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早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!
はじめに
近年、大学入試における英検やTOEICなど英語外部試験の存在感は高まっており、
受験生の皆さんの中にも興味がある方がいらっしゃると思います。
特に私立大学入試における英語外部試験利用入試の立ち位置はさまざまで
①英語外部試験を「出願要件」とする大学・学部
②英語外部試験を入試における英語の点数に「得点換算」する大学・学部
③英語外部試験を入試における英語の点数に「得点加算」する大学・学部
④英語外部試験をもって入試における英語の点数を「みなし満点」とする大学・学部
などさまざまです。
このように複雑でわかりづらい英語外部試験利用入試を上記4分類化して詳しく説明します!
①出願要件型
1つ目は英語外部試験を「出願要件」とする大学・学部についてです。
こちらは大学入試の出願要件として大学が指定する英語外部試験のスコアの取得を義務付けている、
換言すれば指定された英語外部試験のスコアがなければ、
(英語外部試験利用入試において)その大学に出願できないということになります。
このような場合は一般的に大学個別の英語(外国語)試験を免除されることが多いです。
つまり、指定された英語外部試験のスコアさえ取得できれば、
英語以外の大学の独自試験に集中、注力できるということになります。
例1:法政大学 文学部(英文)
一般・英語外部試験利用入試において英語外部試験の取得が出願要件になっています。
英検準1級、GTECCBT 1,120点以上、TOEIC LR+SW 940点以上
など、所定の資格等を保有していることを出願資格としています。
いずれの試験もこのような級数、点数を取得するのはかなり難しいでしょう。
さすがは英文学科です。
例2:明治大学 商学部
学部別・英語4技能試験活用において英語外部試験の取得が出願要件になっています。
英検2級、GTECCBT 960点以上、TOEIC LR+SW 940点以上
など、所定の資格等を保有していることを出願資格としています。
英検2級は比較的取得しやすいのではないでしょうか。
②得点換算型
2つ目は英語外部試験を入試における英語の点数に「得点換算」する大学・学部についてです。
こちらは英語外部試験のスコアが大学の個別試験の点数に換算されるパターンです。
(例:英検2級取得で英語の個別試験80点換算)
このパターンでは、複数の大学で外部検定のスコアを取得していても、独自の英語試験を受験する事例があります。
このような場合、換算後の点数と個別試験の点数のどちらか成績の良い方で判定される事が多いです。
(例:1⃣英検2級→得点換算後80点、2⃣個別試験70点だったので1⃣換算後の80点を入試の得点として採用、など)
例3:上智大学 文学部
共通テスト併用型入試において英語外部試験のスコアが換算可能になっています。
上智大の共テ併用型は加点基準スコアを満たしている場合、スコアに応じて得点加点されることになります。
③得点加算型
3つ目は、受験生が保有している外部検定のスコアに応じて、個別試験の得点に対し、一定の点数が加算されるパターンです。
(例:英検2級取得で個別試験の得点にプラス5点)
このようなパターンでは外部試験の得点が高ければ高いほど加点されるので、
英語が得意な人は積極的に外部試験を受験し、個別試験に加算させるのがいいでしょう。
例4:早稲田大学 国際教養学部
共通テスト併用型入試において英語外部試験のスコアが加点されます。
英検2級、TOEFL iBT42以上を取得していれば、独自試験、共テの総合得点に外部試験のスコアに応じて7~20点を加点されます。
最大20点のアドバンテージはかなり大きいですね。
④みなし満点型
4つ目は、一定の英語外部試験のスコア取得で、入試における英語の点数が「満点換算」される大学・学部についてです。
これは、例えば英検準1級取得で英語の個別試験の得点が満点になるような例を指します。
例5:関西大学 外国語学部
全学2教科型・英語+1教科選択方式入試で英語外部試験のスコアが満点換算されます。
英検準1級以上かつ2,300点以上、またTOEIC LR+SW 1,095点以上かつLR785点、SW310点以上のような場合に
英語の得点が満点とみなされます。
注意すべき点
英語外部試験利用について注意すべき点が2つほどあります。
1つ目は資格の有効期限
2つ目は大学によって採用されている外部試験が異なること
です。
1つ目、資格の有効期限についてですが、
これは大学によって異なりますが、
外部試験のスコア取得日が出願日から1~2年以内であることを要したりする場合が多いです。
2つ目、大学によって採用されている外部試験が異なることについてですが、
例1の法政大学文学部(英文)においてはTOEIC LR+SWの利用が可能でしたが、
例2の明治大学商学部においてはTOEICは利用できません。
大学学部によって利用できる検定・資格が異なるので
必ず各自で入試要項を熟読する必要があります。
その中でも比較的つぶしがきくのは
英検やGTECなど受験者層のほとんどを高校生が占める検定などが挙げられます。
TOEICの採用率が約65%なのに対し、英検の採用率は約95%です。
しかし、それでも大学学部によっては利用できない場合があるので、
再度申し上げます、必ず各自で入試要項を熟読してください。
おわりに
いかがだったでしょうか?
英語が得意なそこのあなた!
ぜひ英語外部試験利用入試にチャレンジしてみてくださいね!
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