こんにちは。武田塾松井山手校の中田です。
今回は「今からでもできる受験勉強の方法」をお教えします。
数学の勉強法
数学の参考書をカットすると
一通り、目を通す時間は短縮できます。
しかし、演習量が少なくなるので、リスクは高くなります。
演習量が少ない人の戦法は、
基礎の問題は完璧にして部分点を狙う!です。
問題数が少ない参考書を何度も解き、
「この問題が出てきたら必ず解ける!」くらいの完成度まで高めましょう。
数学が基礎からわからない人
『やさしい高校数学』を読みながら
『直接書き込むやさしい数学ノート』に取り組みましょう。
直接書き込むノートという名前ですが、直接書き込まずに
別のノートに解きましょう。
解答と見比べて間違えた箇所を分析し、
解答と同じ式が書けるようになるまで何回もノートに解きなおしましょう。
これで教科書の例題レベルまで完璧にすることができます。
数学の演習を進めていきたい人
学校でチャート式問題集を使っているからといって
今から解きなおしても間に合いません。
一周解いている間には初めのほうの問題が抜け落ちていってないですか?
大丈夫ですか?
『基礎問題精講』を何週も解いていくほうが
一問ごとの完成度を高めることができます。
意外と『基礎問題精講』は難しいので、
ここに出てくる問題が完璧になっていれば
MARCHレベルまで戦えるはずです。
これさえも終わらせるのが厳しそうであれば
『文系数学 重要事項完全習得編』に取り組みましょう。
『基礎問題精講ⅠA』は145問
『基礎問題精講ⅡB』は167問
ですが、
『文系の数学 重要事項完全習得編』はⅠAⅡBあわせて、152問
です。
ここに出てくる問題なら満点の解答が書けるというレベルまで仕上げておきましょう。
数Ⅲまで必要な人は
『文系の数学 重要事項完全習得編』+『基礎問題精講数学Ⅲ』
に取り組みましょう。
理系の数学を選択している人
この次に進んでいく参考書は
『スバラシクよくわかると評判の合格!数学Ⅲ』です。
さらに上のレベルを目指している人は
『国公立標準問題集Canpass数学Ⅲ』に進みましょう。
数学Ⅲについて
基礎をおさえた後に優先して勉強していかないといけない単元は
微積、複素数平面、極限です。
過去問をよく分析し、出やすい分野を知っておきましょう。
まとめ
国公立大学志望している理系ならば
センター試験の過去問(or 文系の数学)
で数学ⅠAⅡBを完璧にする
↓
スバラシクよくわかると評判の合格!数学Ⅲ
↓
国公立標準問題集Canpass数学Ⅲ
で進めていくとよいでしょう。
大切なことは、問題をどれだけ多く解いたかどうかではなく
入試で出てきたときに自信をもって答えられる状態にしておくことです。
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