こんにちは。
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個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。
明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、江東区からも通塾しています。
武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学）・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH（学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学）に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています！
はじめに
今回は辛い入試を戦い抜いて合格を勝ち取り
さらにその合格者の中でもトップの成績を収めた者に与えられる
特待生制度や学費免除制度をご紹介します。
通常、このような制度に該当する合格者はより上位の大学にも合格しており、
制度の活用に至らない人が多くいます。
しかしながら、学費の免除はめったにないことで、
特待制度の活用のために志望度が上位の大学を蹴る人も稀にいます。
かくいう私は後者でした。
私は共通テスト利用入試（３科目型）で約94％を得点し、後述する明治大学特別給費奨学生に採用されました。
より志望度が上位の大学にも合格していましたが、
学費の負担が無くなることはこれ以上にない幸せだったので
迷わず明治大学への進学を決めました。
学費の面から国公立大学の専願を考えている生徒さんも、
共通テスト利用などで私立大学を受験し、
特待生に採用されたら私立大学に進学するという選択肢も大いにアリかと思います。
私立大学では多数の大学が一般選抜の特待生制度を有しており、
採用される可能性も十分にあります。
今後勉強をしていく一つの指針として、特待制度を狙うのもアリかもしれませんね。
それでは、特待制度を実施している大学のうち
志願者の多い有名大学を抜粋してご紹介したいと思います。
※本記事の内容は今後更新される可能性があるので、利用を考える際は必ず各大学のホームページなどをご確認ください。
東京理科大学
乾坤の真理奨学金(BS)
採用対象者
理学部第二部を除く一般入学試験(A方式又はB方式)を受験し，４月に入学する成績優秀者
給付額
薬学部：80万円（薬学科は6年間）
理学部第一部，工学部，理工学部，先進工学部：60万円（4年間）
経営学部：40万円（4年間）
私立理系の名門校、東京理科大です。
こちらは学部により給付額に差異がありますが、いずれも学部在学中継続して（審査あり）支給される
大変素晴らしい制度です。
詳しくは東京理科大学公式サイト（https://www.tus.ac.jp/tuslife/campuslife/scholarship/type/）をご確認ください。
明治大学
明治大学特別給費奨学金
採用対象者
「学部別入学試験」 、「全学部統一入学試験」および「大学入学共通テスト利用入学試験」の合格者で入学試験の成績が特に優秀な者
※法学部、文学部、理工学部、情報コミュニケーション学部対象が対象
給付額
学費のうち授業料相当額（学部４年間）
志望者上位常連校の明治大学です。
学部在学４年間全額免除（継続審査あり）はかなりありがたい制度です。
学部は限られますが、採用される入試方式は学部別入学試験，全学部統一入学試験，
および大学入学共通テスト利用入学試験と広いので、自分の得意な入試形態で挑むのも手です。
詳しくは明治大学公式サイト（https://www.meiji.ac.jp/campus/shougaku/juken.html）をご確認ください。
成蹊大学
成蹊大学入学試験特別奨学金
採用対象者
共通テスト4教科6科目型奨学金付入試（S方式）合格者全員
※S方式の実施は理工学部のみ
給付額
年間授業料のうち半額（1年次のみ）
理工学部のみの実施ですが、S方式の合格者全員が対象の素晴らしい制度です。
興味のある方は是非チェックしてみてください。
詳しくは成蹊大学公式サイト（https://www.seikei.ac.jp/university/campuslife/scholarship.html）をご確認ください。
成城大学
成城大学澤柳奨学金（特待生制度）
採用対象者
入試成績上位合格者を対象（２年次以降は学部成績優秀者）
※社会イノベーション学部（S方式・A方式），文芸学部（S方式・A方式），経済学部（S方式・A方式），法学部（A方式）が対象
（S方式…全学部統一選抜，A方式…学部別選抜）
給付額
授業料の全額もしくは半額免除
対象学部・方式は絞られますが、全額もしくは半額免除されます。
法学部はA方式（学部別選抜）のみの実施であることに注意が必要です。
採用者は各学部を合わせて全額免除１０８名，半額免除１０８名の計２１６名もが予定されています。
詳しくは成城大学入試情報サイト（https://admission.seijo.ac.jp/aboutus/academic_fee/scholarship）をご確認ください。
専修大学
新入生学術奨学生
採用対象者
入学後、各学部において実施する奨学生試験の成績が特に優れ、人物優秀な者
給付額
一部法学部，文学部，人間科学部30万円（１年次のみ）
一部当該学部以外および二部15万円（１年次のみ）
専修大学は少々特殊で「入学後に各学部において実施する奨学生試験の成績」が優れている者が採用されます。
単に入学試験の成績で決まるわけではないのですね。
広く門戸が開かれた制度です、ぜひご検討ください。
詳しくは専修大学公式サイト（https://www.senshu-u.ac.jp/campuslife/scholarship/senshu-scholarship.html）をご確認ください。
おわりに
いかがだったでしょうか。
その他の大学でも特待生制度はありますので、ぜひご確認ください。
また、入学成績のみでなく
・地方出身の方
・ひとり親家庭の方
・コロナウイルスによって著しく世帯収入が減った方
であったり、
・入学前に第一志望の受験生のみが予約申込ができる事前予約型の奨学金
なども多々あります。
このような制度も視野に入れつつ、受験校を決めていきましょう。
これを期に、学費の面から私立大学の受験を諦めていた方も、検討していただけたらと思います。
学費は受験校を決める重要なファクターです。今一度、ご家族で話し合ってみるのはいかがでしょうか？
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