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【受験生必見!】古文の苦手克服勉強法!4つの重要ポイント解説!

ブログをご覧のみなさんこんにちは!

松山市駅から徒歩3分「武田塾 松山校」です!

高校生のみなさん、古文は好きですか?

古文は苦手な人も多いですよね。

・古文を読んでも内容がさっぱりわからない

・古文の勉強法がわからない

・単語・文法は覚えたのに文章が理解できない

こんな人必見です!

今回は古文の苦手克服勉強法を武田塾の動画と一緒にご紹介します。

文章の内容が理解できない人へ向けた4つの重要ポイントを解説します。

これを見て古文の苦手を克服しましょう!

古文苦手克服勉強法

①前書きをちゃんと押さえる

②人物関係図を描く

③文章を読んであらすじを言う

④文章中の重要語句・重要文法の確認

まず、これから紹介する勉強法は古文の単語と文法は一通り覚えて文章を読み始めたけど内容が理解できない人向けの勉強法です。

まだ単語や文法を覚えていない人はまずそれらを覚えましょう!

単語や文法は知っているのに内容が理解できない原因

単語・文法を覚えているのに文章の内容が理解できない人の原因は共通しています。

「どんなストーリーなのかがわからない」からです。

古文は英語と決定的に違う部分があります。それは「省略」です。

古文は主語や客体などが省略されている文章を読んでいきます。

そのためこの動作は誰の動作なのか、このセリフを言ったのは誰なのか、この和歌を読んだのは誰なのかを文脈で判断しないといけません。

このように省略が非常に多い文章なのでストーリーがわからなくなる人が続出します!

ではどんな勉強をしたらわかるようになるかご紹介します。

①前書きをちゃんと押さえる

模試やセンター試験、共通テストにもありますが、古文は本文の前に「前書き」があります。

この前書きを軽視する人は古文の点数が伸びません!!

古文の内容を理解するにあたって前書きこそがカギです!!

古文が苦手な人は本文を読むことに夢中になって前書きを忘れている場合が多いです。

そもそも前書きは、急に本文を読み始めるには辛いからサービスとしてあります。

なので本文を読む前に前書きを読んで登場人物や心情など状況を理解しておきましょう。

前書きに書かれている前提知識をインプットする、または図を描いておくことが重要です!

②人物関係図を描く

本文を読み進めていくと登場人物は増えていきます。すると誰と誰がどういう関係なのかわからなくなります。

主従関係や恋愛関係、恨みや片思いなどいろいろあります。

なので一目でわかるように登場人物と関係性を図に描き足していきましょう。

関係性を理解していると主語がわからない動作やセリフがあった時に関係性的にこの人だろうと特定することができます。

古文が苦手な人は登場人物たちの関係性を理解していないから主語がわからない動作やセリフの持ち主を推測することができません。

すると、持ち主のいない動作やセリフがたくさん出てきてとっ散らかった結果、わけがわからなくなります。

なので登場人物たちの関係性を理解して、1個ずつ主語を特定しながら文章をまとめながら読んでいくとわかりやすくなります。

③文章を読んであらすじを言う

試験の古文は学校の授業と違って全部を訳す必要はありません。

文章中にはわからない単語もいっぱい出てきます。古文単語帳に載っている単語は300〜400語程度ですよね。しかしそれだけで文章中にある単語全てはわかりません。

最初から文章中にはわからない単語があると思って読んでください。

その上で大事なのがどんなストーリーかということです。

古文の文章の構成を3分割ぐらいにしてストーリーを口頭で説明できるようにしましょう。

みなさん、試験の後であの問題は誰と誰が何をしてこうなったんだよねって確認することはありませんか?それができるということは内容がわかったということです。

逆にチンプンカンプンだった場合全く話しができないですよね。

このように古文は難しい話はあまりないので内容がわかればすぐに覚えて簡単に口頭で説明できます。

一方でわからなければ全く言えません。

これが読めてる読めていないの差です。

日頃から細かい単語や文法は無視してあらすじを説明できるようにトレーニングしましょう!

「古文読解 多読トレーニング」

この参考書はあらすじ説明の練習におすすめです。

おそらく文章を1回読んだだけではあらすじを説明するのは難しいと思います。

なのでまず3回読んでください。

1回目では最初のモヤモヤが残ると思います。文章の構成が最初はなかなか結びつかないので3回読んでから説明する練習をしましょう!

④文章中の重要語句・重要文法の確認

上記の3つ目まででストーリー展開は掴めるようになりました。

ストーリー展開を掴むには細かい単語や文法を無視してあらすじに集中すると言いました。

次は問題を解きます。

問題を解くには単語と文法の知識が必要です。

設問はストーリーがわかった上で単語の意味や文法の用語がわかっているかを聞いてきます。

ストーリーがわかっている前提で単語と文法の知識を毎回確認しましょう!

「岡本梨奈の古文ポラリス」

これは単語・文法を含めて解説が詳しく載っている参考書なのでこれをやれば成績が爆伸びします。

1回目読んだときに単語の意味や文法の用法がちゃんとわかっていたか毎回確認しましょう。

わからない文法があった場合、たまたまストーリーが当たっていても問題で狙われる可能性が高いです。

特に「らむ」や「ば」などの文法の識別はよく狙われます。

このような識別するシリーズは必ず入試で狙われると思っていてください!

今回のまとめ

古文苦手克服勉強法

①前書きをちゃんと押さえる

②人物関係図を描く

③文章を読んであらすじを言う

④文章中の重要語句・重要文法の確認

古文は省略されている部分を理解することが何よりも大事です。

そのためには登場人物、関係性、心情をしっかり掴む必要があります。

前書きは本文を理解するのに必要だからあります。

なので本文を読む前に必ず前書きをよく読んでください!

今回紹介した古文苦手克服勉強法の4つのポイントを駆使してストーリーを掴んで重要な単語・文法を見極めましょう。

苦手を克服して入試の点数を上げましょう!!

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