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古文は誰でもできる科目!神戸大学現役合格講師が理由を解説

こんにちは!

武田塾丸亀校、講師の多田です。

多田さん3

古文が苦手、それに勉強のやり方がよく分からない・・・

現代文は得意だけど古文はサッパリ

・・・あなたもこんな悩み、ありませんか?

そこで今回は、武田塾丸亀校で私が実際に生徒さんに指導している、古文の勉強法を紹介します。

古文は「やればできる」

試験では、国語として「現代文」と「古文」(共通テストなら漢文も)とで1つの科目となりますが、学ぶ内容は全く異なります。

現代文は知識で成績を伸ばす科目ではありませんが、古文は古文単語や文法を完璧に仕上がれば、安定して点が取れるようになります。

つまりやればできる科目なのです。

実際に古文の現代語訳を見ながら問題を解いてみてください。

現代文と比べ、とても簡単に解けますよね。

だから、古文は単語や文法を完璧に暗記すれば、かなり解きやすくなるのです。

知識が付いたら、次は読解問題で「省略」を補うトレーニングをしよう!

では、単語帳と文法集をやり込めば良いのか?

というと、そこまで単純な話ではありません。

古文の問題文と現代語訳を比べてみてください。

明らかに現代語訳の方が長くなっていますよね。

それは、古文は省略が多く、解説で省略された内容を補って現代語訳しているからです。

そのため、問題を解く際、自分でその省略された意味を補いながら読まなければなりません。

中でも「主語」の省略が多いです。

しかし、この省略、文中の「謙譲語」や「尊敬語」に気付けば、誰の発言や行動かを推測することができます。

これは実際に、読解問題で練習していけばできるようになります。

まずは読解問題を自分で訳し、その上で問題を解いていきましょう。

そして解説の現代語訳と自分の訳を見比べ、間違っている部分や足りない部分を確認し、なぜ間違えたのかを分析するのです。

間違えた部分は、解説だけでなく、詳しい文法の説明や解説が書いてある講義系参考書を見ながら覚え直していきましょう。

 

はじめは時間がかかり、正答率も悪いかもしれませんが、「文章の読み方」や「根拠の見つけ方」が身につけることを最優先に取り組んでください。

ただ問題を解くだけではなく、問題を解く前と解いた後で自分が少しでも成長できたと感じられるよう、目的を持って勉強に取り組みましょう。

ついでに作品の情報も覚えてしまおう

古文の読解問題集では、解説に作品名、作者、時代、ジャンルなどの説明があります。

これらの情報は、実際の入試問題で出題される場合があります。

就実大学では毎年、古文で出題された問題の作者などが問われたりしています。

配点はそれほど高くありませんが、高得点を狙える古文では差がつく問題です。

少しでも多く得点できるよう、解いた問題の作品名や作者、時代などはセットで覚えましょう。

まとめ

古文は暗記が多くなりますが、文章を読みながら身につけるべきポイントもあります。

古文単語は異なる意味を複数持つ単語がたくさんあります。

覚える単語量が少ない分、1つの単語の情報が多いので正確に覚えなければなりません。

しかし、後回しにすればするほど、直前期の負担が大きくなってしまいます。

古文は勉強した分、ダイレクトに成長を感じられる科目です。

計画を立て、しっかり勉強に取り組んでください。

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