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大学受験予備校・個別指導塾の
武田塾 松阪校です！！
今回も、私の浪人生時代のお話をしようと思います。
前回は
にて現役～浪人１年目についてお話ししました。
2浪目からどんな生活を送ることになるのでしょうか…
「浪人でもいいかも…」
と心が折れかけている受験生がいれば
この記事を見てもう一度考え直してみてください。
浪人１年目の結果
前回お話ししたように
私は典型的なダメ浪人生として１年を過ごしました。
そんなダメ浪人生の受験結果は
皆さんの予想通り大惨敗。
センター試験の点数は現役の時を下回り
二次試験も滑り止めすらかかりませんでした。
予備校内での意識低いグループも当然全落ちで
本当にどうしようもない集団と化していました。
普通ここまで失敗すれば改心するというのが普通のように思いますよね？
ところがどっこい
この浪人生何を血迷ったのかまた同じ過ちを繰り返すこととなります…
受験に２度落ち悔しい思いをしているはずなのに
どうしてそんなことになってしまうのでしょうか？
浪人２年目
全落ちしたということは
今の自分を変えなければ改善されることはありません。
しかし
私は「自分を変える」ということがまたできませんでした。
私ができなかった・間違えたと思った点を挙げていこうと思います。
塾選び
さすがに全落ちしたということもあり
「自分を変えなければ…」
という危機意識はありました。
しかし
「去年の自分も春は同じ気持ちでおり
何も考えず河〇塾に入塾した結果何も改善されず
１年を過ごしてしまった」
という事実をしっかり認識できていませんでした。
また何も考えずに河〇塾へ通うことになります。
その時の私の考えは、
授業では「なるほど！」と理解させてくれるいい先生だったし、
やりさえすれば合格できるだろうから今年は頑張ろう！
といったものでした。
この考えが非常に甘いものだったため
今年も苦しむことになります。
どこの塾に行っても「わかる」の段階までは
上手に教えてくれる素晴らしい先生は多くいるのです。
しかし
「やってみる」「できる」の段階まで教えてくれる
塾・先生はほとんどありません。
管理されなくても自分から進んで
「やってみる」「できる」までできる人であれば
河〇塾はいい塾でした。
ですが
私は自己管理ができないがために
ここまで落ちぶれてしまっていました。
この段階でその点に気付けていれば
未来は変わっていたかもしれません。
勉強の習慣化
１浪目の時は
何かと理由を付けて勉強をしていませんでした。
「今日は〇〇があったから…」
「明日やれば大丈夫」
確かに何か事情があり全てをする時間はなかったかもしれませんが
残された時間に少しだけでもその内容を勉強できたはずです。
何か理由を付けて少しでも楽な道に進もうとしていました。
これでは成績は上がりません。
現状の成績では
人の2倍・3倍努力しなければ合格できないのに
自分比で去年より1.5倍・2倍努力しただけで満足していたのです。
入試の日から逆算をし、合格できるまでの計画を立て、それを遂行する
これをしていれば
今の自分の努力では合格できるはずがないと気づくことができたはずです。
しかし
逆算せず「英語を〇時間勉強するから今日は単語を△語覚える」といった
合格できるかわからない計画を立て
その計画も中途半端に終わっていました。
これでは
合格するための勉強の習慣化ができているとは言えません。
似たような計画の立て方をしている人は少なくないと思います。
勉強の仕方を間違っている
計画の立て方を間違っているのもそうですが
そもそもの勉強の仕方が間違っていました。
問題を解く
↓
丸付けをする
↓
間違えた問題の解答を見て理解する
↓
もう一度解いて正解したら終わり
というサイクルで毎日の勉強を進めていました。
このやり方は一般的なやり方のようで
非常に危険な勉強方法なのです。
解答を完璧に理解でき
学んだ内容ををすんなり定着させることができるのであれば
この方法で問題ありません。
しかし
たいていの人はそんなにすんなり勉強は進みません。
「解答が何を言っているのかわからない」
