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意外と知られていない!?大学入試の形態を詳しく解説!!

こんにちは!

武田塾松井山手校です!

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今回は大学入試の形態について詳しく解説していきます。

学校で詳しく解説してもらえない

初めての受験で情報収集がうまくできない

といった悩みを抱えている方にぜひ読んでいただきたいです。

 

はじめに

 

大学入試の基本となる形態は以下の3つに分けられます。

1.総合型選抜

2.学校推薦型選抜 (指定校推薦、公募推薦)

3.一般選抜

 

それぞれ出願するタイミングが異なり、組み合わせて活用できるもの、できないものがあってとにかくややこしいです。

また、試験方法も異なるのでどこに焦点をあてて勉強するかは組み合わせ次第です。

自分に有利な試験があっても、出願しなければ受けることはできないのでここでしっかりと確認しておきましょう。

 

総合型選抜

 

多くの私立大学で採用されている試験方法で、

大学側が理想とする人物像(アドミッション・ポリシー)を満たす人間を積極的に採用するための試験です。

特徴としてはまず、高校からの推薦が必要がないため条件を満たしていれば誰でも受けることが出来ます。

留学経験や特定の資格を持っている、入学に強い意欲がある、特定の能力に長けている人が受ける入試であり、

入学後の明確な目標を持っているか、大学および学部学科の特徴を十分に理解しているかが問われます。

 

大学によって選抜方法は様々ですが代表的な例として以下のようなものが挙げられます。

1.書類審査

2.事前課題や小論文・レポート

3.面接、グループディスカッション、プレゼンテーション

4.学力試験 実技試験

 

出願時期は9月ごろで、他よりも早い段階から長期にわたって選考が行われます。

学校推薦もしくは一般入試と併用できるため万が一落選しても次に切り替えることが出来ますが、

一般入試と組み合わせる場合においては試験対策に割くための時間を回すことになるのでやや出遅れるリスクもあります。

 

 

学校推薦型選抜

 

学校選抜型は主に公募推薦、指定校推薦の2種類が存在します。

いずれも学校からの推薦がなければ出願することはできません。

また、出願時期はいずれもおおよそ10月以降になります。

 

指定校推薦

指定校推薦は学校側と大学の協定がある場合にのみ受験することが出来ます。

選考の対象となるのは高校での成績や取り組みであり、評定平均を上回り、かつ募集人員に収まっている必要があります。

 

評定平均値の対象期間は高校1年生から高校3年生の1学期までで、

「期間中に履修した科目の評定の合計」÷「期間中に履修したすべての科目数」から算出されます。

保健体育、芸術、情報科目なども審査の対象で、1年生の頃から継続的に学校の取り組みをこなす必要があります。

また、評定平均が上回っていても募集人員よりも多くの人間が自分より高い点数を持っていた場合にははじかれてしまいます

 

1次選考、2次選考があり、はじかれても大学に行けなくなることは基本的にありませんが、人気の高い大学であれば

余裕をもって評定平均を取っておく必要があるでしょう。

 

公募推薦

 

指定校推薦と異なり、学校側と大学が協定を結んでいる必要がなく、公募制一般推薦入試と公募制特別推薦入試が存在します。

公募制一般推薦入試については、高校での成績が基準となり、

一方で公募制特別推薦入試は、スポーツや文化活動における成績や、課外活動における成果を評価します。

試験方法は書類審査、面接、小論文、(学力試験がある場合も)です。

 

 

一般選抜

 

いわゆる一般入試で、いまでも多くの受験生が利用している選抜形式で、

高校の成績などは関係なく、学力試験のみで合否が決まるため、完全な実力と運で勝敗が分かれます。

 

私立大学は出願さえ行えば好きな数だけ入試を受けることが可能で、使用する科目は大学の学部、学科によって異なります。

理系であれば早稲田、慶應の1部の学科は4科目、その他は基本的に3科目で選抜が行われます。

他にも、1~2科目の学部があったり文理融合型の試験科目選択や、数学ⅠⅡABのみだったりと細かい指定もあります。

どの組み合わせで受験するかは受験生次第ですが、予備校や高校の先生などと工夫しながら受験戦略を練ると有利に戦えます。

 

国公立入試は共通テスト+二次試験(大学側が作成した問題)で選考が行われ、

前期日程、後期日程に分かれています。(大学によって例外もあります)

出願できるのは前期で1校、後期で1校となっており、受験できる回数が少ないです。

また、試験の配点が大学によって大きく異なるので、こちらも入念に作戦を練る必要があります。

私立大学については共通テスト選考を利用したり、滑り止めとして受験することが出来ます。

 

出願は共通テスト利用入試が9月ごろ、一般入試が1~2月ごろとなっており大学によって全く異なるので受験する大学の

出願締め切り日は必ずチェックするようにしましょう

 

最後に

いかがだったでしょうか。

なるべく詳しく解説したつもりですが、まだ他にも隠れた受験形式や複雑な選考方法があったりもします。

早いうちから受験計画を立てて、行きたい大学に行けるように情報収集を行うようにしましょう。

 

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