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武田塾流☆教科別勉強法~漢文編~

こんにちは、武田塾水戸校です。

教科別勉強法、第5回目は【漢文】を取り上げます。

~学習の基本~

1、古文の基礎が終わってから始めよう

漢文は書き下し文にすると古文の文章になります。そのため、古文をある程度読めないと漢文も読めません。まずは古文をある程度読めるようにしたうえで、漢文の学習を始めましょう

2、漢詩の勉強をしっかりしよう

漢詩は本気で理解しようとすると非常に時間がかかり、難易度も高いです。しかし、入試で問われるのはあまり読解にかかわらない部分がメインです。漢詩のルールをしっかり学び、周辺の文章や選択肢がしっかり読めていれば漢詩をほとんど読めなくても解ける問題もあります。

 

~教科の壁~

1、漢字でなく、“音”でとらえよう

漢文が読めなくて苦労する人は自分のオリジナルストーリーを作ってしまうことが多いです。それは、本来違う意味なのに日本語の漢字の意味で内容を当てようとしてしまうことが原因です。漢文の読み間違いをしない工夫はまず、音でとらえるために正しい文章を音読する練習をし、音で内容をとらえる訓練をしましょう。

2、漢文はコスパがイイ

一般入試において、漢文を使用する学部は非常に少なく、どうしても後回しになりがちです。ですが、漢文はもともと勉強量が少なくても高得点が狙える科目なので、ある程度の時間を割く価値は十分にあります。漢文を使用する人は古文が読解に入った時点で毎日少しでも必ず時間を割くようにしましょう

3、ヒントをうまく使おう

漢文は、古文と同じく本文以外の部分にヒントが多い科目です。センター試験の漢文であれば、選択肢や注釈を読み込めば簡単に解けてしまう問題もあります、漢文で失敗してしまう可能性が高いのは、自力で全訳してその全訳が間違っている場合です。無理矢理に訳そうとせず、使える情報はすべて使って解く習慣をつけましょう。

 

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