こんにちは!!
武田塾松山校です!
さて、暑い夏を迎え受験勉強に励んでいる学生さんも増えてきたころかと思います。
国公立大学を受験する人だと、まず始めにスタートさせたいのは主要科目の国語・数学・英語の3科目ですね!!
余力がある人は、社会なり、理科なりに本格的に勉強していく、時期ですね!!
もちろんそれぞれの得意不得意にもよります。
大切なのは、自分のレベルにあったレベルの勉強をすることです!!
自分の今のレベルをきちんと把握して、自分だけの合格プラン・勉強プランを設計していきましょう✨
さて今日は、その国語・数学・英語の主要3科目のうち、
英語・数学はすでにお話していますので今日は、国語のお話をしていきます!!
まだ見てない人はこちらを参照ください!
↓↓↓↓
今回は古文のお話。
古文は何からスタートをしたらいい・・・?!
さて、みなさん、古文の勉強はどうしていますか!?
『感覚的に英語と似たようなものかな』、と思ってしまう人もいるかと思います。
半分正解で半分要注意ですね!!
古文を勉強する場合、
まずは、古文単語。
いきなり、「ゆゆし」とか「いみじ」って出てきても困っちゃいますよね(*_*;
これって、英語長文で「obscure」とか「symptom」ってでてきて、
なにこれ!?どういう意味!?ってなるのと一緒ですよね!!
そうならないためにも、まず出だしとしては、
とりあえず、古文単語から覚える!!っていうところからスタートしましょう!!
意味がいっぱいありすぎて!!どの意味を覚えたらいいの!?
こうなる人も多いですよね!!
英単語は比較的1語1訳で対応しやすいところがあります。
もちろん、英単語もいくつかの意味がありますが、たいてい意味が近いので、
そこまで、意識しなくても一語一訳覚えれば、たいてい何とかなりますよね!!
ただ古文単語はそうもいかない!!
たとえば、「したたむ」。
この古文単語の意味わかりますか!?
そうです!!
『準備をする』そのほかに『食べる』『治める』『書き記す』
主な意味はこの4つの意味ですよね!!
ーーーーーーーえっ!?全然意味が違うのだけど...
そう、古文単語の場合多くは複数の全く違う意味を持ちます。
時には真逆の意味を2種類持つ単語もあります…
基本的には、英単語と一緒で太字や赤字の重要な意味をメインに覚えていってください!
それでも2~3個ありますが...
さて、そうはいっても、なかなか覚えられない、入ってこない、ピンとこないという方のために
古文単語をどう覚えていくかを説明していきますね!!
古文単語を覚えるコツは‥‥?!
古文単語のもつ本来の意味やイメージ、雰囲気をきちんと理解しよう!!
大切なのは、覚える前にその単語の持つイメージをきちんと理解すること。
さきほどの「したたむ」を例に見ていきましょう!!
現代語でも「文章をしたためる」とか、「食事をしたためる」というような使い方もされるので、
言われると「ああーなるほど」と思うかもしれません!!
もともとの語源や意味としては、
上記の通り『しっかりとしている、万全に事をなす、きちんと処理する』と
いうイメージをもってもらうことが大切です。
単に、この単語の意味が「これとこれとこれ」というぐらいで600語覚えていくのは大変ですし、
似たような言葉や似たような意味も多く、区別するのが難しいと思います‥‥
なので、本理の語源や意味、イメージから、
『したたむ』=『しっかりとしている、万全に事をなす、きちんと処理する』
だから、『準備する』『食べる』『治める』『書き記す』という現代語でも使われるような意味になるんだなと
理解しましょう!!
きちんと単語ごとの区別ができ、文脈でどの意味になるかもしっかり判断できるようになっていきます。
ということで、イメージや雰囲気をつかむ、本来の語源や意味を理解するというところからはじめてみてくださいね!!
古文単語のおすすめの参考書をご紹介します!!
レベル別で分けて紹介していきます!!
◆初学者向け!!
まずはこちら「古文単語ゴロゴ」
古文単語を覚えるうえでかなりメジャーな参考書!!
やはり一番のメリットは語呂(ゴロ)で覚えられるということ!
古文全然わかんないなとか、ハードル高いなという場合は特に
この参考書からはじめると覚えやすいかと思います!
解説や語源、単語の持つ意味をしっかり教えてくれますし、
例文も載っていて、文法的な使い方や解釈も抑えられます!!
苦手意識の強い方はここからはじめていきましょう!!
弱点でいえば、1冊覚えてもよくて、日東駒専・産近甲龍レベルまでの対応になってしまうこと。
より上のレベルを目指そうと思うとこの1冊ではカバーしきれないと思います(*_*;
頻出の単語を覚えたいときは、この一冊から入るといいと思います!!
◆中級レベル!!
おすすめはコチラ!「読んでみて覚える古文単語315」
重要古文単語315個にくわえて、
関連語と慣用句が293語収録されています!
例文や活用、品詞はもちろん、古文単語の意味や語源などもしっかり解説してくれているので、
複数の意味もしっかり覚えていけると思います!!
◆上級者向け!!
そして、マスタークラスはこちらの参考書!!
「読み解き古文単語」
写真の真ん中の参考書ですが、
必須420単語にくわえて、派生・関連語600語の圧巻の単語収録語数。
ただ、その分、解説や単語の意味あいなどは詳しく説明してくれていないので、
いきなりこれからスタートするのは、かなりハードル高いかも!!
「古文単語ゴロゴ」か「読んで見て覚える古文単語315」を
覚えた後に覚えていきましょう!!
この3冊が武田塾のおすすめの古文単語帳です!!
古文単語はいくつか複数の意味があり、英単語と違って、
全く異なる複数の意味になる場合も多いので、単語と訳を覚えていくのではなく、
意味の解説や語源が詳しく書かれているものをしっかり読んで、
理解していくことから始めていきましょう!!
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