ブログ

世界史の流れで覚えるってなに?世界史の勉強は始めが肝心!

こんにちは!

松山市駅から徒歩3分の「武田塾松山校」です!

もう季節も春に近づき、受験生となった人の中には

「主要三科目の勉強だけでなく、副教科も勉強始めないと!!」

そう考えている人も多いのではないのでしょうか?

そうはいっても副教科の勉強の仕方がよく分からないと感じる人も多いのではないかと思います。

そこで今回、副教科の中でも頑張って勉強しているはずなのに

なぜか点数が伸びないと感じることの多い世界史の勉強法について話していこうと思います。

まず、世界史の勉強法を知る上において

必ず「流れをつかめ!」という言葉を耳にするかと思います。

言いたいことは何となく分かるけど

流れをつかむって具体的に何?

そう思いませんか?

流れはなぜ重要であるのか?

実際にどのようにすれば流れをつかむことができるのか?

ということについて特に話していこうと思います。

また今回のことに関しては社会科の勉強全般に対して言えることだと思いますので、

社会の勉強に自信がない人も参考にするといいかと思います。

 

はじめっから全部暗記は落とし穴!?

世界史の成績を上げるのは暗記だ!!

だから、単語や年号の暗記をしなくてはっ!

ということは、一問一答を完璧にすれば最強なんじゃね?

そのように思いがちなのではないでしょうか。過去の私も実際にそう思っていました、、、、

このやり方では暗記しても暗記してもどんどん忘れていってしまい、

成績が一向に上がらない落とし穴です。

ですが、このやり方も完全に間違っているとも言えません。

確かに教科書に書いてある内容をすべて覚えてしまえば

100点間違いなしだと私は思います。

しかし、それが難しい。

この一言に尽きると思います。

それができるのなら誰も世界史で苦労しないはずです。

そこで暗記する上において、いかにして暗記しやすい状況を作り出すかということが肝になってきます。

その土台となるのが「流れをつかむ」ことにあります。

 

好きな漫画やアニメの登場人物を覚える感覚でいける!

流れというのは、出来事の前後にあるストーリーを理解することです。

もう少しわかりやすく言うと、いつどこでなぜ誰が何をしたのかというのを大雑把でもいいので把握するということです。

今からそのことの重要性について説明したいと思います。

この記事を読んでいる人には、漫画やアニメ、小説などが好きな人がいると思いますが

自分がまだ読んだことのない漫画や小説などがあったとして

その登場人物の名前を覚えるとなったときに、あなたならどうしますか?

それらの本を読むことなく登場人物を覚え始めるという人はおそらくいないでしょう。

だれだって、その漫画を読み始めると思います。

漫画を読めばある程度の主人公やその周囲の人間などの登場人物を覚えるので

その漫画を読んだ後で関わりのある周囲の人物などを覚えていくと思います。

世界史においても全く同じことが言えます。

ただ闇雲に一問一答を暗記をするだけではでなかなか覚えることはできず

時間をかけたわりにあまり覚えていないという効率の悪い勉強法となってしまいます。

そのため全体のストーリーを把握してから

細かい人物やできごとを覚えていくようにすると暗記の効率が上がるでしょう。

効率の良い世界史の勉強のスタートダッシュは、「ストーリーをつかむ」ことが重要!!

 

実際に何をすればよいのか

先ほどの例えから言っている「漫画」とは世界史ではなにか?

「教科書を読めということ?」

そうではありません!

教科書よりもっと、簡単に書かれてある世界史の参考書を読むことをおすすめします。

出版社によって変わってくるかと思いますが教科書は流れが分かりづらく書いてある物もあるので

ストーリーが少しつかみにくく感じることもあります。

そのため簡単な参考書から始めることで教科書に書いてある細かい出来事や人物の理解などを

スムーズに進めやすくなるのです!

また、世界史の漫画も実際にあります。その漫画を読むことでもよいですし

世界史について簡潔にまとめてあるYouTubeを見ることなどでもよいのです。

とにかく一気に細かい内容を覚えていくのではなく

接しやすいものでストーリーをつかんでいきましょう。

 

ストーリーをつかむときに注意すること

世界史のストーリーをつかむ上において

ただ、ボーっとし話を聞いていてはだめです。

注意するべき点が何点かあります。

そこで今回は、桃太郎を例にしてみると

まず、桃太郎という物語は

桃太郎がサル、イヌ、キジをつれて鬼退治をするという物語ですね。

ここで、特に注意してほしい点は6つあります。

1. 主人公の名前           桃太郎

2. 悪役の名前            鬼

3.なぜ鬼を退治するのか       鬼が村を襲ったため

4.だいたいどの時代のことなのか   室町時代(妄想)  

5.その前に何が起きていたのか    鬼が人間から迫害されていた(妄想)

6.その後の影響           鬼たちが桃太郎に対する復讐を企てる(妄想)

この6つを理解できるように注意して話を聞くようにしましょう。

年代に関しては詳しくなくてよいので、何世紀の前半か後半かぐらいはわかるようにしておくといいと思います。

「いつ誰が何のために何をしてその結果どうなったのか」という点をおさえることで

その前後にあった事件や周囲で関わってくる人物(または国や民族)が頭に入ってきやすくなるのです。

ストーリーを理解せず闇雲に覚えると前後のつながりが分からずに

思わぬミスにつながる可能性もあるため注意しましょう。

また流れをつかむことができたら一問一答で足りない部分を補完するといいでしょう。

 

最後に

皆さんと同様に私も世界史の成績には頭を悩ませました。

一問一答の暗記だけでは世界史の高得点は狙えません。

武田塾で教えるようになって、世界史はこのスタートダッシュが重要であることが確認でき

もっと早くからこのことを知っていればよかったというやるせない気持ちになりました。

この記事を読んでいる生徒は、流れをつかむことに注意して

最高のスタートダッシュをきってください!

 

お問い合わせ

〒790-0003 愛媛県松山市三番町5丁目5-2 EXビル

TEL: 089-993-7345(日曜日を除く)

または 問い合わせフォームよりご入力ください!

無料受験相談や入塾についての問い合せフォームは↓

無料受験相談

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる