こんな質問をもらいました。
「センター試験と共通テスト、世界史はどこがどう変わるの?」
受験生の皆さん、共通テスト対策の勉強は進んでいますか?
新たに始まる共通テストはわからないことも多く、不安な方も多いかもしれません。
今回は世界史の出題に関してどのような変化があるのか解説します。
センター試験と共通テストの出題内容がどう変わったのかわからない。
こんな悩みを持つ受験生におすすめの記事です。
センター試験と比較して共通テストはどう変わったのか
センター試験と共通テストを比較すると、
・大問の数に変化無し
・求められる知識の深さは同じ
・必要とされる用語の総数が減少
ということがわかります。
ではセンター試験より簡単になったのではないかと考える方もいるかもしれません。
しかし、そう甘くはないのが共通テストです。
実は、出題内容に大きな変更点がありました。
今回は共通テストで出題される内容の変更点について解説していきます。
共通テストの出題内容の変更点とは
共通テストの出題内容は「リード文を読解して解答に至る問題」となっています。
元々センター試験は、選択肢を見てキーフレーズを読み取り、歴史知識を活用して解く問題でした。
リード文をすべて読んでいる人はごく少数で、読まなくても点を取ることができました。
しかし、共通テストではリード文を読み解くことが重要となっていきます。
リード文を読まなくてはいけない理由は、共通テストの問題が受験生に思考を促すように作られているからです。
問題を解く際に、用語を覚えているかどうかだけでなく、歴史の背景や原因、経過、結果、影響などを複合的に理解しているかどうかが重要視されるようになります。
もちろん世界史における重要用語はセンター試験と同じく覚えなければいけません。
ですが、重要用語の覚え方や使い方が今までと大きく変わります。
暗記のような表面的な勉強だけでは通用しないのが共通テストの特徴です。
まとめ:思考力を問われる出題に向けて勉強方法を見直そう!
今回はセンター試験と共通テストを比較し、出題内容がどう変わったのかを見てきました。
受験生の思考力や常識が問われる出題は、地頭がいい人にとっては簡単になったと言えますが、これまでの勉強法では通用しなくなったということにもなります。
世界史で高得点を目指す受験生は、教材よりもまず勉強法から見直してみると良いでしょう!
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