ブログ

模試が終わったらこれをやろう!~自己採点と分析が大事!~

こんにちは!武田塾水戸校です!

今回は模試を受けた後に必ずやっておくべきことについてお話をしたいと思います。

 

 

自己採点をしよう!

今の時期、受験生になって初めての模試を受けたという生徒さんも多いと思います。
模試を解き終えて、まず最初にやらなければいけないのが自己採点です。

採点された結果は後で返ってくるし、自己採点なんてしなくてもいいのでは?と思っている人もいると思いますが、自己採点することはとても大切です。

受験生の皆さんは、それぞれ第一志望は国公立大学、私立大学で分かれると思いますが、来年1月に行われる共通テストは第一志望にかかわらず受験する人が多いと思います。
その結果によって最終的にどの大学を受験するか決めることになりますが、その時点では共通テストの結果は分からないため、自分で自己採点を行ってそれによって判断をすることになります。当然、その自己採点が正確にできていないと、正しい基準で受験校を決めることができません。つまり正確な自己採点ができるようにしておかなければならないのです。

自分で模試の自己採点をした結果と約1か月後に返ってくる採点結果が大きく違うことがないように、問題用紙に自分がどの選択肢を選んで答えたのかをしっかり記録しておく必要があります。問題を解き、答えをマークすることだけに集中してしまうと、問題用紙に印をつけるのを忘れてしまうこともあるので、今のうちに印をつける癖をつけ、解いた後に正確に自己採点ができるようにしておきましょう!

 

参考書の進捗と照らし合わせてみよう!

自己採点が終わったら、次に行うのは間違えた問題についての分析です。

まず、自分が間違えた問題を、現時点までで自分が参考書を使って学習を進めていた部分と照らし合わせてみることが大切です。まだ自分が学習できていないところだった場合は、正解できていなくてもそこをまだやっていないだけなので問題はありません。例えば英語の長文問題についての参考書をまだ取り組めていないのであれば、長文で間違いが多くても気にする必要はありません。

注意すべきなのは既に終わっている参考書についての問題を間違えていた場合です。その場合はさらにより深い分析を行う必要があります。次の項で詳しくお話ししたいと思います。

 

間違えた問題を分類しよう!

間違えた問題について深く分析するためには、その間違えた問題を分類する必要があります。ケアレスミスによる間違いなのか、時間が足らなくなりしっかり考えて解くことができなかったのか、それともそもそもその問題の解き方についての理解が足りていないのか、どういう理由で間違えてしまったのか分類をして、次回以降に向けての対策を行っていかなければなりません。

もしケアレスミスが多い場合は、ちゃんと見直しができているか、また試験時間のどのタイミングで見直しを行うかを考えなければならないですし、時間が足らない場合は問題を解く順番なども考え直す必要があるかもしれません。英語や現代文の読解問題だったらより速く読めるようになるために、より多くの文章を読んだ方がいいでしょう。
こういったミスや時間配分を間違えたことによって本来なら正解できていたはずの問題で点数を取れていないのは、受験本番ではできるだけ避けたいところなので、しっかり対策をしていきましょう!

問題を解く上での理解が足りていない場合はもちろんその単元、分野について復習を行う必要があります。その問題について参考書を進めていた時は覚えていたけど、模試の時は忘れてしまっていたのか、あるいは理解が曖昧なままで次に進んでしまっていたか、いずれにしても早いうち(理想は1週間以内)に復習して、解き方や考え方が理解できるようにしておきましょう!

 

アクションプランを決めよう!

間違えた問題について分析ができたら、次の行動のためのアクションプランを決めましょう!

アクションプランとは模試を終えて、次に何をするかについての計画のことです。これまで学習した内容について抜けているところがあった場合はもちろん復習をすることになりますし、今まで勉強していた範囲の問題はできていたという場合は、そのまま参考書での学習を進めることになります。
しかしこれまで学習した範囲を全て正解できていたというケースはほとんどないと思いますので、大半の生徒さんは復習をすることになると思います。まして参考書学習を始めて最初の模試だと初見の問題は解けない場合も多いと思うので、解けなかったところの復習は大切です。

ただここで気をつけて欲しいのは、模試の復習をやりすぎてしまうことです。特に英語の長文問題や現代文の読解問題は、同じ問題が今後の模試や入試で出てくることはないので、選択肢を選ぶ時の考え方や、語彙、文法などの問題は復習すべきですが、設問全部や文章全てを復習する必要はありません。どこを復習すればよいか、取捨選択をすることが重要になります。模試は今までの勉強の成果をどれくらいアウトプットできたかの確認をするためのものと考え、上手くアウトプットできなかったところを見つけるために自己採点と分析を行い、自分の勉強内容を振り返ってアクションプランを決め、実行しましょう!

 

次の模試を見通そう!

今回、模試を受けた受験生の皆さんは、ほとんどの人がそのまま次回の模試も受けると思います。
そこでぜひ、次回の模試に向けて目標設定をしてください。今回の模試ではまだ本格的に勉強を始めたばかりの人も多いのである程度はできていないところがあっても仕方ないですが、次回は模試を受けることにも慣れてくると思いますし、参考書学習をしている教科については結果を出したいところです。今回の得点から次にどれくらい伸びたかがとても大切になってきます。次は何点ぐらいとりたいか教科、科目ごとに具体的な目標を設定し、そのためにはどのように勉強をしていけば良いか、見通しを立てて欲しいと思います。

 

まとめ

① 模試が終わったらまず自己採点をする!

② 参考書学習の進捗と照らし合わせてみる!

③ 間違えた問題を原因によって分類する!

④ 今後のアクションプランを決める!

⑤ 次回の模試に向けた見通しをする!

 

 

武田塾の受験相談に行こう!

模試を受けて、今後どのように勉強を進めたらよいか教えてほしい、また他にも受験や進路のことで相談をしたいことがあるという方は、ぜひ武田塾の無料受験相談に来てください!疑問や不安なこと、どんなことでも話して頂いてOKです。お待ちしております。

 

無料受験相談実施中!

武田塾では、無料受験相談を随時実施しております。

志望校に逆転合格する勉強法
あなたにぴったりの参考書紹介
武田塾の詳細や料金説明 などなど…

受験や勉強に関するお悩みがある方は、ぜひお気軽に近くの武田塾までお問い合わせください。

無料受験相談

//////////////////////////////////////////////////

武田塾 水戸校
茨城県水戸市宮町2-4-33小林ビル4階
電話 029-306-9436
E-mail mito@takeda.tv
URL https://www.takeda.tv/mito/

//////////////////////////////////////////////////

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる