皆さんこんにちは!武田塾宮崎校・都城校講師のMです。
今回は、宮崎の高校から私立大学文系学部を狙う生徒さんや保護者様向けに、3部構成で情報をお届けしたいと思います!
というブログの第2弾目!受験勉強編になります。
第1弾目では、受験情報編と題し、受験勉強を始める前にしておくべきことについて、実際に宮崎から私立大学文系学部を受験した私の経験も踏まえながら、情報をお届けしました。
もし、今このブログをご覧になっていらっしゃる方で、第1弾目の受験情報編をご覧になっていない方がいらっしゃいましたら、ぜひ受験情報編も読んでみて下さいね♪
第1弾目〜受験情報編〜のブログは→コチラ!
そして今回は、受験情報を仕入れた上で行う実際の受験勉強のやり方をメインに紹介していきます。
本当は、受験勉強編を1つのブログにまとめたかったのですが、受験生の皆さんに伝えたい事があり過ぎたため、Vol.1とVol.2の2つのブログでお届けしたいと思います!
Vol.1では、宮崎の高校、特に課題や課外の多い高校に通いながら、どのような勉強方法で私立大学文系学部の合格を掴み取るかについて紹介していきたいと思います。
そして、Vol.2の方で、厳選参考書・問題集の紹介と私のオススメ勉強法について紹介したいと思います。
さて、突然ではありますが、宮崎のほとんどの高校では、私立大学文系学部には必要の無い科目まで勉強しなければならないようなカリキュラムになっています。
授業への参加はもちろん、課題も山のように出され、課外も受けねばならず、ましてや、7科目全ての勉強をしないと私立には受からないというような進路指導をされる先生方もいらっしゃると耳にします。
もちろん、先生方によって指導方法は違いますし、一概に、その勉強法が正しい!正しくない!などとは言えません。
ですが、実際に宮崎の高校に通う生徒さんなどからは、
受験に使う科目まで勉強しないといけないのだろうか...でもそんな時間は無い...だからといって高校の課題や授業にどう取り組めば良いのだろうか...
などの様々な悲鳴や葛藤が聞かれます。
そこで!繰り返しになってしまいますが...
今回のブログでは、宮崎の高校、特に課題や課外の多い高校に通いながら、どのような勉強方法で私立大学文系学部の合格を掴み取るかについて、3つのタイプからアドバイスしたいと思います!
ぜひ目を通してみて下さいね♪
では、早速紹介していきたいと思います!
高校に通いながらの勉強法
では、まず初めに、宮崎の高校に通いながら私立大学文系学部の合格を掴み取るために、どのように、どのくらいの比重で受験勉強をしていくのかについて、いくつかのやり方を提案させて頂きます。
私大合格の為にどの科目を勉強するか
受験に必要な科目です!
最初にこのことだけは明言させて下さい。
もちろん、受験に必要な科目以外も教養として学ぶべきだと思いますし、ある程度学習していなければならないとは思います。
ですが、現在の日本の受験制度や入学試験において、もし現役という名にこだわって私立大学の合格を掴み取りたいのであれば、やはり、受験に使う科目(3教科)に集中して勉強することをお勧めします。
そして、受験勉強というものは早め早めに始めたとしても、決して損になることはありません。
もしかすると、「え〜〜どうせ国・英・社だから大したことないじゃん」と思っていたり、先生や周囲の方から、「そんなの急にやり始めなくてもどうにかなるよ〜」などと言われたりしている方がいらっしゃるかもしれませんが、それは大間違いです。
国語なんて〜〜という皆さん!
侮ってはいけません。毎日、問題を現代文・古文・漢文、各1題ずつ解いていますか?解く時間が無かったとしても、単語を覚えたり、文章だけでも読んだりしていますか?
英語は学校に従ってやっておけばどうにかなるでしょ〜と思っていませんか?
絶対にどうにかなりません!私立大学は非常に英語が難しいです。難関国公立大学とは問題の中身が違います。ネイティブが使うような言い回しだったり、その問題は捨てていいというような問題もあったりしますが、英検1級を持っていたり、帰国子女だったり、留学経験があったり...などという人が多く受験します。また、英語の点数比率が高く、英語で差がつく!合否が決まる!と言っても過言ではないのです。
そして、社会!この教科を軽く見ている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?
多くの受験生の皆さんは、日本史Bか世界史Bの選択だと思います。暗記すればどうにかなるなんてことは絶対にありません。とにかく私立大学はオタクの域のことまで聞いてきます。そこまで覚えた方が良いとは言いませんが、その手前までの知識や時代の流れ、背景、年号、資料などは覚えておかないと人並みの点数を取ることはできません。
私大合格の為にどうバランスを保つか
3科目を勉強すれば良いとは分かっていても、宮崎の高校は課題や課外も多く、学校では国公立大学を志望する生徒さんが多いため、中々、私立大学を目指す生徒さんは、どのように勉強をすれば良いのか分からない部分が多いと思います。
また、人それぞれ性格や考え方、そして属する環境も違うため、一概に、このように勉強すれば良いとは言えません。
そこで!
今回は、大まかに性格や環境を基に3つのタイプに分けて、このように勉強すれば良いんだ!という提案をさせて頂きます。
勉強のバランスで困っている生徒さんがいたら、ぜひ、自分の近いタイプを探してみて下さいね♪
学校(その他の科目)は無視できる!という方
学校の授業や課題、課外などを無視できるという方向けです。
もしかすると、こうしたいけど...学校や授業を持って頂いている先生方によっては、どう考えても無視なんてできない...という場合もあるかと思いますので、そこら辺は周りをなどを見ながらにして下さいね(笑)
ではどのように勉強すれば良いのでしょうか?
