武田塾流☆教科別勉強法～政治経済編～

こんにちは、武田塾水戸校です。

教科別勉強法、第9回は【政治経済】についてです。

～学習の基本～

１、どんなことが聞かれるのかをしっかり意識しよう

政治経済は社会の中でも覚えることが少なそうに見えますが、（かなり）細かいです。単純な用語暗記で乗り切れないことが非常に多いので詳しい説明がある講義系参考書（「畠山の政治経済爽快講義」など）を必ず読み込みましょう。そのうえで過去問などから聞かれ方をしっかり勉強し、どうすれば点数になるかを意識して学習しましょう

２、資料を活用しましょう

政治経済は現在の事柄（時事）を扱うことが多い分、資料が豊富にあります。資料を使わずに学習をすると具体例などがわからず非常に薄っぺらい知識になりがちです。資料を「オマケ」と考えず、理解のための必須教材として活用しましょう。

３、参考書は最新のものを！

政治経済は非常に参考書の改訂が多い科目です。現代の出来事が中心の為、有名な参考書であれば3~4年程度で改訂版が出されます。追加される範囲は入試の頻出部分が多くなるので、同じタイトルであっても、改訂版が出された場合には両者を見比べて新情報の部分があれば追加で学習をしておきましょう

～教科の壁～

１、時事対策は何をすればいい？

時事対策は普段からニュースや新聞に目を通しておくことが重要ですが、見慣れていないと見ても要点がわからないことが良くあります。ニュースでは難しいなら、毎年出版されている時事対策用の資料で学習してみて下さい。

２、簡単だと思うな！！

政治経済を歴史より簡単そうだという理由で選ぶ人は多いですが、これはあまりお勧めできません。もともと時事に興味があるならいいのですが、普段からニュースを見ない人がやるとなかなか点数が取れません。歴史よりも量が少ない分、知識が細かく理解の深さが問われることを覚悟して勉強してください。