国公立前期受験1日目を終えたみなさん、お疲れさまです。【日本初!授業をしない武田塾】京都北大路校講師の秦です。
【講師紹介】京都大学に現役合格 人間総合学部(理系)の新3回生
上手くいった人もそうでない人も一か月後には後期試験が控えています。そこで今回は3月以降の後期受験の特徴や勉強の仕方について伝えたいと思います。
後期試験の特徴
1.競争の激しさ
国公立大学の後期試験は前期試験に比べ枠が少ないためかなり倍率が高くなります。
※中には後期試験がない大学や学部もあるためよく確認しておきましょう。(例えば東大や阪大は後期試験を実施していません。)
また後期試験を受ける人は浪人したくない人が多いため前期よりも安全なところに出願する傾向があります。そのため同じ大学でも前期に比べ受験生のレベルは高くなると考えておきましょう。
つまり前期試験に比べそもそも選択肢が少ないうえに、倍率は高くなり、受験生のレベルも上がるため、基本的に後期試験は前期試験より競争が激しいです。
2.試験内容の変化
大学・学部にもよりますが、後期試験のほうが共通テストの配点の割合が大きくなります。そのため前期試験以上に共通テストの結果が重要になります。
また二次試験も科目数が減ったり、中には小論文や面接のみの大学もあります。
同じ志望校でも前期と後期で試験内容や配点が変化することが多いので、よく確認して出願するようにしましょう。
前期試験を終えてから後期試験へ向けての勉強
前期試験の合格発表が3月上旬のため、前期試験が終わってから1、2週間は自分の合否がわからないまま勉強しなければなりません。
そして合格発表以降は前期に落ちたという状況で勉強しなければなりません。
つまり後期試験は気持ちの切り替えがかなり重要です。
後期試験は3月中旬にあるため前期試験が終わってから1か月も経過しないうちに二次試験が行われます。
多くの人がなかなか気持ちを切り替えれないこの短い期間で後期試験に集中できる人が、後期試験の少ない枠を勝ち取る人です。
後期試験を受ける人の中には浪人を視野に入れている人も多いと思います。また「浪人するから後期は頑張んなくてもいいや」と思っている人もいるかもしれません。
しかしこの一番苦しい時期に勉強したという経験は浪人中も必ず生きてくるはずです!
前期試験が終わってから後期試験までの期間は他の受験生と差をつけやすい期間です。
1秒でも早く気持ちを切り替えて後期に向けて勉強して、後期試験の合格を掴み取りましょう!
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