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【古文】点数が伸びる!古文の勉強法教えます!【古文の苦手克服】

 

【古文】点数が上がる!古文の勉強法!【苦手克服】

 

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こんにちは。武田塾町田校講師のSです。

 

秋になってくると、基本的なインプットから

過去問などを使ったアウトプットの勉強に切り替える人が多くなってくると思います。

 

そんな中で、

「基礎的なことはインプットしたのに、

なかなか過去問で点数がとれない!」

という悩みを抱えている人も多いかと思います。

 

今回は、「古文」という科目に焦点を当てながら、その悩みを考えていきたいと思います。

 

 

前提として

 

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これから話す内容は、

既に

「古文の助動詞は、活用・意味・接続全て完璧」

「古文単語も抜け目はなく、全て覚えている」

ということを前提として話します。

 

古文単語と助動詞を完璧にインプットすることは、

古文の勉強としては基本的なことです。

 

これらが出来ていないのに

「点数が上がらない!」

と言っている人は、恐らくそれが根本的な原因でしょう。

 

単語が分からなければ文が読み取れないので、

古文常識を覚えていても上手く利用出来ないはずですし、

助動詞が分からなければ助動詞の判別は当然出来ず、

間違った意味で解釈してしまいます。

 

基礎が固まってない人は急いで固めましょう。

 

単語と助動詞を覚えたら次は

 

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古文常識助動詞の判別法を習得しましょう。

これは、文章を読み進めていくときに大きなヒントとなります。

 

助動詞の判別は、もちろん正しい意味で文章を解釈するのに大切ですし、

古文常識は、仮に文章の主語や性別が分からなかったとしても、

文章中にある行動や言葉遣いから推測する時に役立ちます。

 

これら2つは参考書などで問題を解きながら一緒に確認していけるといいと思います。

 

10月下旬ともなると、助動詞の判別法は習得している人は多いと思いますが、

古文常識は意外と蔑ろにされがちです。

 

古文単語帳の巻末に古文常識がまとめられていたりするので、今一度確認してみてはいかがでしょう。

 

古文読解のコツ

 

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古文読解のコツは、

「主語を把握すること」

にあります。

 

問題を解いている人の中にはその事に気付いている人もいるかと思いますが、

古文は何かと主語が省略されます。

 

でも、意地悪で省略してるのではなく、

書かなくてもわかるから省略しているんです。

なんで書かなくても分かるかと言うと、当時の常識や言葉遣いなとがそのヒントとなっているからです。

 

主語が何かを把握するためには、

先程いった、古文常識が大いに役立ちます。

受験古文は平安時代の文章がほとんどです。

 

女性はあまり外に出歩きませんし、

身分で周りからの扱いが概ね決まります。

春は寒く、秋は暑いです。

 

今の時代の感覚で読み進めて、

「?????」となるのは当たり前の事です。

1000年前の常識が今のそれと同じわけがないでしょう?

 

とにかく、古文常識をないがしろにしては行けません。

今からでも覚えましょう。

 

主語を把握するために大切なポイントとして、

「敬語」もあげられます。

 

本文中に名前が出ていない人が急に主語になる事が多々あります。

ただそれも、「わかるから書かない」のです。

 

簡単な例としては、「天皇」があります。

天皇に対して使われる敬語は特殊なものですよね。

二重敬語、絶対敬語と言ったりします。

そういう類の敬語を覚えておけば、

主語が明示されていなくても、天皇が主語であることがわかるのです。

 

普通の尊厳語・謙譲語などの類は、

文章中に出てくる人物の身分関係を吟味してください。

先程も言いましたが、平安時代は身分がかなり重要視されます。

それゆえ、敬語はかなりヒントになりうるのです。

 

過去問の復習では全訳を確認せよ

 

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古文も、英語と同様に「言語」です。

読む量を増やすことは、

スムーズに読み進める力を養います。

 

「全訳を確認せよ」

と言いましたが、

もちろん全訳「だけ」読むのではなく、

古文と照らし合わせながら読んでいってください。

 

知らない単語があれば覚え、

よく分からない文法事項があれば分析してみる。

文章の流れがどう進んでいくか確認する。

 

これらを問題を解く度に行えば、

自分の中にある古文の知識は急速で増えていきます。

 

全訳を確認する、というプロセスは

なかなか行わない人も多いですが、

古文の力をつけたければ確実に行った方がいい勉強法です。

 

 

最後に

 

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「古文の復習をする」

と言われれば、

私たち講師は本当は全訳の確認までやってきて欲しいわけです。

 

古文は今使われている言語ではなく、

当然ネイティブなどいません。

 

そんな言語を勉強しているわけです。

勉強量が多くなって当然です。

 

過去を読むには過去を知ることが大事です。

今一度古文に対する姿勢を見直して見てはどうでしょうか。

 

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