武田塾町田校で『はじめての共通テスト対策』解いてみた(国語編)

町田校・

皆さんこんにちは!

町田 の 大学受験 逆転合格 予備校 、 個別指導 の 「武田塾町田校」です!

町田、相模原、川崎、横浜、座間、海老名、厚木など小田急線や横浜線沿線にお住まいの受験生、沿線の学校に通う高校生などが通塾している「武田塾町田校」に寄せられる「受験相談の声」をこちらに紹介していきます!

武田塾は「最も効率的な勉強方法を教える」「E判定からでも逆転可能な学力をつける」受験塾です!

生徒たちは皆、早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学を始め、明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学・学習院大学といった上位私大や横浜国立大学・東京学芸大学・首都大学東京・横浜市立大学などの公立大学などに逆転合格を目指して日々励んでいます

 

はい! というわけで今回はZ会から発売されている

『はじめての共通テスト対策』の国語を町田校で実際に解いてみた

ということでこの本の魅力や来たる大学入試共通テストに対してどんな出題傾向になりそうなのかなどを紹介していきます!

youtuberの番組冒頭ってこんな感じでしょうか?

はじめての共通テスト対策

はじめに

さてここからはいつものテンションで。

本書は2021年の入試より実施される大学入試共通テストへの対策を目的としてZ会より出版された一冊です!

「はじめに」で従来のセンター試験から共通テストに切り替わることも含め「高大接続改革」の中でどのような力が求められるかなどについて触れています。

本書の特長は大きく2つ。

①これまでに2度実施された共通テストの施行調査の問題と、それらの問題と最新の情報を踏まえて作成された予想問題2回分の計4題が収録されています。

②各問題への解説も手厚く「問題のねらい」と称して出題意図やどのような解答が求められるのかについて触れています。

他にも自己採点と出願についてのアドバイスや「高大接続改革」と共通テストについての説明など、これからの入試制度がどうなるのかのイントロダクションとしても大いに役立つ内容が書かれています!

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早速解いてみた

では実際に問題を解いてみましょう!

今回は平成29年度試行調査の問題です。(オリジナルの問題は是非ご自身で確かめてみてください!)

 

大問1:早速の記述問題

「共通テストで何が変わるの?」と言われて真っ先に出てくるであろう回答が

「国語と数学に記述問題が出るようになる」

だと思います。もしくは英語が外部試験で代用する所もあるよ、辺りでしょうか。

そんな国語の記述問題、さっそく第一問から出てきます。

内容はとある学校の生徒会での一幕。部活動についての議論の様子と、規約や各種資料を基にしながら3題の記述を行うというもの。

問1では「部活動を新設するために必要な条件と手続き」について50字以内でまとめることが求められました。

大問の冒頭に載っている規約からの要約が必要になりますね。

問2では本文中の空欄に「入るであろう言葉」を部活動に対する要望の中身が具体的になるよう25字以内で書く問題でした。

こちらも規約で定められていることを確認したうえで、そこで現状できないことに対してどのような改善要望が出るかを資料と見合わせて判断しないといけないですね。

25字以内という指定なので、いかにシンプルにするかが重要でした!

そして問3。副委員長の生徒が「述べたであろう言葉」を

①2文構成で80~120字

②1文目は「確かに」から書き出して具体的な根拠を2点挙げる

③2文目は「しかし」から書き出し提案に対しどのような判断がされそうか根拠と併せて書く

④根拠はすべて資料から持ってくる

という条件指定で書くことになります。

読解の時にお世話になった人も多い譲歩構文を自ら使って解答を作る形ですね。

指定がかなり細かいおかげである程度解答が作りやすい印象もありますが、完答のために必要な情報を全て入れることが出来たか疑心暗鬼に駆られる受験生も多く生まれそうだなと思いました。

総じて求められるのは本文や資料の内容を如何にまとめるかという要約力だと感じました。

武田塾のルートでいうなら『現代文読解力の開発講座』辺りで鍛えられる力ですね。

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大問2:本文に傍線が無い!

