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早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH（学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学）に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています！
はじめに
こんにちは！武田塾明大前校です！
皆さんは、日本史や世界史のA・Bを見たことはありますか？
共通テスト模試を受けるときに受験科目をマークすると思いますが、
その欄でよく見かけると思います。
しかし、見たことはある！といっても
あなたはその違いは分かりますか？
分からないよ！という人の為に、今回は
日本史A・Bと世界史A・Bの違い
についてまとめました！
範囲や受験で使える大学等
違うところはたくさんあるので
これを機会にぜひ知っていただけたらとおもいます！
日本史Aと日本史Bの違い
出題範囲が異なる
まず、出題範囲が日本史AとBでは異なります。
日本史Aは
江戸時代末期以降の近現代史のみ、
日本史Bは
原始・古代・中世・近世・近代・現代史
を満遍なく扱います。
単位数が違う
範囲が大きく異なる分、
高校で獲得できる単位が異なります。
大半の高校では、
日本史Aは2単位
日本史Bは4単位
です。
単位数が異なるということは、
単位を取得するために必要な講義の数
も違うということです。
難易度が異なる
先ほども記載しましたが、
日本史Aは近現代以降の日本の歴史、
日本史Bは古代から現代までの日本の歴史
を学習範囲としています。
学ぶ範囲が大きく異なるため、難易度の差は大きいです。
特に日本史Bでは学ぶ範囲が広いため、
高校によっては現代史を学ぶ時期が受験寸前、
もしくは終わらないという事態に陥ることもあります。
受験で使える大学の数が違う
大半の大学では、
日本史Bのみを使用できる科目としています。
近現代しか学ばない日本史Aの方が楽だと思うかもしれませんが、
日本史A受験できない大学が大半なので、
もし日本史Aを勉強するのであれば、
志望校の入試要項を見て
日本史Aを使えるかどうか確認してください。
世界史Aと世界史Bの違い
出題範囲が異なる
まず、出題範囲が世界史AとBでは異なります。
世界史Aは
大航海時代から現代
世界史Bは
有史以前から現代まで
を満遍なく扱います。
単位数が違う
範囲が大きく異なるので、
高校で獲得できる単位が異なります。
大半の高校では、
世界史Aは2単位
世界史Bは4単位
です。
単位数が異なるということは、
単位を取得するために必要な講義の数
も違うということです。
受験で使える大学の数が違う
大半の大学では、
世界史Bのみを使用できる科目としています。
日本史と同様に、
学ぶ時代が限られている世界史Aの方が楽だと思うかもしれませんが、
世界史Aでは受験できない大学が大半なので、
もし世界史Aを勉強するのであれば、
志望校の入試要項を見て
世界史Aを使えるかどうか確認してください。
AとBどちらを学べばよいの？
大学を受験する人には
日本史と世界史ともにBを学習することをお勧めします。
理由は、
使える大学が大きく異なる
からです。
先ほども挙げた通り、
日本史Aと世界史Aは入試で使えない大学の方が多いです。
難関大学を志望する受験生は日本史Bもしくは世界史Bを
学習するようにしましょう！
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