みなさんこんにちは。
武田塾京都北大路校講師の中村です。
私は同志社大学の法学部法律学部に所属しています。
今回は、文系の中でも堅いイメージを持たれている法学部法律学科について、実際はどんな学科なのか簡単にご説明します!
法学部とは
法学部は、同志社大学含め、多くの大学では法律学科と政治学科を置いています。
ここでは法律学科の説明をします。
法律学科では、そもそも法律とはなにかということから、法律の成り立ち、具体的な事件の判例や学説などを学びます。
また、六法(憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法)や、労働法、国際法、行政法など法律の内容を学ぶことになります。
とにかく、学習範囲がとても広いです💦
しかし、これ等を学ぶことは法律の実際の適用に必要とされる、柔軟で的確な判断能力でリーガルマインドを身に付けることにつながります!!
↑(余談ですが法律は永遠に同じではなく、年々改正されたり、追加されたりします。そのため、法学部生は毎年新しい六法を買わなければなりません。笑)
進路
法律学科では、弁護士、検察官、裁判官 などの法曹や国家公務員、地方公務員等、企業法務等を目指している人が多いと思います。もちろん法律関係ではない民間企業等への就職を希望する人もたくさんいます。;
ちなみに、法曹になるためには、司法試験に合格する必要があります。そのために、法科大学院に進学するのが一般的です。同志社大学には、法科大学院に進む一定の成績を修めた学生は在学三年間で卒業できる早期卒業制度というものもあります。
最後に
法学部法律学科は、レポート提出がほとんどなく、出席も全くとらないような、試験で100%で評価される科目が多いです。そのため、他の文系の学部より、試験期間は大変だと言われています。
実際、私の周りもまじめな人が多いなと感じます。
しかし、法学を勉強することは、社会の仕組みをより理解すること、実生活で役立つ知識を得られることになると思います。また、法学部で身に付けることのできる論理的な考え方、リーガルマインドは、社会で様々な分野での活躍につながると思います。
法学部は勉強が大変な学部ですが、やりがいも十分にあります。また、サークルやバイトと勉強を両立している人も多いです。
法学部に興味がある方は、是非調べてみてください!
自分の学びたい事や希望の進路などよくよく考えて、自分に合った学部学科選択をして下さいね^^
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