東京工業大学すずかけ台キャンパスの学園祭を東工大生が紹介します！

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今回は東工大生が教える「東工大すずかけ台キャンパスの学園祭」です。

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東京工業大学すずかけ台キャンパスの学園祭

こんにちは、武田塾溝ノ口校講師のKです。

今回は東京工業大学すずかけ台キャンパスの学園祭について説明します。

東京工業大学すずかけ台キャンパス

東京工業大学には３つのキャンパスがあり、大岡山キャンパス、すずかけ台キャンパス、田町キャンパスがあります。

メインとなるキャンパスは大岡山で、基本的にほとんどの人がずっとここに通います。

田町には付属高校があるらしいですが、私は行ったことがないですし、他に何があるのかさっぱりわかりません。

すずかけ台キャンパスは東急田園都市線のすずかけ台駅から徒歩５分のところにあり、森にビルが建ってるみたいな感じになっています。

かなり緑が豊かなところで、春には毛虫が大量発生していました。

ここは主に生命理工学院の研究室があり、生命系の人たちは（大岡山にも生命系の研究室はあるので人によるが）３年の後期からここに通うことになります。

すずかけサイエンスデイ2019での研究室紹介では52個の研究室が公開され、うち24個の研究室が生命理工学院のものでした。

（内訳：生命理工学院24、工学院13、物質理工学院10、情報理工学院3、環境社会理工学院2）

すずかけ台キャンパスの施設を紹介

すずかけ台キャンパスの施設を紹介します。

緑多き自然に囲まれたすずかけ台キャンパス。勉強に、研究に、集中して取り組むことができます。

すずかけ台キャンパスのシンボル、すずかけホール。学生や研究者の幅広い交流の場となっています。

すずかけ台キャンパス唯一の学食、すずかけホール1階カフェテリア。緑が美しい自然を背景にくつろぐことができます。

東工大が有する最先端技術の象徴のひとつJ2・J3棟免震層。高い耐震性を誇る超高層免震構造で建てられています。

ペリパトス・オープンギャラリー。身近にアートを体験することで、文理の枠を超えた感覚を養うことができます。

ものつくりセンターすずかけ台分館。工作機器や設備が充実し、学生が自由に工作できる環境が整備されています。

東京工業大学すずかけ台キャンパスの学園祭

すずかけサイエンスデイ

毎年５月に、すずかけ台キャンパスではオープンキャンパスと学園祭を同時に開催しています。

去年までは"すずかけ祭"という名前だったんですが、今年から"すずかけサイエンスデイ"になったようです。

めちゃくちゃダサいですね。笑

今年は過去最多の3,979人の来場者を迎えたそうです。

以下、今年のすずかけサイエンスデイの実行委員長の言葉をホームページから引用します。

世界最高の理工系総合大学を目指す東工大のなかでも、特にすずかけ台キャンパスは研究に力を注いでいます。
生命の複雑なしくみを解明し、革新的な材料を生み出し、機械や情報の技術を飛躍的に進歩させる――。
このような最先端の研究成果を広く公開し、科学をより身近に感じていただくために、私たちは「すずかけサイエンスデイ」を開催します。すずかけサイエンスデイの中心は、研究室公開です。さまざまな分野の研究室がトビラを開いて、皆さんをお待ちしています。
研究室では教員や学生が研究内容をわかりやすくお伝えしますし、博物館の展示や子ども向けの実験教室も行われますので、
科学や技術に興味のある方であればどなたでもお楽しみになれます。
さらに、従来の「すずかけ祭」で親しまれてきた企画（学生によるイベント、スタンプラリーなど）も引き続き実施します。風薫る5月の週末、すずかけ台で新しいトビラを探してみませんか。

今年のすずかけサイエンスデイのイベント内容は以下のようでした。

・研究室紹介

教員や学生による説明だけではなく、研究成果を応用した装置やシステムの体験コーナー、小中学生向けの展示もたくさんあります。研究室公開には、先端材料、エネルギー、建築、メカトロニクス、バイオ・医療、情報サイエンスなどの多岐にわたる分野から50以上の研究室が参加します。教員と学生が日々研さんを重ねている研究内容について、来場者へわかりやすく丁寧に説明し、中・高生からの鋭い質問にも真摯に答えてくれます。開催後のアンケートでは、「学生の説明が丁寧で特に素晴らしかったです」「各研究室で行っている最先端の研究の一部分を理解することができました」といった意見をあらゆる年代の方々から多数寄せられました。

・各種イベント

教職員と学生が一体となって、研究室公開以外にもさまざまな企画を用意しています。

子どもたちに理科や科学に興味を持ってもらうため、東工大の同窓会組織である一般社団法人蔵前工業会の有志による児童向け体験型理科教室「くらりか」、学生サークル「東工大ScienceTechno（サイエンステクノ）」による「偏光万華鏡」などの工作教室、学生サークル「東工大BCS（バイオ・クリエイティブ・スタッフ）」による「レモンスタンプを作ろう！」「色素分離の実験をしてみよう！」という科学実験教室も開催されました。大勢の親子連れが教室を訪れ、実験の結果に歓声を上げていました。

音楽サークル「プラタナスの会」や「東工大管弦楽団」によるコンサート、ジャグリングサークル「ジャグてっく」によるパフォーマンスや各模擬店にも多くの来場者が訪れ盛況でした。

人気企画の1つ、女子美術大学（以下、女子美）の学生との恒例の連携企画「女子美ピクニック♪」では、昨年と同じように「ギャラリートーク」と「ボディシールアート」を行いました。「ギャラリートーク」では、J2・J3棟3階の「ペリパトス・オープンギャラリー」に展示されている絵画について、作者本人が作品の見どころを解説しました。また「ボディシールアート」は常時順番待ちが出る人気ぶりで、女子美の学生から手や顔にシールアートを描いてもらった来場者が、楽しげに構内の企画を見ている姿が多く見られました。

・オープンキャンパス

すずかけサイエンスデイの期間中に、すずかけ台キャンパスで年に1回行われる大学院オープンキャンパスを開催しています。また、生命理工学院では併せて学士課程の入試説明会も開催しています。東工大の受験を考えている皆さんには必見のイベントです。

最後に・・・

私も去年研究室を見学して、VR体験とかをやってきました。

今年は５月１１、１２日に開催されました。

是非興味のある人は来年いらしてください！

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— 武田塾　溝ノ口校 (@tkd_mizonokuchi) September 11, 2020