こんにちは、武田塾前橋校です 。
今回は「勉強しているのに成績が伸びない…」
または「自分の勉強法に自信がない…」
と悩んでいる人がやっているかもしれない
やってはいけない勉強法 をご紹介します。
もしこれからご紹介するやってはいけない勉強法をしている人がいたら
今すぐに正しい勉強法に変えて、効率よく成績をアップさせていきましょう!
①解答解説の暗記
解答解説を丸暗記は定期テストの一夜漬け勉強でやったことがあるという人も多いのではないでしょうか?
しかし丸暗記しても入試で同じ問題が出るわけではありません。
また、暗記できていてもその内容を理解していなければ問題を読んだとき、
どの解説とどの問題が対応しているのかが分からないという状況に陥ります。
結局のところ、根拠を持って自力で解答することができなければ自分の実力にはなりません。
「もう時間がない…!」と焦るとついつい丸暗記しがちですが、
本当にその丸暗記は意味があるものなのかもう一度考えてみてください。
武田塾では「根拠を持って解答する」ということを大切にしています。
根拠を持って解答することができればどんな問題にも対応することができます。
そして根拠を持って解答することができる状態になれば
(その知識が)単なる短期記憶にならず、長期記憶となり入試で使える知識となります。
一夜漬けで明日のテストでいい点を取ることを目標にしているのではなく、
大学受験で合格するための勉強がしたい人は解答解説の丸暗記をしていないか、自分の勉強を振り返ってみましょう。
②アンダーラインをひく
蛍光ペンや色つきボールペンで解説にラインをひくこと自体、悪いことではありません。
学校の先生が重要だといったこと、または自分で重要だと思った箇所に印をつけることは解説を読む際、
どこがポイントなのかをわかりやすくするために効果的です。
しかしアンダーラインをひくだけで満足してはいませんか?
アンダーラインをひくだけでは勉強したことにはなりません。
アンダーラインをひき、その箇所を覚えて問題でその知識を使えるようになって初めて「勉強した」といえるようになります。
アンダーラインをただの気休めにしないために
「覚えたか」、「その知識を実際の問題で使えるか」という部分に注目して勉強してみましょう。
③一日の勉強の目標が「〇〇時間する!」になっている
勉強した、勉強していないの基準が勉強した時間になっていませんか?
「〇〇時間したら△△大学に受かりますか?」、
「〇〇時間勉強したんですけど、全然成績が伸びないんです…」
という相談をよく受けます。
しかし、本当に大切なのは勉強時間ではありません。その内容です。
「量より質」とよく言いますが、勉強でも質の良さは求められます。
ここでいう質とはどの参考書をどのくらいの量やって、完成度はどれくらいで、
定着度はどれくらいでといったことが基準となります。
これらを勉強した、勉強していないの基準にする必要があります。
時間は全員に平等なため、効率よく使う必要があるのです。
限られた時間の中で何ができるようになったかを大切にしてください。
④ただ声に出すだけの音読
受験勉強の英語学習において英文の音読は重要です。(他教科でも有効と言われています。)
しかし文字を音声化するだけの、声に出して文を読む音読には意味がありません。
音読をするときは構文、文法、単語、熟語、意味の区切れなどに注目するようにしてみましょう。
頭の中で句や節のまとまりごとに前から意味を掴みながら音読をすることも非常に重要です。
音読をした後に「今のところ訳してみて。」と言われたらすらすら和訳ができる状態になりましょう。
自分の音読がただ文字を音声化しただけのものになっていないかもう一度確認してみてください。
まとめ
今回はやってはいけない勉強法を4つ、紹介してみました。
もしこの中で一つでも自分に当てはまる勉強法があったら今すぐ正しい勉強法に変えましょう。
やってはいけない勉強法をやめれば、時間を無駄にせず効率よく成績アップすることができます。
「勉強しているのに成績がなかなか上がらない」という人は定期的に自分の勉強法を振り返り、
やってはいけない勉強法をしていないか確かめながら勉強に取り組むとよいと思います。
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