「なんとなくでしか理解できていない」
「数日後にはまた解けなくなっている」
こういった状態になっている人は少なくないと思います。
問題を解く
↓
丸付けをする
丸付けの段階で最初の間違いを犯していました。
「なんとなく」であったり
「たまたま」正解したものにも丸を付けて
解きなおすことをしませんでした。
英文法などが代表例です。
４つの選択肢の内、２つは違うがもう二つはどちらが正解かわからない
↓
多分こっち！
といった博打で正解したものまで〇にしていたのです。
これでは本当はどこまで理解しており
何を理解できていないのか気付くことができません。
勉強している意味がありませんね。
間違えた問題の解答を見て理解する
↓
もう一度解いて正解したら終わり
ここでも過ちを犯しています。
一見正しいことを書いていますが
過程が書かれていません。
理解ってどこまで出来るようになれば
理解できたといえるのでしょうか？
正解とはどこまで理解できるようになって
正解したといえるのでしょうか？
理解とは
その問題で聞かれたことを答えるために
何を説明しなければならないのか？
その説明をするために必要な条件や前提は何なのか？
それを全て気付き
余すことなく書ききることができるようになって初めて理解したといえます。
解答を見て理解した気になり
同じ答えが書けることは理解とは言いません。
何回も繰り返したから覚えてしまい手が勝手に動くというのは
結果としてそうなることはいいですが
それを目的にしてはいけません。
解答根拠を余すことなく説明できるようになって初めて理解したといえます。
また
初めてその問題を見た時にどう考えれば
最初の１行目を書けるのかを説明できるようになって初めて正解です。
模試や入試で全く同じ問題を解くことはありません。
初見の問題を解けるようになるためには
初見の問題の解答方針を立てなければなりません。
解答方針はセンスで気付くものではありません。
今まで理解したものの中から使えそうな知識を駆使し
求められたものを逆算して
最初に与えられた条件や式に結び付ける必要があります。
その作業を日頃から練習せずにできるようにはなりません。
自分に甘い
これは勉強習慣や勉強方法に言えることです。
８割って一見すごく聞こえますが
受験勉強において８割は甘えすぎです。
英単語で８割しか完璧になっていなければ
４００語も分からない単語がある状態で受験を迎えることになります。
多少ゆっくりになっても構いません。
取り組んだ範囲を完璧にする
これを徹底してください！
書いていけばきりがありませんが
とにかく誤った勉強法で進めていました。
今この記事を見ている受験生の皆さんは反面教師にしてください！
終わりに
今回は、
「私の浪人生活 中編」
についてお話ししました。
「浪人をして成績が上がるのは2割、6割が変化無し、2割は落ちる」
この２～８割は間違った勉強をしているから成績が伸びないんです。
大手予備校だからという理由で塾選びをしたり
自分なりには頑張っているで止まっている方が多いのです。
これはあなたが悪いのではなく
知らないだけなんです！！
正しい勉強法を知っても自分に厳しく完遂することも非常に難しいです！
なので武田塾が存在します！！
「今まで計画は立てたが毎回破綻する」
「勉強のやる気はあってもやり方が分からない」
「なんとなくで勉強してしまっている」
「今から試験日まで何をどれだけすればいいかわからない」
「今のままでは志望校に合格できるか不安だ」
という高校生の皆さんは多くいると思います。
もし
こういった悩みがあるのであれば
今すぐに解決しなければ
先延ばしにすればするだけ志望校合格に遠のき
浪人生活に近づいていきます。
武田塾 松阪校では
そんな悩みを持った受験生の力になるべく
受験相談おこなっています。
上記の悩みだけでなく
どんな悩みでも大丈夫です！
相談したいことがありましたら
武田塾 松阪校へ受験相談にお越しください！！
入塾せずともOKです！！
受験に対しての相談を受け付けておりますので
受験相談にぜひお越しください！！
武田塾松阪校
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