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大学験予備校・個別指導塾の武田塾 溝ノ口校です。
今回は過去問の復習の仕方についてです。
この時期は過去問解いている人がほとんどですよね!?
復習の仕方が甘いと、せっかく解いた過去問も効果が薄れます。
そこで今回は過去問の復習方法を紹介します。
過去問のやり直し・復習の方法
過去問のやり直し・復習の方法
ポイントは参考書も使って復習することです!
例を使って説明します。
まずセンタ2013年英語の問題です。
問1を①のalmostを選び、問2を②のothersとします。
先ほど↑で書いたように、なぜその答えを選んだか解答の根拠を言えている状態にしておきましょう。
丸つけします。
正解は問1が④で問2が④でした。
どちらも違っていましたね。
ここでみんなは解答の下の解説を読むと思います。
なぜ正解がそうなるのか確認するんだと思います。
ここまでする人は多いですよね。
でもこれではこの問題の解答を知っただけになってしまいます。
入試では全く同じ問題が出ません。
そこでこの付属の解答についている解説だけで終わるのではなく、今まで使っていた参考書に戻って知識をインプットし直しましょう。
それではネクステを、見てみます。
問題集でなく講義系参考書でもオススメです。
ネクステではなくEverGreenやVisionQuestとかでもOK!
とにかくこれまでの受験勉強で使っていた参考書に戻ってください。
ネクステのとあるページ↓↓
右ページを見て下さい。
ここには正解以外の選択肢の情報も載っています。
問1の正解はmostですがalmostだったらどうなるのか。anyだったらどうなるのか。も書いてあります。
mostはmost of Aで「Aの大半の/ほとんど」の意味を表し、
almostはamost all of Aで「・・・のほとんどすべて」の意味を表すと書いてあります。
そして「most of Aとamost all of Aは同意」とも書いてあります。
隣のページには問1の選択肢②のany of Aも説明が書いてありました。
同様に問2の問題についてもネクステなどの参考書にはちゃんと書いてあります。
説明は省きますが選択肢のすべてのパターンの説明があります。
otherもothersもthe otherもthe othersも!
このように正解の根拠だけでなく、選択肢のそれぞれがどう使うのかもついでに派生して覚えていくと知識が増え、類題に当たった時も対応しやすくなります。
簡単に数学もお話しておくと
例えばセンター解きます。
数学の数列が解けなかったとします。
そしたらセンターの解説はもちろん読みますが、
参考書に戻って類題や基礎知識を確認しましょう。
参考書の解説やポイントも大事です。熟読して理解を深めましょう。
次に似た問題が出たら解けるように!←これ大事
要するにここまでの説明でわかってほしかったのは過去問の復習は、過去問の解説だけでなく参考書に戻ってインプットし直してほしいということです。
そして+αで、正解の選択肢だけでなく他のところの選択肢も覚えられるといいでしょう。
これは英語に限らず数学でも国語でも理科でもなんでも参考書に戻ることをオススメします。
せっかく今まで参考書や問題集を頑張ってきたのでそれに戻って、知識を入れ直しましょう!
もしかしたら以前勉強した時とは違った視点で学べることがあるかもしれません。
そしてそれが参考書の完成度を高めることにも繋がりますね!
こんな感じで自分で参考書を調べて覚えるという主体的に勉強することで忘れずらくなるはずです。
ぜひ、みなさんも過去問の復習に時間をかけてください。
使い込んでください!参考書も過去問も!
過去問を解くときの注意点
まず初めに過去問を解く上での注意点を書いておきます。
・試験時間マイナス5分で解く。
問題にある程度触れ、かつ、見直しのための5分を確保できるかの練習です。
慣れてきたら7分、10分、15分などとマイナスする時間をさらに増やしてみる練習をしてみましょう。
・スマホやタイマーで大問ごとにかかった時間を測っておく。
すべての大問が必ずしも同じ時間で解けるとは限りません。
時間のかかる大問、サクサクと解き切れてしまう大問がそれぞれどのような問題かを把握するためにも時間を大問ごとに測ることは大切です。
・時間配分をその都度調整する。(工夫する。)
「この大問は重たい大問だったから時間をかけた割には点が取れてないなあ...この大問の後半に手を付けるくらいなら次の大問の後半を解いた方がコスパがよさそうだなあ」
みたいな感じで分析してみましょう。
・解説を見る前に自分で解答根拠を持っておく。
何となくは正解していても不正解と同じです。
あやふやな根拠で解答できたとしても、次に問題の形が変わっているけれどエッセンスが似たような問題を同じように正解できるとは限りません。
思考回路を模範解答と答え合わせするつもりで自分の根拠をメモがてらでもいいので残しておきましょう。
・間違えた問題は、難問・解くべき問題・解けた問題に分類する。
解くべき問題・解けた問題をできるように復習しよう!
難問をいきなり解けるようにするのは難しいことです。
しかし、入試問題というのは、基礎がしっかりできていれば、難しい問題を落としても人並みに点が取れているようなことが多いです。
背伸びせずに問題集で見たことがある問題など自分が解けるべき問題を見極めて復習しましょう。
・大問ごとに何問落としていいか考える。難問の取捨選択をする。
大学が公表している合格最低点を参考にして、問題の取捨選択をしましょう。
赤本の講評を参考にして、捨て問と絶対に取らなければいけない問題を選択するのもいい方法だと思います。
以上のことを注意しながら解いてみてください!
今回伝えたかったポイント!
ポイントは参考書も使って復習することです!
過去問を解いていく中で自分の弱いところは今まで使っていた参考書に戻って復習しましょう。
↓↓過去問記事↓↓
【過去問】過去問解いていますか?過去問を解く時期、注意点を紹介!
【過去問】過去問は何冊用意すればよいの?第何志望の大学まで準備すればよいのか
【過去問】早慶上8学部合格講師による過去問演習への取り組み方
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