こんにちは。 世田谷区の明大前駅から徒歩３分！ 個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。 明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、江東区からも通塾しています。 武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学）・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、 早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH（学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学）に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています！
はじめに
受験生、高校生の皆さん！そろそろ夏休みですね！
夏は受験の「天王山」です。受験が終わった春に泣くか笑うかはこの夏にかかっているのです。
夏休みは期間が長く、そして自分で自由に使える時間が大きく増えます。
この「自分で自由に使える時間」の使い方が肝心です。
自分で自由に使える時間に
①勉強内容もしくは勉強時間
②夏休み後にどれだけ成長したいか（例：偏差値を５上げる、共通テスト模試全教科７割得点する、など）
それぞれ目標を定めて、そしてなにより
③目標に合わせた自学自習
をすることが勝利への第一歩となるのです。
さて、今回は ③目標に合わせた自学自習 を達成するために
チェックすべきポイント５項目をご紹介します。
自学自習チェックポイント５項目
1⃣ 計画通りに学習できているか
大前提として、目標に合わせた自学自習を実現するには、具体的な勉強の計画を立てる必要があります。
これは、「今日は33ページまでやろう...」という短期間の計画もそうですが、
「夏休み終了時までには苦手な英語を克服したい」→「特に苦手な分野は文法だ」→「文法の参考書を一周しよう」
→「文法の参考書を夏休みに終えるには、１日○ページ進めなくてはならないな」
と逆算して「長期の目標」→「長期の目標を達成するための今日の計画」というふうに解像度を上げていく必要があります。
そして本題は、この「立てた目標・計画通りに勉強で来たかどうかのチェック」です。
先述の通り、夏は受験の天王山です。１日でも計画に狂いが生じてしまえば、巻き返しはなかなか困難です。
計画通りの学習に忠実でありましょう。これこそが受験成功の第一歩となるのです。
2⃣ 復習に取り組めたか
「夏休み中にこの参考書一冊終わらせるぞ！」と意気込み、計画を立てたそこのあなた！
復習をお忘れでないですか？
人間と言うのは忘れる生き物です。
学校の授業の英単語や古文単語の小テストを思い出してください。
前日や当日直前に詰め込みなんとか得点したものの、詰め込んだはずの知識は翌日にはほぼゼロになっていませんか？
これは効果的に復習をしていないことが原因です。
まずは、「短期記憶」と「長期記憶」の違いを知りましょう。
短期記憶は一時的に保持される記憶のことを指し、翌日にはほぼ忘れてしまうようなものです。先程あげた小テストのために詰め込んだ英単語や古文単語などがそうですね。
対して長期記憶は比較的長い機関で保持される記憶のことを指し、いつでも引き出せる知識の蓄えとなるものです。これは受験でもっとも重要な要素です。
短期間の中で繰り返し学習することが長期記憶につながるということが科学的にも証明されています。
しっかりと計画に復習を組み込んでいるか、確認してみましょう。
3⃣ 間違えた問題を繰り返し解き直しているか
これは2⃣で述べた復習と一部重複するかもしれませんね。
しかしながら重要なのは「間違えた問題の解き直しの回数」です。
上記2⃣の復習は特段ミスをしていないような問題や単語も含みます。
間違えた問題は何度も繰り返し勉強をしないとなかなか覚えられません。
ミスした問題と比べて長期記憶に移行するには２回や３回は多く復習の回数を見積もる必要があります。
復習をする際は特に「間違えた問題」に注力するようにしましょう。
最低でも２回以上は解き直したいところです。
4⃣ 生活リズムは整っているか
勉強に熱中するあまり夜更かししてしまったり、はたまた徹夜する受験生の方もいるかも知れません。
もしかして、勉強のあとにゲームやSNSに時間を費やし、ついつい就寝が遅くなっている方は多いのではないでしょうか？
そのような習慣は今すぐに断ち切りましょう。
夜更かししてもそのしわ寄せは
・朝起きれなくなる。
・翌日、削った睡眠時間分多く寝てしまう。
・体調不良になってしまう。
といったように、必ず訪れます。
生活リズムが整わなければ安定した、そして計画通りの勉強は叶いません。
特に体調不良になってしまえば勉強など手につかないでしょう。
そして、計画が１日、２日とずれていけばいくほど、勉強に遅れが生じ、
当初の目標への意欲も薄れてきてしまい、終いには全く勉強しないということも。
ブランクが１日でもあると、かくも悪いことが起こります。
明日、そして来春の自分のためにも整った生活リズムが重要ではないでしょうか。
5⃣ 不明点を解消できたか
自学自習を進めていくと必ずや躓くポイントが出てきます。
特に英文法や数学など、本質的な理解が必要な学習分野は苦戦する方も多くいます。
しかし、復習の際に
「なぜこの解答になるのか」
「他の選択肢ではなぜだめなのか」
をしっかりと理解していないと勉強している意味がありません。
ただただ解答の暗記に終始してしまうのと同義なのです。
そのような状態は健全では有りませんよね。
例えば文法問題集であったら基本的な文法の解説書や参考書、教科書などを確認し、
「自分は何がわからないのか」を明確にする必要があります。
自分が間違えた原因が知識不足なのか、時間配分の失敗なのか、ケアレスミスなのか...。
そして、自分の弱点が明確になったら
その弱点を徹底的に潰します。
おわりに
いかがだったでしょうか。
現在、上記５項目を実践できている方は自学自習がうまくいくことでしょう。
実践できていない方は積極的に取り入れてみてください。
「自分では勉強予定を確立できない...」
「復習などのペースはどうすればいいんだろう...」
「自分に甘くて、実践できないよ！！！」
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