はじめに
今回の参考動画
みなさんこんにちは!伊予鉄道 松山市駅から徒歩3分の好立地!武田塾松山校です!
とても肌寒く感じるような季節になりました。もうすぐ紅葉も色づき、本格的に秋になりますね。
暑かった時期から、気温がに急激に下がることもあり、体調を崩す人が増える季節でもあります。体調管理にしっかり気を配り、生活リズムが乱れている人は、テスト当日を意識して、朝から集中できるように朝型に徐々に調整していきましょう。少し早すぎるように感じる方もいるかもしれませんが、体調や日々の生活リズムの調整を行なっていくことは、受験合格にとても大切なポイントになるため、重視していきましょう。直前期になってから、生活リズムや体調を受験当日に合わせることは、緊張なども重なるため、難しい場合が多いです。これは、自分で自分にプレッシャーをかけてしまうことにも繋がりかねないため、あまりおすすめできません。
また、秋の時期になると、模試の機会がとても多くなります。模試の結果や判定ばかりを気にしてしまい、落ち込んで勉強が手につかなくなる人もいると思います。その場合は、模試の判定やパーセンテージは気にせず、まずは解き直しの分析を丁寧に行いましょう。これを繰り返し行うことで、徐々に自分の苦手や基礎ができていない分野が明確になると思います。模試で得たこれらの情報をいかして学習計画を組み、進めていきましょう。今は、目の前の課題を一つ一つクリアしていくことが着実に合格に近づく方法です。心が折れてしまいそうな時や、不安が大きくなってきた時は、受験勉強を共に頑張っている友人や、塾の先生など相談できる人に話をしてみるのも一つの解決策です。不安を抱え込みすぎないためにも、コツコツと学習を進めていきましょう。学習に関する不安を解消するには、学習を行うしかないと言うことを心に留めておきましょう!
さて、今回の記事では「共通テストでやってはいけない勉強法5つ」をご紹介していきます!
今年受験を控えている方も、来年以降受験予定の方も、是非参考にしてみてください!
記事を読んで、もっと詳細を知って、自己分析をしたい!と感じた方は、是非参考動画もチェックしてみてください。
① 対策せずに挑む!
まず、全く勉強せずに挑むのは言語道断です。
ここでの「対策をしない」というのは、勉強をせずにそのままテストを受けると言う意味ではありません。主に、基本レベルの参考書や、学校の基本ワークを解いただけの状態でテストに臨むことを指します。
いままでの動画やブログで「基本は重要!!」と言い続けてきたにもかかわらず、なぜ基本レベルの参考書だけで共通テスト対策を行ってはいけないのか、疑問を感じた人もいるのではないでしょうか。基本のレベルの参考書は、学習の基礎をつくる上でとても重要なものと言えます。もちろん、基礎が完璧であれば、基礎知識を応用して、発展的な問題も解けることでしょう。時間の面を考慮しないのであれば、基礎を応用できるレベルに極めてから、発展的な問題や演習問題を進められれば、安定して点数をとれるのは確かだと思います。
しかし、大学受験対策の時間は非常に限られています。その限られた時間の中で、合格まで点数を上げるにはどうしたら良いでしょうか。
国公立大学の二次試験や私立大学入試など、大学入学では全般的に言えることですが、入試ごとに特色があり、出題傾向や問題形式などがかなり変わります。特に、大学入試の中でも共通テストはかなり特殊で、癖があるタイプの入試だと言えるでしょう。共通テストは、基本レベルではあるものの、その癖や問題の出題傾向などがネックになりやすいです。まず、大学受験対策の限られた時間内で効率的に進めていくには、問題の傾向、問題の癖などを掴んでおく必要があります。問題の傾向、問題の癖などを掴むには、共通テストに特化した対策を行う必要があります。共通テスト専用の対策には、後述でご紹介するような共通テスト型参考書や、共通テスト本番や模試などを掲載している共通テスト本番型の過去問(赤本、青本、黒本など)が挙げられます。
共通テストの傾向や、問題の出題傾向を抑えることで、自分の苦手に的を絞った対策ができます。
出題傾向の癖やパターンを掴み、自分に必要な内容を把握して、基礎固めを行うのが最も効率的ない学習方法ではないでしょうか。
② 共通テスト対策に特化した参考書を活用しない!
前述したように、共通テストは癖が強く、出題傾向や問題形式の把握がポイントになります。
また、特に国語、英語、数学の3科目はその傾向が強い科目と言えるでしょう。
その他の科目も気をつける必要がありますが、特にこの3科目は傾向をしっかりと把握し、慣れておくことが重要と言えます。
また、共通テストに特化した参考書を用いて対策をしていくことで、過去問を何十年解いて、分析して、解き直すという作業を短縮することができ、短期で合格までたどり着くことが可能になるのです。今回は、数ある共通テスト対策に特化した参考書の中でもおすすめしているものを一部紹介しようと思います!!
