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【俺みたいになるな】南流山校講師の受験失敗談【国公立大学志望向け】

【俺みたいになるな】南流山校講師の受験失敗談【国公立大学志望向け】

皆さんこんにちは、法政大学経営学部経営学科黒田和輝です。

今回は国公立大学を目指していた私の勉強時間や方法、計画など失敗談について話していきたいと思います。
実際に受験を終えて、あの時こうしていれば良かったなという点が多かったので、ぜひ反面教師にしてもらえればなと思います。

受験勉強スタート 

まず私が本格的に受験勉強をし始めたのが高校3年生の夏休みからでした。
先生からは3年生になる前からすぐに受験勉強を始めるべき、部活を引退して夏休みからでは遅いと、ずっと言われていました。
しかし、私の高校は進学校でしたが、勉強ではなく部活の強豪校であるという理由で入学したため、勉強は二の次でした。
またなんだかんだ合格できるだろうと根拠のない自信があり、受験をなめていましたと。

一般的には、理想的な受験勉強の開始時期は高校1・2年生の頃と言われています。
特に私は国公立を目指していたため、5教科7科目について3年生の夏までには基礎的な学力を身につけている必要がありました。
受験勉強を始める時期が遅いと、早く始めた人よりも量を多く、効率的に勉強しないといけません。私は基礎学力が足りていませんでした。

高3の夏休み

文系だった私は英語・国語・世界史を中心に基礎固めに時間を割きました。
ちなみに私の夏休み前の模試の成績は英語・国語が6割、世界史が7割でした。
理系科目は壊滅状態でした。
私は家では勉強ができないので、外に出て勉強していました。
1日の勉強時間としては、長いときで12時間でした。
基本は朝早くから勉強することができなかったので、お昼ご飯を食べてから勉強していました。
夏休みの時間配分としては、平均的には英語4時間、国語3時間、世界史4時間でした。
理系科目が苦手なのにも関わらず、数学などは後回しにし、まずはその3つの科目を高めようとしていました。

英語は主に単語や文法を中心に基礎から固めていきました。
単語は先輩からもらった「ターゲット1900」を使い、文法は学校でもらった「パワーステージ」を使っていました。
単語は最初ほとんどわからなかったので、1時間くらい費やしました。
文法は1日1章と決めて取り組みました。
そして私が夏休みの時に意識していたことは「1日1長文」英語長文を解くことです。
「やっておきたい英語長文」などの参考書を使って毎日取り組んでいました。

夏休みを通しての後悔

夏休み 受験

あとになって後悔したことは、ただ取り組んでいるだけで、何を目的にやっていたのか理解していなかったことです。
文法では各章の要点をインプットして問題を解き、間違ったら解説を読むというサイクルで勉強していました。
これは決して悪くはないと思いますが、私は覚えたつもり、理解したつもりの状態でした。
正解した問題に対して、なんでこれが正解なのかを言語化できず、「これだから」で流していました。
いま思い返すと、なんとなくのイメージでしか解いておらず、「文型とは?分詞構文とは?関係代名詞とは?」などと聞かれても答えることができなかったと思います。

しかし夏休み明けの模試では英語は8割以上取れたので、夏休みの成果が出たと思っていました。
そのため、文法は夏休み明けてからはあまり取り組まず、長文を解きまくっていました。
しかし大体読めているのに全問正解はできない、構文解釈ができていない、そのため日本語訳問題は完璧にできないなど、課題が残りました。

他の科目では、私は暗記が得意なので世界史が好きでした。気がついたら時間が経っていて、世界史には多く時間をかけていました。

秋になりました

秋になって、放課後は、私の中でいつも勉強する順番が決まっており、まず英語長文を1題解き、古文を1題解き、ちょっと知識のインプット、文法のアウトプットをし、英語・国語を終えたら残り時間を全部世界史にあてていました。
通学やスキマ時間では英単語や世界史の一問一答をやっていました。
私の考えでは、英語・国語・世界史で8割後半は絶対取れるようにし、数学は最低でも5割でいいやと考えていました。
なぜなら2次試験でも使うその3つさえ高いレベルにしておくことが大事だと思ったからです。

そして、試験本番

9割以上を想定していた得意科目で点数を稼ぐことができず、数学は5割にも届かない結末になり、2次試験でも得意であった英語ができず、世界史の論述問題も足を引っ張り、第一志望だった筑波大学に合格することができませんでした。

俺みたいになるな~武田塾南流山校講師より~

しくじり先生

私の受験生活を通して皆さんに伝えたいことは、基礎固めは3年生の夏からではなく、自分の行きたい大学があるなら逆算して目標、計画を立てて、勉強を進めていくことです。
また科目の時間配分に関しても、得意科目でカバーしようと苦手科目の勉強を避けないことです。
受験勉強を始める時期が遅いと、苦手科目が後回しになり結局勉強したとしても中途半端になってしまいます。

そのため、自分にとって合格するためにはいつから何をするべきなのかを逆算し、勉強していくと徐々に最初に立てた計画や目標とのズレも生じると思うので随時再設定することを意識して受験勉強に励んでほしいと思います。
そして私と同じような受験生活にならないこと、反面教師にしてくれることを祈っています。

 

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