目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
伊予鉄 松山市駅から徒歩3分、松山市の予備校 武田塾松山校です!!
8月が終わり、ついに9月になりましたがみなさんは8月の1か月間を充実したものにすることができましたか?
9月から過去問演習や問題演習に入っていくので、まだ基礎が終わっていない人は駆け込みで完成させましょう!
さて今回は暗記法についてのお話です。
みなさんの中には、
・勉強してもすぐに忘れてしまい、なかなか身につかない・・・
・暗記が苦手で日本史や理科に自信がない・・・
などなど暗記についての悩みは尽きないと思います。
そこで今回は暗記ができない人がやってしまっているNG暗記法についてお話していきます!
暗記力を向上したいという人はぜひ参考にしてみてください!
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!!
絶対に成績が伸びない人のNG暗記法とは!?
ここから実際に成績が伸びない人はどんな暗記法になってしまっているのかについてお話していきます。
この3つの暗記法をやってしまっていると、いくら時間をかけても覚えられない・すぐ忘れてしまうということになりかねません!
もしやってしまっている人がいれば今すぐ改善するようにしてください!!
①10個ずつ紙に書いて暗記している!
1つ目として、「10個ずつ紙に書いて暗記している人」は成績が伸びません。
どういうことかというと、「apple」という英単語を覚えるときに
apple(りんご)apple(りんご)apple(りんご)apple(りんご)apple(りんご)apple(りんご)apple(りんご)apple(りんご)apple(りんご)apple(りんご)
このようにノートに10回書いて覚えようとしているパターンです。
このような暗記法は何も考えずに手だけを動かしている状態になりがちです。
そうすると結局手は動かしても頭は使っていないので「ただの作業」になり、一気に暗記効率が下がってしまいます。
これにひと手間加えて暗記効率を上げるとしたら、「書いた後に必ずテストをする」のがオススメです。
①書いて覚える ↓ ②テストをする ↓ ③間違えた単語を復習する(書く・読む) ↓ ④仕上げのテストをする ↓ ⑤覚えられたら完了 |
このように書くだけではなく、テストを挟むことで頭を使わないと終わらないようにできるので、ただの作業になることを防ぐことができます。
単語をひたすら書いて覚える勉強法は手がとても疲れるのでそれだけで勉強した気になってしまいがちです。
あまり書く暗記法はオススメしませんが、どうしても書きたいという人は10回ではなく3回だけ書くようにしてその分声に出しながら書くようにすると暗記効率が上がります。
ただし書くこと自体が目的にならないように注意しながら暗記するようにしてください!
②眺めているだけの暗記になっている!
さきほど、書くだけの勉強法は覚えられないという旨のお話をしましたが、逆に眺めているだけの暗記法もNGです!
眺めているだけでは覚えられないので、これに関してもテストを加えるのがオススメです!
①5分間で英単語を覚える ↓ ②テストをして、確認する ↓ ③間違えた単語を覚えなおす ↓ ④仕上げのテストをする ↓ ⑤覚えたら完了 |
このように進めることで暗記効率を高めることができます。
人間は思い出す時間に一番記憶が定着します!
その思い出す時間を増やすにはテストを加える必要があります。
武田塾の基本的な考え方として、「わかる・できる・やってみる」の3ステップが学習にはとても大切です。
眺めるだけの暗記法は「わかる」ばかりを進めてしまうことになるのでいつまで経っても「できる・やってみる」に到達することができません。
読むだけではなく、一旦参考書を閉じて思い出す合うアウトプット作業を入れないと永遠に覚えられないので、暗記が苦手な人は注意してください!
③コツコツ少しずつ覚えている!
「コツコツ覚えるのはいいんじゃないの?」と思った人もいるかもしれません。
しかし実はコツコツ覚えるのは暗記効率が悪いのです。
「毎日10個ずつ覚えている!」「学校の小テストでもコツコツ覚えている!」という人もいますが全然ダメです!
そもそも、コツコツ系の人は1回に暗記する量が少ないです。
確かに継続することは大切ですが、量が少なすぎると進むのが遅すぎて反復学習がしづらくなります。
例えば、「システム英単語」では基本単語の1200番までは何週も復習することが大切です!
コツコツ型の暗記法では1周だけで半年も費やす羽目になってしまいます。
一方で武田塾生の単語の暗記数は1日100個以上のペースで覚えることを基本にしています。
1日5単語や10単語のペースでは10~20倍を武田塾生に差をつけられていることになります!
そこで、暗記ペースの見直しは絶対に必要で、コツコツ型は忘れるスピードも早いです。
みなさんは学校の小テストで覚えた英単語を今でも思い出せますか?
ほとんどの人が思い出せないと思います。
そこでコツコツやるのではなくて、一気にまとめて覚えて後は復習に回すようにしましょう!!
まとめ!!
今回は【これで超差がつく!】絶対に成績が伸びない人のNG暗記法3選!というテーマでお話していきました!
書いたり眺めているだけだったりコツコツ少量を覚えるようなやり方では成績は上がらないので当てはまる人は要注意です!
改善策を実行して武田塾生に差をつけられないようにしましょう!!
英単語の暗記法に関してはこちらの記事で詳しくお話しているのでぜひご覧ください!!