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大学受験に向け、これからどう過ごす?~私立文系編~

こんにちは、武田塾水戸校です。

前回まで国立文系・国立理系の今後の勉強スケジュール目安について書いてきました。今回からは私立文系・私立理系について書いていきます(#^^#)今回は私立文系です。

☆6月 英語長文に慣れる

英語の中では、英語長文が最も配点が高いので私立文系にとってはもっとも重要な問題になります。長文は難解で膨大な量になるので、常に時間との戦いです。

英語の長文を解く際には、多くの生徒が「時間の壁」に直面します。

・時間を測定しないで解いて、正解率が高い場合→単純に解答スピードが遅いので、徐々に時間を短くして意識して解いていきましょう

・時間を費やしても解答ができない→そもそもの英語文法や構文、単語などの「基礎」が抜けている場合が多いです。長文と並行して、基礎にもう一度戻りましょう。

 

☆7月 古文漢文を固める

古文漢文の基礎を固めていきましょう。この2つは数か月あれば固められますので、集中して取り組みましょう。

特に漢文は即効性が高い科目ですので、高1・高2で基礎が固まっていない生徒はまず漢文から取り組むとよいでしょう。

 

☆8月 過去問で傾向を知る→対策の準備

この時期には志望校も定まっていると思いますので、過去問を解いていきます。傾向を知るため、受ける可能性のある大学を1年分でも解いてみましょう。私立大学は、大学ごとに傾向が大きく変わるので、大学ごとの対策が必要です。

特に私立文系は、受験する学校数も多くなり過去問をこなすだけでも大変に苗きます。この時期にできるだけ受験の可能性がある大学の過去問に触れ、傾向を把握しましょう

 

☆9月 去問で実践練習

過去問を丁寧に解き、苦手分野の復習を行います。河合塾などの記述模試も積極的に受験してください。

 

☆10月 継続

9月から継続で、過去問と苦手克服作業を行っていきます。基礎を見直せる最後の時期となりますので、抜けがないようにしていきましょう。そのため、過去問を多く時というよりは、過去問で傾向を把握しつつ、自分の苦手分野も把握して克服する時期になります。

 

☆11月 過去問研究徹底

もうそろそろ、問題集というより過去問に集中できるよう、苦手を克服していきましょう。私立文系ではセンターはそれほど重要ではないので、マークよりも志望校の記述の形式に慣れることが先決です。

 

☆12月 志望校への準備

この時期には志望校・受験校も絞れてきていると思います。過去問の種類も絞って解いていきましょう。

早稲田・慶応などの難関私大用の模試も行われますので、それらも活用してください。受験者もレベルが高く、本番さながらの緊張感も経験できます。

また、この時期は時間配分も重要です。問題を解く順番や、優先的に時間をかける問題を決めておくと良いでしょう。

 

☆1月 受験計画に応じて

受験計画に応じて過去問を解いていきましょう。私大は受験校数も多くなるのでいろいろな過去問を解かなければなりません。受験日を把握し、そこから逆算して過去問を解く計画を立てていきます。なるべく、試験日の数日前はその大学の問題に絞って解くと良いでしょう。

 

☆2月 最終確認

試験当日の数日前に受験する学校の過去問を解いて、その大学モードに脳を切り替えましょう。

何よりも得点することだけを考え、基礎の復習・応用問題への実践力強化など様々な選択肢があると思いますので、考えて実践しましょう。

 

以上、私立文系のスケジュールでした!!

 

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