今回はこんな悩みを解決します。
「暗記がニガテでたくさん時間をかけて覚えても、すぐに忘れてしまいます。どうしたらいいですか?」
武田塾では暗記に関する本を出版するほど、暗記を大切にしている塾です。
そんな武田塾の暗記に関するノウハウを本記事ではお伝えします。
暗記にニガテ意識のある受験生は必見ですよ。
そもそも暗記がニガテな原因は?
塾生から暗記に関してはよく相談を受けるのですが、
「暗記が本当にニガテなんです。時間かけても全く覚えれないんです。」
こういった悩みを持つ学生さんは、そもそも暗記のやり方が間違っているケースが多いです。
暗記のやり方が間違っていると、余計に覚える時間がかかったり、覚えにくいという負のループに陥ります。
ぜひこの後紹介する暗記のポイントを覚えてニガテを得意にしていきましょう。
ポイント① 暗記は少ない個数を短い時間で覚える
結論として「暗記は少ない個数を、短い時間で、何度もやって覚えていくもの」です。
「3時間かけて一気に100個覚える」 と 「10分で10個を10回やって覚える」 同じ100個を覚えるとしても、どちらが効率良く覚えれそうですか?
大半の受験生は下を選ぶと思いますが、上のパターンでやっている受験生が多いんです。
「暗記は少ない個数を短い時間で何回もやって覚える」 これを意識するだけで暗記しやすくなります。
補足ですが、1回で覚える単語の個数は10~20語(見開きの片ページ)程度がいいでしょう。
覚えていくうちに定着していく単語と、何度も間違える単語に分かれていくので、慣れてきたら間違える単語のみを覚えるようにすると効率よく暗記できます。
ポイント② 復習テストを何度もする
暗記をする上でもう1つ大切なことがあります。
それは「何度も復習テストをすること」です。
暗記がニガテと言っている学生は、とにかく復習テストをしていない人が多いんです。
人間は使わない記憶はどんどん忘れる生き物です。
(忘却曲線によると1週間後には77%を忘れるそうです)
復習テストによって、何度も繰り返し使うことで記憶に定着していきます。
始めのうちは20~30回繰り返して覚えるくらいがちょうど!
少ない個数で覚えていけば、復習テストも30秒ほどで終わります。
忘れる前提で、記憶に定着するまで諦めずに頑張りましょう。
まとめ:暗記がニガテな人はやり方を改善しよう
本記事のまとめです。
・暗記は少ない数を短い時間で何度も繰り返して覚える
・復習テストで記憶に定着させる
今回は暗記のポイントを紹介しました。
暗記にニガテ意識がある学生は、まずは自分のやっているやり方を見直してみるといいでしょう。
もし、自分にあった暗記方法を教えて欲しいという学生さんは、この後紹介する武田塾の無料電話相談をぜひ利用してみてください。
あなたに合った学習法をお伝えし、得点UPへと結びつけます。
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