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リスニング対策に困っている方は必見!勉強法を伝授します!

皆様こんにちは!

武田塾経堂校(TEL:03-6413-0607)です!

 

今回はリスニング対策についてお話させていただきます。

 

OIP

 

 

リスニングは伸び悩んでいる生徒がとても多いです。

またリスニングの勉強法も、シャドーイングやディクテーションなどいろいろあり、

どれが正しいのか、どの順番で行っていけばよいのか分からない方がたくさんいます。

 

そこで数ある勉強法を分かりやすく解説して、リスニング力を伸ばすためには

どの勉強法をどの順番でやればよいかをお伝えしたいと思います!

 

主な項目

・伸び悩む理由

・解決策①(具体的な勉強法)

・解決策②(順序)

・やってはいけない勉強法

 

 

伸び悩む理由

まずリスニングで伸び悩んでいる理由は大きく分けると2つあります。

1つ目は

単語が分からない、認識していない

ということですが、

こちらは単純にリスニングを意識して単語力を伸ばすことを重点的に勉強してください。

 

2つ目は、

音が聞き取れない

という、こちらが重要な問題になってきます。

単語も全部分かる!文法も分かる!スクリプトを見ても分かる!

なのに聞き取れない。。。

この問題の解決策を紹介しようと思います。

 

解決策①(具体的な勉強法)

音読

まず初めに行うことは、「音読」です。

音読はリスニングじゃない場面で使うこともありますが、

音読の効果は、

英語を文頭から理解できる

ことにあります。

リーディングは前に戻って読み返すことができますが、リスニングはできません。

なので、

頭から聞いて、頭から理解すること = 英語脳

を鍛えなければいけません。

まずは95%~100%くらい理解できている英文を100回くらい音読してほしいです。

そうすると速読力も身につきます。

速く読む力が身につくことで試験時間に余裕が生まれることにも繋がります。

 

オーバーラッピング

次に行うのが「オーバーラッピング」です。

よくシャドーイングと間違えている方がいらっしゃいますが、

オーバーラッピングは、

スクリプトを見ながら音源と合わせて読む勉強法

になります。

スクリプトを見ないで後追いして読む勉強法がシャドーイングになるので、

違いを理解しておいてください。

 

はじめは、スクリプトなしだとなかなか難しくてできないよ!と思う方もいますので、

まずはオーバーラッピングをしてスクリプトを見ながら練習していくことをオススメします。

 

さらに英文には強弱があります。

文のどこを強調して読んでいるのか等を聞いて確認しながら

英文の読み方・聞き方を鍛えてください。

 

シャドーイング

その次に「シャドーイング」スクリプトを見ないでやってみると、

分からない、できない部分が出てきます。

その箇所がまさに自分が聞こえていない音になります。

 

ここで必ずやってほしいことがあります!

聞こえなかった部分に赤線を引いたり、マーカーしたりして意識しながら

オーバーラッピングに戻ってもう一回読み直してください!

そうすると、こんな発音だったんだ!という気付きが出てきます。

その気付きをどんどん増やしていくことで、聞き取れないスクリプトが

徐々に減っていくようになります。

そして最終的には全ての音が聞き取れるようになります。

 

このように使い分けて勉強を進めてみてください。

 

ディクテーション

また、さらに細かい音を聞き取れるようにしたいという方には

「ディクテーション」がオススメかなと思います。

ディクテーションとは、

一文のみ音声を流したあとストップして、言われたことを文字に起こす

という勉強法になります。

ここでぜひやってほしいこととして

ディクテーションをした後に

抜けた部分を赤で書いてほしいです。

これは”a”とか”the”だったり、”He likes”だったらlikesの”s”が抜けていたら

そういう細かなところも書いてほしいです。

三人称単数や複数形のs等、細かい音や前置詞は聞き逃しがちなので

こういう風に使われるんだとか、音の変化に気付いてほしいです。

 

リプロダクション

最後に紹介するのは

リプロダクションという勉強法です。

これは、

一文の音声を流した後に、聞いたことを口で言う

という練習法です。

これは通訳士の試験対策でやる人が多いです。

 

リプロダクションの効果は、

その言語を蓄えておける量が増えるようになるということです。

ボケている年配者の方は特に、

日本語を話したとき、長い一文を話されると分からなくなることがあります。

それは言語ごとに蓄えられる量が決まっているからなのです。

英語を勉強しても蓄えられるのは、最初のうちは3~5語だけの量しかない方がほとんどです。

それを増やしていくために英語に触れることも大切ですが、

より重点的に鍛える方法としてリプロダクションがオススメになります。

ただこれは超上級者向けの練習法ですので、

これをやらなくてもTOEIC 900点とか英検1級は取得できると思います。

なので超上級者を目指したい方は、一度試しにやってみてできるかどうか確認するのも良いと思います。

 

解決策②(順序)

まず皆さんにやってもらいたいことは、

0、テスト(原因を把握する)

英単語が7,8割しか理解できていない場合は、単語帳をやり直す。

音が聞き取れない場合は、

1、音読(文頭から訳せるようになる)

2、オーバーラッピング(発音やアクセント、区切り方が分かってくる)

3、シャドーイング(音を聞き取る力が上がる)

 

より細かいところまで聞き取れるようになりたいという人は

4、ディクテーション(細かい音に気付くようになる)

5、リプロダクション(蓄えられる量が増える)

を利用して練習してみてください。

 

やってはいけない勉強法

最後にやってはいけない勉強法”を紹介します。

それは初めから問題演習をたくさん行うことです。

 

リスニングは問題を解くだけでは成績は上がりません!

 

その心は、、、聞き取れる音が変わらないから。

 

聞き取れていないのに問題を解いても意味がないですよね。

なので最初は新しい問題をやるのではなく、

同じ問題を繰り返しやって耳を鍛えてから問題演習に進みましょう。

 

新しい問題に進む目安としては、

文章を見ずに音源を聞いて、そのまま訳が頭に入ってくる状態

まで持っていけたら次の問題に移っていきましょう。

 

受験生であれば、

聞き取る時間に7割、問題演習に3割

くらいの割合で勉強を進めてくれれば大丈夫です。

 

以上がリスニング対策になります!!

まず何より敵を知ることが大切です。

受ける大学によって配点比率が異なりますので、

リスニングがどのくらいの割合を占めているか等、早めに把握して

準備万端で臨んでください!

 

 

 

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