さて第二問。ここでは評論と図表から内容を読み取る問題でした。

特徴としては「本文に傍線が無い」ということでしょうか。(30年の試行調査では少ないですが傍線付きでした)

傍線が無いと何が起こるかと言いますと、これまでよくあった「速く解くためのテクニック」的な傍線付近から根拠になりそうなものを探して、それらしきものに近い選択肢から解答を選ぶという時短技が使えなくなるということです。

つまり本文をしっかり読んで内容の構成を理解する必要性が高まったということですね。

ただし選択する中身の吟味に関しては特別難易度が上がっているわけでは無いので、きちんと内容を追っていけば得点可能です。

先程も上げた『読解力開発講座』で紹介されている対立構造を掴む読み方のトレーニングや『田村のやさしく語る現代文』の一部で紹介されているような基本的な現代文の読解に必要なことを押さえておけるといいでしょう。

後はやっぱり語彙力! みんな大好き『ことばはちからダ』や『現代文キーワード読解』などを使ったり国語の便覧を日常的に読んだりして力をつけましょう。

ことばはちからダ

大問3:小説が小説だけではなくなった

折り返しの第三問。メインになる小説の前に、そのモチーフとなった童話が載っている形式の問題でした。

センター試験同様の漢字の問題を挟みつつ、読解の問題はというと「そんなに変わらないかな?」と思わせつつ、後半で冒頭の童話との比較をさせる書評的な問題が出題されました。

単純に一つの文章だけで判断させるのではなく、複合的に「こっちはこうなっていてあっちはあんな風になっている」と立体的に考える必要が出てきましたね。

対策としては

似たテーマの話を読んで実際に読み比べてみる

エッセイなどの随筆系の文章を読んで対象のものをどのように評価、比較しているかを意識してみる

といったことをしてみると良いのではないでしょうか?

 

大問4:同じようでちょっと違う……

現代文を終えていよいよ古典の世界へ。

なんとビックリ『源氏物語』の「桐壷」から、同じシーンを書き写したそれぞれの人物による差異を見ながら読解する問題に。(30年の試行調査では従来のセンターに近いものになっていました)

初見のインパクトはありましたが、問題自体は中身をきちんと読めていれば対応可能なそこまで難しいものではありませんでした。

大問3のように各文章を比較するものもあったので、古文として精読して読み取れる情報の変化がどのようなものか把握する力を養うことが重要になりそうです。

『古文上達基礎編』などで、本文を読んで解き終わった後に全文品詞分解と現代語訳のようなトレーニングをしておくと良いですね。

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大問5:ありがとう『封神演義』

いよいよラストの漢文。

『史記』が出典となっている漢文と、江戸期にその話に着想を得て詠まれた漢詩をを読んで答えるものが出題されました。

これまた古文と同様に、同じようなシーンについての話の比較も交えた問題だったのですが、先ほど同様に難易度としては漢文を読むうえで必要な知識がしっかり入っていれば対応可能なものでした。

一つズルのような感じにはなってしまいますが、今回取り上げられたエピソードは『封神演義』を読んだことのある方ならピンとくるものでした。(30年の試行調査で出題された漢文も「朝三暮四」という四字熟語やその成り立ちを知っていると楽になります)

2019年度のセンター試験古文で出題された『玉水物語』もそうでしたが、知っている話はそれだけでイメージがぐんと湧きやすくなります。

古典は歴史的な発見や捏造でもない限り新しいネタ元が供給されることのないジャンルです。

文学史についての参考書や、何より国語の便覧などで代表的な作家や作品はある程度押さえておけると良いですね。

 

総括

実際に解いてみた感想としては「受験生は時間配分に今まで以上に敏感に!」でした。

記述問題や傍線が殆どない文章の読解など、要点をまとめて適切な解答にたどり着くために時間のかかる問題が多くなっています。

試験時間自体もこれまでのセンター試験の80分から100分に20分伸びることなりましたが、集中力の持続という観点から考えても

「単純に時間が伸びたからその分じっくり考えられるというものでは無い」

ということは念頭に置いておきたいところです。

やたらと速く読んでも中身が入ってこなければ無駄になってしまうので、まずはなるべく毎日何かしらの文章に触れてどんな話だったかを「つまり・すなわち・要するに」で言い換えてシンプルにまとめていくトレーニングをして欲しいです。

そしてただ頭の中で「大体こんな感じかな」と考えるだけでなく、きちんと書いてみましょう。

一発で体裁の整った文章にできる人は中々いないと思います。

だからこそ、ちゃんと書いて違和感の正体を突き詰めて完成度を高くするようにしてください。

 

来たる共通テストも、基礎を固めてそれを使いこなせるレベルにまで昇華させれば問題なく戦えます!

高2・高1生の皆さんは今の内から準備を始めておくと、きっと来年大きくリードできますよ。

 

次回は英語を解いてみます!

乞うご期待!!

↓英語も解いてみました!

武田塾町田校で『はじめての共通テスト対策』解いてみた(英語編)

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