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【京都市の予備校 武田塾】慶応義塾大学商学部合格体験記!

皆さん、こんにちは。武田塾京都北大路校講師の井上です。

今回は僕が併願校として受験した慶応義塾大学商学部(A方式)で感じた入試傾向を受験合格体験記と共に書きたいと思います。

 

説明

商学部の入試ではA方式B方式があります。

A方式…定員480人程度

   英語(200点、90分)、地歴(100点、60分)、数学(100点、70分)

B方式…定員120人程度

   英語(200点、90分)、地歴(100点、60分)、論文(100点、90分) 

 

となっています。倍率はA方式の方が低いので、数学がまったくできないというような人以外はA方式を受けることをお勧めします。

 

センター試験が終わってから、僕は過去問を5年分解きました。(社会は地理を選択していました。)英語や地理は書き取りが数問ありますが、それ以外は殆どマーク試験です。マークミスが無いように気を付けましょう。マークが1個でもずれてしまうとせっかく正解にたどり着いてもあとの問題も全てずれてしまい点数になりません。マークするときは毎回正しい所に記入できているかチェックし、後でも見直しできるように答えは問題用紙に残しておきましょう。
また時間が足りなかった場合、マークは全て適当でもなんでも埋めましょう。勘でも正解になれば点になります。少しでも点をたくさん取るために粘りましょう。

 

井上そうた2

 

 

ここからはそれぞれの科目について書いていきたいと思います。

 

 

英語

とにかく問題の量が多いので過去問を解いていた時は時間が足りず勘でマークを埋めることもありました。長文が大問3問あり、そのあとが文法問題や穴埋め問題だったので、僕はいつも文法問題の大問から解き始めて最後に長文を解くようにしていました。
文法は知っているか知らないかなのですぐにマークを埋める方に切り替えることができますが、長文はそれが難しいので時間がかかってしまい、後ろの方の解けるはずだった問題を焦って取りこぼすことになるのをさけたかったからです。
解けるか解けないかの判断がはやくつけられる問題から先にやりましょう。そうするとあとは長文だけだと思えるようになり、落ち着いて問題を解けるようになると思います。

 

数学

数学もかなり問題量が多かったです。それぞれ大問の序盤は比較的解きやすい問題が続いていたので確実に計算ミスの無いようにしていました。最初の方で計算ミスをしてしまうと後半の方の答えが合わなくなり大問すべてが無得点となってしまうので注意しましょう。テスト形式はセンター試験ととてもよく似ていたように感じました。センター試験の勉強をしている人は形式的には比較的とりかかりやすいように感じると思います。ただ難易度に関しては慶應の方がはるかに難しく、問題の条件がややこしくて計算もとても複雑なので解き進める方法はセンター試験とは変えていかないといけないと思います。僕は全ての大問に目を通して完答できそうな大問を絞ってから全ての大問最初の方を確実に解いて得点を稼ぎ、そこから絞った大問をじっくり考えるようにしていました。完答できなかったとしても誘導があるので後半まで確実に進められると思います。是非参考にしてみてください。

 

地理

地理は知識系の問題が多かったように感じました。
僕は村瀬の地理Bをはじめからていねいにという参考書をセンター試験の対策で使っていたのですが、過去問を解いていたときはその参考書の知識だけで6割くらいは正解していたと思います。
僕は理系だったので数学と英語で得点を稼ぐつもりだったので地理はこれだけ点数とれていたら大丈夫だと思ってそれ以上の知識はつけませんでした。とりあえず知っているところだけは絶対合わせることを意識していました。

 

最後に

慶応義塾大学では繰り上げ合格があります。僕も繰り上げ合格でした。受験では数点の間に何十人と人がいます。一問解けるだけでも順位が大きく上がり、最初は合格にならなかったとしても補欠合格になれるかもしれません。必ずチャンスはあるはずなので難しいからと言って諦めず粘って解ける問題を一生懸命さがしましょう。

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