【早稲田大学国際教養学部】英語対策について！

武蔵野市・三鷹市周辺に在住の皆さま、

そして三鷹駅ユーザーの皆さまこんにちは！武田塾三鷹校（0422-38-7760)講師の坂元です！

今回は、早稲田大学　国際教養学部の英語対策についてご紹介します！

”国際”という名前の通り、英語が入試のメインとなる学部です。早慶レベルのほかの入試問題と比べると、出題形式は独特であると言えます。

こうした学部に受かるために必要なことは、出題傾向の分析と、その形式に特化した対策をすることです。この記事も参考に、まずは敵を知り、その後国際教養学部に受かるための戦略を立てていきましょう。

英語の出題形式について

早稲田大学国際教養学部の英語の出題形式は

試験時間９０分、大問数５問となっています。

そして大問の内訳は大問１・２長文読解、大問３会話文、大問４日本語要約　大問５自由英作文です。

また、国際教養学部における重要な特徴として、４技能の外部試験を取らないと英語のスコアが満点にならないということがあげられます。

さまざまな問題が出題されているので、まずは総合的に英語の実力を高めておくことが必要です。そのうえで、出題形式ごとの対策をしていきましょう。

大問ごとに詳しく見ていこう！！

2020年度の問題をもとに、出題傾向を詳しく分析していきます。

大問１は長文読解です。

設問の種類としては、パラグラフの要旨選択問題や、１２個の選択肢から正しい５つを選ぶ内容一致問題、言い換え問題などが出題されました。12個の選択肢がある内容一致問題など、独特の形式の問題が多いので、過去問を通じてこの形式に慣れることが必要です。

大問２も同じく長文読解が出題されます。

2020年度は文章が短く、話題も突飛なものではなかったため、取り組みやすかったようです。しかし、大問１と同じく独特の形式が見られるので、過去問を通じて慣れておくことが必要になります。法学部の過去問でも、国際教養学部と同じような形式の問題が出題されている年があるので、この2つの学部の過去問をどんどん解いていくことが効果的です。

大問３は会話文問題です。

国際教養学部の会話問題では文脈をもとに判断する力と、文法・語法の知識の両方が求められます。5つの選択肢から不適切な表現を選ぶ問題形式なので、文法や語法的に間違っているという意識で解き進めつつ、残った選択肢は文脈で判断することが効果的です。過去問を通じて慣れていきましょう。

大問４は要約問題です。

英文を日本語で要約する問題です。制限字数が多いので、短い字数で的確にまとめることが求められる東大の要約問題などと比べると簡単ですが、十分に練習しておくことが必要です。ただ単に英文の内容を切り取ってつなげていくのではなく、逆接や因果関係を意識して論理的にまとめていくことが求められます。

大問５は自由英作です。

国際教養学部の自由英作は対策がしにくく、難しいといわれています。まず難しい理由として挙げられるのは、指定字数が多いことです。100語程度の英文を書くことが求められるので、英文を書ききる練習をしておく必要があります。また、どういうトピックがでるか予想できないということも挙げられます。普通の高校生が考えたこともないようなトピックについて書かされることがあるので、国際教養という名前の通り、世界に目を向けておく必要があるようです。