皆さん、こんにちは。
武田塾丸亀校、講師の川崎です!
今回は、受かる受験生の特徴を解説していきます。
全国の受験生を相手に戦う大学受験。
よく、東京などの都市圏に住む受験生が有利だと思われています。
しかし、私が実際に東京で受験生の指導をしていて、東京の受験生だろうとある2つのポイントを抑えられていないと、受験がうまくいかないことが分かりました。
そして、そのポイントは地方の受験生でも簡単に抑えられます。
憧れの第一志望に地方からチャレンジしたい人は必見です!
大学受験は、全国の受験生がライバル
大学受験が高校受験と大きく違うところは、ライバルの存在です。
高校受験、特に地方の公立高校ならば、大体が同じ県内の同級生を相手に、1倍前後の倍率を戦います。
しかし、大学受験では、全国の同級生プラス浪人生を相手に、最低でも3倍前後の倍率を勝ち抜かなければなりません。
早稲田大学などの難関私立大学になると、東京の有名私立を中心に優秀な受験生が集まり、その倍率は9倍以上にもなります。
【速報値】志願者倍率動向📈
大規模入試改革を行なった私立大学の志願者、見かけ倍率を昨年比と共にまとめました。ほぼ全日程を全学部入試化した立教は唯一志願者が増加しています。
※一部を抜粋して掲載しています#早稲田 #上智 #青学 #立教 #入試改革 pic.twitter.com/subaYZeXMB— 早 稲 田 城 (@wasedajo) February 7, 2021
このように、ライバルの数や質が大幅に上がる大学受験では、全国の受験生を見据えた実力をつける必要があります。
全国のライバルに打ち勝つ!受かる受験生の2つポイント
では、全国のライバルに打ち勝つためには、どんなことが必要なのでしょうか?
私は昨年まで、東京の武田塾で講師をしており、そこで数多くの受験生を指導してきました。
その中で、全国のライバルと互角以上に戦える受験生に共通する、2つのポイントを見つけました。
ここでは、その2つの条件を紹介していき、受かる受験生のマインドセットを伝授します!
自分から率先して情報に触れる
まず一つ目は、自分から率先して情報に触れることです。
受験生たるもの、受験勉強に専念することは当たり前です。
しかし、受かる受験生は、勉強以外の受験情報にも敏感で、主体的に情報収集をします。
自分の志望する大学の入試日程や科目といった基本的なことはもちろん、入試傾向と自分の相性なんかも考えています。
特に昨年は、コロナウイルスの影響や共通テストの関係で、様々な変更がありました。
その中でも、正確な情報を自分で仕入れて、不安な要素をなくしていった受験生は、安定して結果を残せていたように思います。
「東京だから情報にいち早く触れられる。香川だから情報戦は後手後手になる。」
ネットで簡単に大学の公式情報を手に入れられる現代に、この言い訳は通用しません。
受かる受験生は、総じて自分の志望校にはめっぽう詳しいです。
その上で勉強も十分にやっているから、効率的に合格に向けて実力をつけていけます。
勉強に追われて自分の志望校について調べたことがないあなた!
今すぐ、志望校について調べてみてください。
最低でも、受験日程と受験科目について答えられるようになりましょう。
どんなに調子が悪くても、過去問で合格点を取り続ける
2つ目は、過去問演習での安定感です。
過去問を解くときには、点数が安定しないことが多くなります。
特に、第一志望など自分の実力と同等以上の学校であればあるほど、その振れ幅は大きくなります。
しかし、受かる受験生は、第一志望であっても合格点を常に超えています。
それどころか、合格点プラス5%を安定して取ってくるのです。
過去問は、大学で実際に出題されたものなので、問題の質としては最高のものです。
ただ、解く環境までは再現できないため、本番よりも落ち着いて解けて、点数が本番よりも出やすくなります。
だからこそ、受かる受験生は、過去問で合格点を取って当たり前。
プラス5%を安定して取り続けることが、本番で合格点を取るための唯一の方法だと考えているのです。
また、合格点プラス5%を取れるようになるためには、時間と手間がかかります。
つまり、受かる受験生は、基礎の完成を早く終わらせ、過去問演習に十分な時間をかけています。
それができるかどうかは、いかに早く受験勉強を始められるかにかかっています。
授業の復習からでも大丈夫です。
受験に向けた勉強を、この瞬間からスタートさせていきましょう。
番外編:受かる受験生は、絶対に妥協しない
最後に、番外編として全国のライバルに打ち勝てる、受かる受験生の勉強姿勢を紹介します。
それは、決して妥協しないということです。
上記の2つのポイントに通ずる部分もありますが、受かる受験生は、とことんこだわります。
過去問の点数や日々の勉強の反省点、志望校の選択に至るまで、常に最善を尽くします。
「過去問で合格点が取れてもさらに上を目指す」
「初見問題でも対応できるように知識が整理できないか、模索する」
「大学の入試情報を集めることを怠らず、進路の選択肢を増やす」
1年間を通して、これを当たり前のようにやって、合格をつかみ取ります。
私も、受験生時代は、第一志望の大学の過去問を解きまくり、反省点を洗い出してアップデートしていました。
時間配分は1分単位でこだわり、解き方の改善は小問単位でやっていました。
ここまでストイックにやれば必ず受かるというわけではありませんが、受かる受験生は自然とここまでストイックになっています。
受かる受験生になりたいなら、妥協という言葉を捨て去りましょう。
全国のライバルに打ち勝つ、受かる受験生にあなたもなりませんか?
これまで、全国のライバルに負けないための2つの条件と、受かる受験生の姿勢を紹介してきました。
勉強にも、勉強以外にも決して妥協しないことが志望校合格をたぐり寄せてくれます。
私は、東京の受験生だろうと、香川の受験生だろうと、関係ないと思っています。
環境は人を作りますが、その環境は人が作り出すこともできるのです。
全てにおいて妥協せず、どん欲に受験で戦える環境を作るところから始めましょう。
大学受験という全国を相手にした厳しい戦いを乗り越え、バラ色の大学生活を手にしてほしいと思います。
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