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工学部、国公立と私立の違い、現役の工学部の学生に聞いてみた

今回は工学部に在籍している現役大学生のGさんに、国立大学と私立大学の違いをインタビューしました。

それぞれの特徴を把握した上で、進路選択の参考にしてください。

 

最大の違いは学費

国公立大学と私立大学の最大の違いはやはり学費。

Gさんが通っている千葉大学工学部の授業料は年間約60万円が、Gさんのお友達が通っている早稲田大学の理工系は3学部ありますが、いずれも年間140万円以上かかるとのこと。

基本的に私立の方が授業料が高いことは間違いないです。

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研究費も差が大きい

研究費とは大学が研究にかけてくれる費用や国から出る補助金のことです。

早稲田大学は筑波大学や千葉大学と同程度の研究費があると聞いてます。

国内では上位だと思います。

しかし、早稲田大学は東大や京大と匹敵する知名度であることを考えると少し物足りない印象です。

入学して4年後に就職を考えている人には大きな影響はないですが、大学院に進学し、とことん研究をしたいという人には国公立大学がおすすめです。

 

私立の方がチャンスは多い

ここまで入学後の話をしてきましたが、受験面での違いについてお話します。

国公立大学は通常、前期、中期、後期の3つの日程がありますがそれぞれ1つの大学しか受験できないため最大でも3回までです。

しかし、中期試験を設けている大学のうち工学部があるのは3校(大阪府立大、岡山県立大、山陽小野田市立山口東京理科大)しかないうえ、中、後期試験は前期試験に比べて難易度が高くなるため、前期試験で合格できないとなかなか厳しいのが実情です。

一方で私立大学は、出願する数に限りがありません。

受験料等の金銭的な問題や日程の問題さえ大丈夫であれば何校でも出願することができます。

定員が多く、滑り止めで受験する人もいるため私立大学の方が合格しやすいと言えます。

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特異性を持つ豊田工業大学

工学系を目指す人ならぜひ知っておきたいのが豊田工業大学です。

トヨタ自動車が設立した私立大学ですが、授業料は年間60万円です。

トヨタの援助のおかげで一人当たりの研究費も優秀です。

レベルの高い大学ですがおすすめしたい大学です。

 

以上が国公立大学と私立大学とのおおまかな違いです。

まとめると、自分のやりたいことが明確にあって研究を頑張りたい人は国公立大学、早く社会に出て働きたいという人は私立大学が向いているのではないでしょうか。

受験のレベルもその後の大学生活も考えながら最適な道を選んでください。

 

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