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今回は、上智大学 理工学部の学科と入試傾向を紹介します。
上智大学 理工学部の学科と入試傾向
こんにちは、武田塾溝ノ口校講師のKです。今回は上智理工の学科について調べました。
上智大学 理工学部の偏差値
上智大学 理工学部の偏差値は57.5〜62.5です
9つある学部の中で理系学部は1つだけであり、文理混合大学では珍しく理工学部も文系学部と同じキャンパスにあります。
理工学部の偏差値は大学内では中堅といったところですね。
上智大学 理工学部の学科紹介
上智大学理工学部では、専門を究めつつ、専門を越えて関連する分野を自在に連結させ、統合できる「複合知」を修得した人材を輩出することを目指しています。
さらには理系と文系といった垣根を越えて自在に思考し、現代社会が問いかける複雑な課題の解決に貢献できる能力を育みます。
物質理工生命学科
物質生命理工学科のカリキュラムでは、物理学、化学、生物学、環境科学などの専門性を重視しつつ、一つの専門領域にとらわれず、それらを融合させた「複合知」の習得を目指します。
1年次に学部共通の基礎科目を修得後、2年次からはレベルアップした基礎科目や物質生命理工学を学び、化学、生物、物理、環境、材料を中心にバラエティに富んだ「実験・演習」を行います。
3 ~ 4年次の専門分野として、3つのキーテーマ「物質とナノテクノロジー」「環境と生命の調和」「高機能材料の創成」を設置。
さらにその中で3つの学問系列「化学・応用化学系」「環境・生命系」「材料・分子科学系」を設け、各自、関心のある系列を重点的かつ体系的に履修できます。
それらの知識と実験をもとに、4年間の集大成として卒業研究を行います。
機能創造理工学科
1年次では幅広い知識・教養を身につけるため、近代科学技術を議論するうえで欠かせない数学・物理学・化学・生物学・情報科学の基礎を学びながら、演習、実験などの実習を通して広範な基礎科学の知識を身につけます。
また理工学総論・概論などを通して広い視点から科学技術について概観します。
2年次では1年次で学んだ理工基礎科目をベースに、主に物理学・機械工学・電気電子工学の基礎を学んでいきます。
同時に、グローバル化する世界に対応できるよう、科学技術に関する英語を学びます。
2年次の秋学期には,6つのコースの中から自分の専門を選択します。
3年次では、自分の専門を深めるために用意された科目を選択することによって、さらに高度な内容を学びます。演習や実験などもさらに専門性が高くなります。
4年次では卒業研究を行う研究室に配属され、ゼミに参加して具体的なテーマに取り組みます。
情報理工学科
専門教育は大きく分けて理工学部3学科共通の
「理工共通科目I群(主に1年次に履修)」、「理工共通科目Ⅱ群レベル1・レベル2(主に2 ~ 3年次に履修)」と「学科コア科目(主に2 ~ 3年次に履修)」「学科専門科目」があります。
前者2つでは、情報だけに限らず理工学全般に関係する「基礎教育の徹底」を理念としています。
後者2つでは自分の専門に限らず関連分野を含めた「横断的で柔軟な教育」を目指します。
3 ~ 4年次に履修する学科専門科目群では、情報理工学科が対象とする4つのキーテーマ「人間情報」、「情報通信」、「社会情報」、「数理情報」に沿った科目が編成されています。
その中から興味のある1つを選択しますが、選択した群以外の科目もいくつか履修する制度となっています。
また、全員がプログラミング演習、電気・電子・ディジタル回路実験、数学演習を行い、実習実験授業を通じて幅広い分野を横断する知識が得られます。
上智大学 理工学部の入試傾向
それぞれの科目について入試傾向を確認しておきましょう。
【英語】
上智大学理工学部の英語は、特定の分野中心となって出題されることは少なく、「文法」「イディオム」「語彙関連」「長文読解」「会話文」など幅広い出題形式である傾向にあります。
そのため、様々な種類の問題に備えて対策をしなければなりません。
また、設問数についても比較的多いですし、難易度の高い長文が出題されることが多いため、上智大学理工学部の英語の難易度は非常に高いと認識しておく必要があるでしょう。
ただし、基礎問題も出題されるため、まずは基礎問題をマスターし確実に回答できるよう対策することをおすすめします。
それから+αとしてその他の分野で点数を重ねましょう。
【数学】
数学は図形問題の出題が多く、微分積分、ベクトルなどの分野が特に多い傾向にあります。
試験内容を全体的に見ても上記の大学と比較して圧倒的に難易度が特別に高いということはありません。
基本的なものからやや難易度が高い問題まで幅広く出題されますし、応用力が問われる問題も多いことから、それぞれの分野の基本をまずは一つ一つ理解することが大切になります。
難易度の高い問題で時間をロスしてしまう可能性を考え、「難易度の高い問題には慣れておくこと」「基本的な問題は素早く回答出来るようにしてくこと」を意識して対策を練りましょう。
【物理】
上智大学理工学部の物理における出題内容は「力学」「電磁気」「熱力学」「波動」が中心となっている傾向にあります。
試験の全体的な難易度についてはそこまで高くないものの、問題によっては高い計算能力を問われることもあるため油断は禁物です。
流れとしては比較的優しい基本問題から後半にかけて徐々に難易度の高い問題になっていくという構成になっているため、前半の基本問題は素早く回答していくことが重要となります。
教材内容を理解しておくことで多くの点数を重ねることができるため、まずは教科書を読み込むことで、標準レベルの問題集などを繰り返し回答するなどして慣れておきましょう。
最後に…
いかがでしたか?
文系のイメージが強い上智大学ですが、理工学部があることも忘れないでください。
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