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現役京大生の勉強法②やる気を出すための工夫|武田塾京都校

現役京大生の武田塾京都校講師!勉強方法の紹介第2弾!

こんにちは、武田塾京都校講師のK.N.です!

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前回は現役京大生の勉強方法紹介ということで、勉強方法を考えるための大きな考え方を紹介していきました。

 

第2回では、やる気をだすためにどういった工夫をすべきか?、計画的な勉強をするためにはどうするべきか?、といった細かいコツについて紹介していこうと思います!

 

やる気を出すためにはどうすればよいか?

やる気は大事

さて、まずは今回のメインテーマである「やる気」について見ていきましょう。

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せっかくやるべき勉強もわかり、今日から頑張ろう!と決めたとしても、1週間後にはそのやる気も忘れてダラダラ、、、という事態になってしまっては何の意味もありません。

実際受験生を見ていて思うのですが、そもそも勉強量が足りていないせいで力が伸びないということもよくあります。

 

勉強をしなければどれだけ効率的な勉強方法を考えても意味がありませんから、勉強の「やる気」を出すことは、効率的な勉強方法を考えることと同じくらい大事というわけです。

 

やる気は環境に左右される

では、やる気をだすためにはどうすればよいのでしょうか?

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僕は今、京都大学の法科大学院というところに通っているのですが、ここでは大量の課題が出され、しかも毎週教授に指名されて回答を求められるというかなり厳しい環境です。

 

僕は学部生時代は1時間勉強するのもやっと、、、というような状態でしたが、このような厳しい環境に置かれることで、1日中勉強することも特に苦ではなくなりました。むしろ、勉強していない時間は気持ち悪いと感じるほどです。

 

このように、人間の勉強へのやる気はかなり環境によって左右されます。

「頑張ろう!」って決意をするよりも、勉強に取り組めるような環境を整えることの方が大事なわけです。

 

やる気のでる環境の整え方

さて、ではどういった環境がやる気の出る環境なのでしょうか?

ここからは、自分がこれまで試してみて上手くいったものを上げていこうと思います。

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①勉強仲間を作る

おそらくこれがやる気を出す一番の方法なのではないでしょうか?

僕は一人では挫折してしまうような本でも、友達と勉強会を組むことによって、たくさんの分厚い本を読破することができました(笑)

 

大学受験でも、友達と「〇月〇日までに第1章まで終わらせよう」と約束をしたりするとか、「毎週過去問を解いて、わからないところをつぶし合おう」といったことができる友だちを作ると、勉強習慣を身に付けることができるはずです。

 

②勉強量を可視化する

次に、勉強量を可視化すると、やる気がでるということがあります。

例えば、ダイエットでも毎日体重を測るだけで体重が減るという話がありますが、毎日の勉強時間を測ることによって、実は自分は勉強をあまりできていないということが可視化され、やる気がでることがあります。

 

そこで、例えば勉強時間を管理するアプリを入れて、自分が毎日何時間勉強出来ているのか?をみえる状態にすることは効果的だと思います。

 

③スマホをみえない場所に置く

スマホは本当に勉強の敵ですよね、、僕もスマホが近くにあると、どれだけ気合が入っていてもスマホでTwitterやインスタを見たりしてしまいます(笑)

 

そこで、自分の依存症度にあわせて、勉強をするときにはスマホを触れない状態にしましょう。

僕は家が2階建てなのですが、勉強をするときにはスマホを1階において、階段を下りないと触れない状態にすることによってスマホ依存を脱却しています。

少し症状がひどい時には、さらに電源も切り、階段を下りて電源をつけないと触れない状態にしています。

 

もっと依存症度が高い場合には、スマホ用の金庫も売っているみたいなので、そういうので触れなくするのもありかもしれませんね。

自分の症状にあったスマホとの向き合い方を考えておきましょう。

 

④顔を洗って、服を着替える

これは、コロナで家で勉強していた時期にやっていたのですが、寝間着のまま髪の毛ぼさぼさで勉強をしていると、なぜか気持ちもだらっとしたままで、中々勉強に身が入らないということがありました。

 

そこで、家からでることはないのですが、きちんと顔を洗って、髪の毛もセットして、服も着替えて、、という形で身だしなみを整えてみました。

そうすると、なぜかやる気もスイッチが入り、勉強が進んでいったということがあります。

 

人によって効果は変わると思いますが、是非1度試してみてください!

 

計画性をもった勉強をしよう

さて、ここまでやる気の出し方について丁寧に見てきましたが、ここからは他の勉強のコツについても軽く書いていきたいと思います。

 

まずは計画性をもって勉強をするということです

 

第1回では、自分の足りない能力について分析し、その能力向上を達成するための勉強方法を考えようというお話をしました。

しかし、考えたはいいものの、受験当日までに能力向上が間に合わなければ意味がありません。

 

そこで、受験までの残り時間を計算し、いつごろまでにその勉強を終わらせないといけないのかを計算するようにしましょう!

その上で、1日1日の勉強計画に落とし込むことが大事です

 

例えば、計算した結果、90問入っている参考書を1ヶ月で1周しないといけないことがわかったとします。

その場合は、30で割って、1日3問ずつ解いていかないといけないことがわかります。

 

このような計算を各科目で、参考書ごとに行っていくわけです。

そうすると、英語の解釈は3問、単語は50個、文法は20問、数学の問題集は3問、国語は1問、、、といったように、1日でやるべきことが可視化されます。

 

このように1日でやるべき分量が計算できれば、これをこなすだけで受験までに必要な力がついているということになります。

もっとも、武田塾の生徒は毎回出される宿題が、基本的にはこういった計算に基づいて出題されることになるので、こういった考え方を理解した上で、とにかく宿題をこなしてくれれば大丈夫なはずです。

 

生活習慣を整えよう

最後に、生活習慣を整えるということについて一言述べておきます。

 

真面目な受験生の場合、睡眠時間を削ってでも勉強しなければ!という人もいます。

しかし、睡眠時間を削ることは、トータルで見た勉強時間や勉強効率を低下させることになるのでおすすめしません。

 

つまり、睡眠時間を削っても、結局人間の必要な睡眠量は変わらないので、どこかで睡眠負債を返済する必要がでてきます。仮に、今日と明日は5時間睡眠で乗り切っても、あさってに10時間寝てしまっては、毎日7時間寝る場合とほとんど勉強時間は変わりません。

 

それどころか、5時間睡眠の場合と7時間睡眠の場合では、その日の勉強への集中力も大きく変化してしまいます。

このあたりは、個人差があるところですが、あまり睡眠を削って勉強をしないようにしましょう。

 

また、昼夜逆転もあまりおすすめしません。

これも個人差がありますが、24時から7時まで睡眠をとるのと、3時から10時まで睡眠をとる場合では、前者の方が睡眠の質が高い可能性があります。

睡眠の質が高ければ高いほど、その日の勉強の質もあがるので、夜型でない人はできるだけその日中には就寝できるようにしましょう。

 

最後に

さて、これで2回にわたった勉強法紹介も終わりになります。

ここまで読んでくださった方はありがとうございました!

 

勉強方法についてはいろいろな説があり、僕がこのブログで書いたことも本当に正しいかはわかりません。

なので、色々な方法を試してみて、まさにトライ&エラーを繰り返しながら、自分の効率的な勉強方法を探していくという姿勢が重要です!

 

効率的な勉強方法を身に付け、志望大学に合格できるよう頑張っていきましょう!

 

 


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