てきてしまいました。
ここには3学科あります。
- 電子応用工学科
- 材料工学科
- 生物工学科
1年次は長万部キャンパス(北海道)で全寮制の生活を強いられ、2年次からは葛飾キャンパスに帰還できます。
2021年度より先進工学部に名称変更され、葛飾キャンパスでの4年間一貫教育に移行されます。
経営学部
理科大は経営学部を理系として扱っており、2学科存在します。
- 経営学科
- ビジネスエコノミクス学科
どちらも神楽坂キャンパスにあります。
理学部 第二部
第一部があったので想像通りですが、こちらは夜間に開校されている学部です。
- 数学科
- 物理学科
- 化学科
すべて神楽坂キャンパスです。
それではこの中のうち、どの学部が穴場学部なのか見ていきましょう。
倍率から見る東京理科大の穴場学部
それでは、各学部の中から倍率が低い学科を見ていきましょう。
◆理学部 第一部
応用物理学科 一般B方式 2019年 2.9倍 2018年 2.3倍
◆工学部
工業化学科 一般B方式 2019年 2.8倍 2018年 3.1倍
◆薬学部
生命創薬科学科 一般B方式 2019年 2.5倍 2018年 2.5倍
◆理工学部
数学科 一般B方式 2019年 3.1倍 2018年 2.3倍
物理学科 一般B方式 2019年 3.2倍 2018年 2.6倍
応用生物科学科 一般B方式 2019年 2.3倍 2018年 2.6倍
先端化学科 一般B方式 2019年 3.1倍 2018年 2.6倍
各学部の中で2018年と2019年の倍率の平均が3.0を下回っている学科をピックアップしました。
この中で最も倍率が低い学科は理工学部応用生物科学科で2.45、次に低いのは薬学部生命創薬科学科の2.50となりました。
この2つは倍率的にはかなり穴場といえるのではないでしょうか。
偏差値から見る東京理科大の穴場学部
それでは、各学部の中から偏差値が低い学科を見ていきましょう。
◆理学部 第一部
応用物理学科 一般B方式 57.5
◆工学部
工業化学科 一般B方式 57.5
◆薬学部
生命創薬科学科 一般B方式 57.5
◆理工学部
数学 一般B方式 57.5
物理 一般B方式 57.5
応用生物科学 一般B方式 57.5
先端化学 一般B方式 57.5
土木工 一般B方式 57.5
◆基礎工学部
材料工 一般B方式 57.5
生物工 一般B方式 57.5
◆経営学部
ビジネスエコノミクス 一般B方式 60.0
各学部の中から偏差値が一番低い学科をピックアップしました。
一番低くても57.5となっています。
偏差値が低い=穴場だとすれば上記に書いてある学科が理科大の中での穴場といえるでしょう。
最低点から見る東京理科大の穴場学部
それでは、各学部の中から最低点が低い学科を見ていきましょう。
◆理学部 第一部
応用物理学科 一般B方式 173/300 57%
◆工学部
工業化学科 一般B方式 172/300 57%
◆薬学部
生命創薬科学科 一般B方式 164/300 54%
◆理工学部
数学科 一般B方式 230/350 65%
◆基礎工学部
生物工学科 一般B方式 188/300 62%
◆経営学部
ビジネスエコノミクス学科 一般B方式 217/300 72%
理科大は学部ごとに問題が異なるので、各学部で最も最低点が低い(最高点が異なる場合、割合が最も小さい)学科をピックアップしました。
その中でも最も最低点が低いのは薬学部 生命創薬科学科で55%得点できれば合格することが出来ます。
結論:受かりやすい穴場学部
結論としては、総合的に見て最も入りやすい学科は薬学部 生命創薬科学科で間違いないでしょう。
ただし注意点があります。
多くの薬学部では数Ⅲを必要としませんが、東京理科大の薬学部は数Ⅲを必要としています。
また知っている人は多いと思いますが、薬学部では理科の選択科目は化学となっています。
補足)
本当に入りやすいのは理学部の第二部ですが、二部は夜間クラスなので今回はノーカウントです。
注意点
倍率・偏差値・合格最低点は年によって異なりますので、その点に気を付けて比較するようにしてください。
また自分のやりたいことではなく、受かりやすさだけを重視して受験すると入学した後がつらいので、その点についても注意してください。
最後に・・・
今回は入りやすい・受かりやすい穴場学部を紹介していきました。
実はこの穴場学部に関する記事は毎年閲覧数がかなり多いんです。笑
みんな考えていることは一緒ですね。
ですから今年度も穴場とは限りません。
自分の行きたい学部を決めて、しっかり対策して受験に臨みましょう。
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