英語と数学の基礎固めが終わった、理系の高2生からこんな質問を受けました。
英語と数学がそろそろ日大レベルを突破できそうなので、今度は化学をやりたいです。
武田塾だと、どうやって化学の勉強を進めるんですか?
化学は物理と違って、勉強の取り組みが変わります。
そこで、武田塾丸亀校で教えている、化学の勉強法を解説していきます。
まずは全範囲を一通り走り切ろう!
これから化学の勉強をする上でまず意識してもらいたいのは、「まずは全範囲をザックリやり切る」ことです。
なぜなら、化学は理論の他に無機・有機など様々な分野の要素が絡み合った問題で出題されるため、物理のように一つずつ完成度を高めていくという勉強法では点が取れないからです。
そのため、武田塾丸亀校では薄い参考書(「入門問題精講」か「基礎問題精講」)を使って、おおよそ2ヶ月で一通り全範囲を走り切ってもらうように指導しています。
では、どこから勉強を始めれば良いのか、進める順番はどうすれば良いの?
ということになりますが、「理論」→「無機」→「有機」の順で勉強して行っても大丈夫!
教科書や参考書の順番通りで大丈夫です。
どうしても悩んでしまう場合は、志望校の過去問を分析し、よく出るテーマから取り組むのも良いです。
とにかく走り切るのが大切!
コツコツゆっくり進めるのではなく、いかに早く走り切るかが大切です。
勉強には丁寧さも大切ですが、はじめはざっくり全範囲を網羅することが大切です。
詰まったら先に進んでしまおう
化学は横のつながりがある為、網羅的に理解していることが求められる科目です。
サクッと全体を学習するために、繰り返しになりますが薄い参考書を使いましょう。
初めから分厚く難易度が高い参考書を使って勉強すると、同じところをぐるぐる悩むことになり、なかなか先に進めませんね。
難しい話は全体をざっくり把握した後の方が、吸収しやすくなります。
志望校の傾向をチェックし、スピードを意識して解いていこう
一通り全範囲やり切ったら、今度は過去問を確認し、志望校に合った参考書で本格的に勉強を進めましょう。
なぜなら、同じ偏差値の大学でも傾向は変わるからです。
どこの大学に入りたいかで積むべきトレーニングが異なります。
どの参考書を使えば良いのか迷ったら、武田塾丸亀校の無料受験相談で質問に来てください!
また、化学は解くスピードが重視される科目です。
本番をイメージして、時間を計って問題演習を行いましょう。
その際、解き方を思いつくのに時間がかかっているのか、それとも計算に時間がかかっているのかをチェックしてください。
そこでの反省点を今後の勉強の仕方に生かしていきましょう。
化学で一番大事なのは総合力とスピード!普段から意識しよう
これから化学の受験勉強を始める方に意識して欲しい点は次の2つ。
・まずはざっくり全範囲を走り切ろう!
・志望校の傾向を把握し、問題を解くスピードを上げていこう!
入試本番を見据え、学んだことを複合的に組み合わせて解ける知識の習得と時間内に問題を解き切るスピードを普段から意識して勉強に取り組んでみて下さい。
化学という科目は、分野1つ1つは難しくない科目です。
総合力を高め、解法を思いつく速度や計算スピードを上げ、化学で点を稼げるぐらい得意な科目にしてしまいましょう!
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