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同じ参考書でも習熟度やタイミングによって使い方は違います!

武田塾丸亀校では、参考書を使った学習法をマンツーマンで指導しています。

「この参考書はこういう風に使ってね。この単語帳はこうやって使うと覚えやすいよ」とか。

川崎さん特訓風景

実際に講師が生徒さんの横について、手取り足取り指導しています。

 

ちなみに、同じ参考書であっても習熟度やタイミングによって、最適な使い方が変わるのは知っていますか?

同じ参考書でも、これから使い始めるときと2~3周は解き終わったときでは、その本の使い方も大きく変わります。

 

そこで今回は、状況別の参考書の使い方を解説していきます。

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初めて使う参考書の場合

初めて学ぶ内容は、覚えてもすぐ忘れてしまいます。

これは脳の働きなので仕方がありません。

そのため、忘れてしまう前提で勉強のスケジュールを組んでいく必要があります。

 

例えば、英文法の問題集を1日2章ずつ進めていく計画を立てたとします。

そうすると・・・

最初の4日間は新しい範囲を勉強し、

1日目:第1章、第2章を進める

2日目:第3章、第4章を進める

3日目:第5章、第6章を進める

4日目:第7章、第8章を進める

次の2日間は全範囲の復習を2回します。

5日目:第1章〜第8章を復習する

6日目:第1章〜第8章を復習する

そして最後の1日でその1週間で学んだ範囲をテストしていきます。

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そしてこの勉強法のキモは、復習の完成度を高めること。

1〜4日目は、その日学んだことを総復習する時に100点取れるまでやり込む。

5〜6日目の総復習も、それぞれ100点取れるまでやり込む。

そこまでやって、ようやく学んだ内容が定着していきます。

2周目以降の参考書の場合

他の参考書に取り組んでいるが、以前解き終えた参考書を復習したい場合。

そんなときは、1日30分程度の勉強で良いでしょう。

1周目できちんと復習をやり込んでいたら、2周目を解く場合も最初から90%ぐらいは取れるようになっているはずです。

また、本を読み進めるスピードも1周目の倍以上になっているでしょう。

 

もし、そこまでいってないのなら、その本の1周目が甘かったということ。

その場合は今取り組んでいる参考書は一旦とめて、1周目が甘かった参考書の勉強に戻りましょう。

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ポイントとしては、正解・不正解のルールを1周目より厳しく見ることです。

例えば「文法の問題集」であれば

・解答の根拠をクラスメートの友だちに説明できるか?

・問題を見て2秒以内に答えと解答の根拠がセットで言えるようになっているか?

 

2周目では、答えや解法を思い出すのに時間がかからないようにしていきましょう。

そうすれば、テストで時間が足りないなんてことにはなりません。

 

日本史の参考書の使い方は、こちらの記事を参考にしてください。

細かく解説しているので、分かりやすいと思います。

過去問や志望校演習に入ったときの復習

過去問や演習問題で間違えたら、必ずその出題された範囲の復習をよく使った参考書でしておきましょう。

答えや解説を見ただけで終わりにしてはいけません。

やったはずの範囲がなぜ解けなかったのか、それを復習を通して明らかにしていきましょう。

また、社会科目で多いのが、講義系参考書に書かれている内容だけど、これまで問題で問われることが無かったから、ちゃんと読んで無かったというパターン。

こういった読んだら分かる、聞かれたら覚えるといった知識は、このタイミングで埋めていきましょう。

そうすると、得点力がモリモリと付いてきます。

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まとめ:復習は正解率が高いうちにしておこう!

復習は、記憶を保持している段階でやるから意味があります。

記憶が薄れてしまったときにやる復習は「新しい知識の覚え直し」でしかありません。

基本的に正解率が高いうちに、復習はしていくようにしましょう。

正解率が低い段階になってから復習すると、メチャクチャ時間がかかります。

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