武田塾でおすすめしている共通テスト特化型参考書を一部ご紹介!!
各科目で、共通テスト対策におすすめの参考書をご紹介します。
英語では、「1ヶ月で攻略!大学入学共通テスト 英語リーディング」がおすすめです。
各大問ごとの文章の読み取り方や、選択肢の取捨選択などを詳しく解説しており、解き方を知らない人や共通テストに慣れていない人にも扱いやすい参考書になっています。また、解説にはあまり含まれていない選択肢の解説などを読み解く練習にもおすすめですよ!
「1ヶ月で攻略!大学入学共通テスト 英語リスニング」も、リスニング対策におすすめです!!
共通テストの特殊な傾向を踏まえて、解き方を学ぶことができるため、過去問のみでなく参考書も使っていくのが賢いと言えるでしょう。
国語、数学の共通テスト対策には、「大学入学共通テスト 予想問題集」シリーズと「きめる!共通テスト」シリーズがおすすめです!
こちらも、プロの予備校講師が推奨している文章の読み解き方や問題の解き進め方などを知ることができるため、効率的に解く手段やコツを知ることができます。
理科基礎分野では、「きめる!共通テスト」シリーズがおすすめです。
こちらの分野は、取捨選択する際に必要な知識や、判断の基準などを学ぶことができ、全範囲をすべて学習しなくとも、必要な知識を網羅できるため。
公民分野では、「蔭山の共通テスト」シリーズがおすすめです。
このシリーズは、範囲がとても広い社会の分野を効率的に学習するのにおすすめです。
ただ学校の教科書を読み進めるよりも、選択肢に頻出の言葉や、その言葉の意味を理解し、自分に必要な知識を選別して網羅することができるので、最も効率化を図ることが可能になるのです。共通テストの問題の特色を考慮した参考書を利用することも合格へ近づく手段として重要です。
③暗記に偏った勉強をする!
特に、学校ワークやプリントを使って共通テスト対策をおこなっている人にありがちなNG勉強法のご紹介です。
すべての内容を覚えようとすることは、高校で習う全分野の内容を覚えようとしているということです。全て覚えられる!と言う人は少数派なのではないでしょうか。そこは、自分に必要かつ基本がわかっていない分野や、共通テストの出題傾向を考慮した学習計画をこなすことで、効率を重視した対策ができるのです!暗記した内容が全て出るわけではありません。出題されるかも怪しい内容まで暗記をするよりも、頻出の知識やその関係性などをわからなかった問題から覚えていく方が、とても簡単な方法だと思います。また、その問題で選択肢のどこが間違っているのか?どこはあっているのか?などの判別ができるようにしていくことが重要です。ゼロから暗記した言葉を捻り出したり、説明するような問題は出ないので、そこを考慮した勉強を進めていきましょう。
④ なんとなくで選択肢を選ぶ!
これは、受験生が「感覚で解ける」と表現するものを指します。感覚で解けている時は、あまり危機感を感じないかもしれませんが、このような場合、問題によって採れる点数に差があり、点数が安定しないことが多いです。問題を解く際、根拠を持って選択肢を選ぶことが大切です。また、根拠があって選んだ選択肢が間違えていた場合、自分の考え方と解説の違いは何なのか、自分の考え方のどこはあっているのかを分析して、考え方を身につけていくことが重要になります。感覚で問題を解いている!と言う人は、ほとんどの場合、解説の読み込みも甘くなってしまっています。正解がどうかだけを判別することはさほど重要ではありません。点数や難しい問題を解けると言うことよりも、解説をみて、自分の身についていないような考え方を取り入れていくことが大切なのです。
⑤ 時間を測らないで勉強する!!
これは、あまり危機感を持っていない人が多いと思います。もちろん、勉強を始めた頃は、問題の考え方や基本をおさえることがメインとなるため、ゆっくりと学習を進めることが多いと思います。しかし、試験時間は限られているため、時間があれば解けるような問題だとしても、時間がかかってしまうようであれば、試験では得点にすることができません。このことを踏まえ、共通テスト対策では、時間を測って学習を進めることが重要になってきます。できれば、11月までに時間を測って勉強を進めることを始められると安心です。どうしても難しい場合は、12月1日には最低でも時間を測って学習をすることを始められるようにしましょう。
まとめ
今回は、共通テスト対策でやってはいけない勉強法を5つご紹介しました。
みなさんは、当てはまるものはあったでしょうか。当てはまるものがあった人は、すぐにでも改善するように心がけましょう!また、効率的な学習を進めつつ、計画や習慣を少しずつ良いものに修正していきましょう。
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