センター数学8割を取る対策法【武田塾京都駅前校】

センター試験高得点対策

センター数学8割を取る為の対策法とは？

こんにちは。京都駅の予備校・塾といえば、武田塾京都駅前校です(^^)/

センター試験まであと2か月程度ですが、勉強は順調に進んでいますか？

季節の変わり目で体調を崩している方も多いので、手洗いうがいを徹底して行いましょう！

さて、今回は前回に続いてセンター試験の数学で高得点を取るために必要なことをご紹介します('◇')ゞ

模試で点数が伸び悩んでいる人や、過去問を解いても高得点を取ることができないという人は参考にして下さい！

【センター英語で8割を取る為の対策法はこちら】

センター数学8割を取る対策

現状のレベルを再確認する

まずはセンター過去問を解いて現状の点数を認識してほしいのですが、最初は時間無制限で解いてみましょう。落としている点数の原因分析のためです。
例えば「時間制限をして5割、時間無制限だと7割取れる」という場合では、時間の都合で2割を落としているので時間内に解く計算力が不足していることが分かります。
逆に時間を制限してもしなくても点数に大差がない場合は、備わっている知識量の問題です。
前者では計算力をアップさせる対策が必要ですし、後者では基礎に戻って落とした分野の基礎固めが必要となりますので、点数を落とした原因で対策のしかたは異なります。

センター数学8割を取る為の対策法とは？

計算力アップに適している参考書

計算力をつけるにはドリル形式の参考書をひたすら解き、センターの形式に慣れることをおすすめします(^^)/
基礎からスタートしたいという人は桐書房の『大学入試・センター突破計算力トレーニング』、基礎はある程度終わっていて詰めの段階に入っているという人は駿台文庫の『短期攻略センター数学』が適しています。

『大学入試・センター突破計算力トレーニング』

計算の問題集の中でも計算が苦手な方向けの教材です。基礎の部分からスタートしているので、安心して取り組むことができます。

『短期攻略センター数学』

１つ１つの問題に対する目標の時間が書かれているため、時間を意識して解くことができます。難易度はセンター試験と同等程度ですので、目標の時間内で終わるように解答のスピードをあげる練習をしていくことで、形式慣れと実力アップが見込めるでしょう。

基礎固めに適している参考書

基礎固めに適しているのは旺文社の『基礎問題精講』や、それの補助教材となるマセマ出版社の『初めから始める数学』です。
分野別で苦手な問題があるという場合も、まずは上記の参考書に戻ってその分野の基礎をしっかり固めましょう。問題文を見ただけで解答の一文目が思い浮かぶくらいが理想です。それが終わればもう一度過去問にチャレンジしてみてください。
この際「大問ごとにタテに解く」という方法が有効です。たとえば微積が苦手だという場合は、過去問の年度をさかのぼり、ひたすら微積の問題を問くということです(^^)/

『基礎問題精講』

中堅私大レベルやセンター試験を解くための基礎固めをしたい人におすすめの教材です。解説がかなり詳しく、基礎的なところから学べるので、数学を初めて学ぶ人でも学習を進めやすいです。『チャート式』と比べて問題数が少なく、必要最低限の分量で構成されています。そのためこの参考書は「ただ問題を解き進める」のではなく、一つひとつの問題を丁寧に進めます。間違えた問題は解説をしっかりと読んで理解し、もう一度同じ問題を自力で解いてみます。解けるようになったら、その日の学習の最後にもう一度解きましょう。もうこの問題は間違えないぞ！というところまで持っていきましょう。この勉強法で進めていき、基礎問題精講に載っている問題だけでも完璧に解ける状態にすることが必要となります。

『初めから始める数学』

数学を一から始める人向けの参考書で、非常に丁寧に解説されています。完璧にすることで数学のスタートラインに立つことができます。
そのため、上記の『基礎問題精講』の内容がある程度分かるという人はこの参考書の初めから熟読する必要はありません。
『基礎問題精講』で間違えた問題の解説を読んだ際に、いまいち理解できないということがあれば『初めから始める数学』で対応する箇所を開くのがベストです！