こんにちは、武田塾水戸校です。
昨日から始まりました、教科別勉強法シリーズ、第二回目は【数学】についてです。
~学習の基本~
1、まずは解き方をしっかり覚えよう
数学でありがちな「とりあえず解いてみる」という学習法は、理解できる人は良いのですが、基礎段階ではこの時点で躓くことが多いです。
公式や基本的な解き方が頭に入っていない状況で、自分で考えるのは困難。まずは解き方を覚える“インプット”をしっかりとやって、そのうえでそれを使いこなす“アウトプット”をやりこみましょう。
2、時間を最優先で確保しよう!
数学をやる際に最も重要な点は、全教科の中で一番時間がかかる教科だということです。特に理系の生徒は、受験勉強の半分近い時間を数学に費やす可能性が高いです。何の勉強から始めるか迷っている人はまずは数学からとりかかりましょう。
3、どこがわからないのかわかるようにしよう
数学を上達させるためには答えが出るまでの過程を理解し再現できるようにすることが重要です。その問題はなぜこのようか答え方をするのか、途中式のこの部分はなぜ次の行でこのように変形したかなど、理解ができない部分を細かく分析しましょう。
~教科の壁~
1、解き方が思いつかない
数学のインプットまではこなしているのになかなか点数が上がらない・・・という方はいませんか?点数が上がらない人は、問題文のどの情報からどんなときかあをするのか考えたり、硬式がどんな条件で使えるのか理解していない場合が多いです。「正解する」ことだけに意識を向けず、「何故その解き方なのか」「どこでそれがわかったのか」を考えるようにしましょう。
2、時間が足りない!
数学の試験時間は非常に厳しいです。解き方がわかっても時間内に終えるのはかなり厳しいですし、ミスが出ればその時点で大きなロスとなります。普段から時間を意識し、解く時間を決めてその時間内に終える練習をしてみましょう
3、ケアレスミスが多い
数学の点数が上がらない人は「ケアレスミス」をした、という人も多いです。ケアレスミスは、入試では最もやってはいけないミスです。なぜならば、ケアレスミス=本来取れるはずの点数を自分で取れなくしてしまっていることであり、そこで失点した分を他の取れない問題から取りにいかなければならないからです。まずは、ミスをゼロにするところから始めましょう!