①必要な科目だけに集中する
②授業時や自学自習時間を有効に活用する
③課外などは必要あるか・無いかを見極めて、必要無い!と思ったものには出席しない
④課題も受験に使わない教科は手を抜く(しなくても良いかも)
⑤内職をする
⑥テスト勉強も、受験に使わない教科は赤点を取らない程度にすれば良い
宮崎の多くの高校には、私立3教科コースみたいなものは存在しません。
受験に必要な科目がたとえ3教科であったとしても、7科目の授業を受け、試験で点数を取り、課題をしなければなりません。
ですが、はっきり言ってこのような時間は削りたいところです。
ちなみに、宮崎県以外の多くの高校に私立クラスみたいなものがあり、高校3年生次は3教科のみを勉強するという学校が多いのが現実です。
私の通う大学の友達と話していても、7割型そのような友達です。
大学受験は同県の高校生だけがライバルなのではなく、全国・世界の高校生がライバルとなります。
つまり、このように高校3年次には高校でも家庭でも3教科を勉強しまくり、3教科のみを極めてきたライバルと戦わなければならないのです。
そういう情報を得て考えてみると、学校(その他の科目)は無視できる!という方は、ぜひ受験に必要な科目だけに集中してみて下さい。
受験に必要な科目:その他の科目=9:1
の比重で勉強していきましょう!
体裁は気になってしまう...!という方
続いては、受験に必要な科目の3教科だけを本当は勉強したいけれど、クラスメイトの目や先生からの評価も気になる...という方向けです。
このような生徒さんが多いのではないでしょうか?
私もこのタイプです...(笑)
①普段は3科目の勉強、テスト前はその他の教科も少し勉強する
②内職はできそうであればする
③授業以外の時間を全て3教科の勉強に当てるために、その他の教科は授業中で理解する
④受験科目以外の教科の課題は時間をかけずに手を抜いてする
実際に武田塾宮崎校に通われている生徒さんもこのようなタイプの方が多いと感じます。
3教科だけを勉強したいのだけれど、でもやっぱり学校の評価なども...と思ってしまいますよね。
もし、指定校推薦や公募推薦などを考えているのであれば、評定平均値が決まっている大学が多いので、評定や課題の提出状況、テストの点数なども気にした方が良いです。
ですが、端からこのような推薦を狙ってないのであれば、評定などは全く気にしないで良いと思います。
できるだけ、受験に必要な3教科に集中しましょう。
受験に必要な科目:その他の科目=7:3
の比重で勉強していきましょう!
真面目に受験に必要ない科目も取り組む!という方
最後に、受験に必要のない科目にも真面目に取り組むという方向けです。
①受験に必要な教科の授業の時は、必死に聞こう
②受験科目のテストは高得点を取れるようにする
少しばかり気になった話をさせて下さい。
先日、塾の生徒さんから、「先生からセンター試験利用入試を狙えば良いんだから、7科目全て勉強したほうが良いよ!」と言われた、というようなことを耳にしました。
第1段目の〜受験情報編〜ブログでも書きましたが、センター試験利用入試のみで合格を掴み取ろうとは、あまり考えない方が良いです。
早稲田などの難関私立大学を狙うならなおさらです。これらの大学の場合、センター試験で9割以上取らなければ、基本的にセンター試験利用入試で合格することは難しいです。
ちなみに...
早稲田のセンター試験利用入試は、5教科6科目で受験しなければなりません。
また、慶應大学には、そもそもセンター試験利用入試というものが存在しません。
ですので、国公立大学とまだ迷っているんだ...という方以外は、できるだけ受験に必要な教科の勉強のみに集中しましょう。
受験に必要な科目:その他の科目=6:4
の比重で勉強していきましょう!
宮崎の受験生の皆さん!どうでしたか?
今回は、3つのタイプに分けて、勉強スタイルを提案させて頂きましたが、皆さん、自分はこういうタイプだから、このように勉強していくのもアリかな〜と思って頂けましたか?
少しは参考になったでしょうか?
もちろん、このブログに載っているやり方を実行してみたいけれど...不安要素があったり、具体的にどのように勉強すれば良いのか分からなかったりする生徒さんもいらっしゃるかも知れませんね。
その場合は、ぜひ、お気軽に、武田塾宮崎校の無料受験相談に来て下さい!
具体的にどのように勉強していけば良いか一緒に考えましょう!
無料受験相談
武田塾宮崎校では無料受験相談を開催しております!
受験対策をしたい
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等々毎日多くのご相談を承っております。
まずは無料の受験相談においてあなたの勉強についてのお悩みを聞かせて下さい。
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武田塾宮崎校の無料受験担当者
校舎長 栗山一輝
宮崎出身 大宮高校から京都大学総合人間学部に現役合格。
得意な科目は国数英で特に英語が得意。
共通テストはリーディング満点、現役時で京都大学の英語は8割の得点率。
武田塾宮崎校で年間200名程度の生徒の無料受験相談を実施。
明るくフランクな態度で接しますので緊張感はあまりありませんが、大事なことはじっくり慎重に考えてアドバイスします。
どうしたら目の前の生徒が今後上手く勉強していけるかを本気で考え、本気の言葉をぶつけます。
有意義な時間をお約束します!
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