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当ブログをご覧いただきありがとうございます。
受験勉強は順調に進んでいますか?
本格的に気温も下がってきて本格的に冬に突入ですね。
受験生のみなさんはこれまで以上に感染症対策を徹底し、本番で100%出し切れなっかたなんてことにならないように細心の注意を心掛けましょう。
さて今回は、受験生必見]過去問の正しいやり方!といいうテーマでここから毎日のように過去問と戦う日々を過ごす皆さにとって過去問を取り組む前に知ってもらいたい情報をご紹介します。
・過去問を解き始めたけど今のやり方が正しいか不安
・過去問って間違えた問題はどうすればいいかわからない
・そもそも過去問をまだ解いてない
上記に当てはまる人には特におすすめです!ぜひご覧ください。
なぜ過去問を解く必要があるのか
そもそもなぜ過去問を解く必要があるのかをご紹介したいと思います。
過去問演習とは目標や課題を明確にして足りないものを補うために必要なものです。
もちろん本番慣れ、時間調整など他の用途もありますが、それは最終手段です。
過去問演習で1番重要なことそれは自分の現在地とゴールつまり合格までの正確な距離を測るためです。
よくある間違いとして過去問をとりあえず5年分、10年分と解きまくれば良いというわけでは全くないということです。
例えばある分野が欠けてしまっている状態でいくら過去問に取り組んでもその部分が完成に近づく訳ではありません。
どういいうわけか例を取り上げて紹介します。
例えば志望校の英語の科目が過去問で7割だったとしましょう。
この時必要なののは、更なる過去問演習ではありません。
まずなぜ7割になってしまったのかを分析しましょう。
時間が足りなかったのかあるいは文法力が足りなくて解き切ることができなかったのか、または知らない単語が多かったから解けないのか。
分析が済んだら、その分野を復習する事がが最も効率よく過去問の点数、すなわち合格に近づくことができます。
よく過去問でわからなかった単語や、文法をまとめたノートも持っている受験生をよく見かけます。
もちろん悪いことではないです。
どの分野が苦手なのかは同時にそのまとめられたノートを見れば一目瞭然です。
しかし、ノートにまとめるという事に止まるのではなく、一旦その分野の問題集や、参考書に取り組むこと実は最も効率的です。
過去問を解くことは実力の確認には最も向いていますが、実力を伸ばすことにはあまり向いていません。
過去問と復習のバランスが重要です。
過去問で特に苦手な範囲が見つかった
過去問と問題集の違いは皆さん理解していただけたと思います。
それでは実際、特別できない科目が出てきてしまうこともあるかも知れません。
最近は社会に時間をかけすぎて古文やれてない間に点数が酷く落ちてしまったなんてこともあるかもしれません。
そのような時どうすればいいのでしょうか。
それは戻る勇気を持つことです。
問題演習を解き進めながら苦手な範囲を減らすことができるのが1番の理想です。
演習を解いても半分しかわからない、なんて状態の時には思い切って戻りましょう。
皆さんが目指すべきことは問題演習を解けるようにすることではなく、大学に合格することが目指している地点です。
この時期に基礎の参考書に戻るのはっと気が引けてしまうかもしれませんが、受験当日じゃなくてよかったとむしろポジティブな気持ちでできるだけ素早く復習を終えてしまいましょう。
過去問の正しいペース配分
過去問をみなさんはどのようなペースで解いていますか。
先ほども述べたように過去問はただ無闇やたらに解けば良いというものではありません。
1番重要なことは過去問演習と参考書のバランスです。
例えば過去問の結果が5割だった場合明日解いたら6割になるのでしょうか。
それは難しいですね。
間違えた範囲を参考書で解き、知識の復習ができたタイミングでもう1度過去問に取り組むべきです。
1週間は参考書、その後過去問演習に戻る。
これは1つの例ですが皆さんにとって最適な過去問と参考書のサイクルを見つけましょう!!
過去問に戻る勇気、参考書とのバランスが最重要です!!
過去問は実際何年分解くべきなのか
過去問の最大限活かし方は今回伝えられたと思います。
ここでは受験生の皆さんからよく質問されるこの質問過去問は何円分解くのが正解なのかついて最後まとめたいと思います。
最初に結論から申し上げると10年分、最低10年分は解いてください。
ここまでは皆さんも良く耳にすると思いますが、それだけが独り歩きしてしまい、毎年多くの受験生が犠牲になってしまいます。
10年分はそれぞれ役割が異なります。
1〜4年分は相手を知る。つまり参考書に戻ってふ復習しながら学習する段階です。
5〜7年分は練習試合です。この段階では時間はあまり意識せずとにかく合格点に近づけるかが重要です。
8〜10年分が勝負です。時間もきっちり測り、合格への最終調整です。
いきなり10年連続で解いてしまうよりも欠けてる部分を補いながら学習した方が皆さんの合格は近づきます!!
まとめ
今回は過去問演習の正しい使い方をご紹介しました。
過去問演習に対する悩みや不安は受験生全員が持っているものです!ぜひ当ブログの過去問演習の取り組み方をぜひ参考にしてください。
過去問演習は解いて満足するだけでは不十分です。
自分の現在地を確認し、それを補ってもう1度過去問に挑むその繰り返しが重要です。
過去問演習から参考書に一旦戻って復習するというのは大変勇気がいることだと思います。
しかし参考書に戻る、ということは自分の苦手分野を徹底的に潰すことができる!ということです。
第1志望合格のためにも参考にしてください!
このブログを読んで自分の過去問演習のやり方に改善点を見つけることができた人はそれだけでライバルたちに大きなリードを得ることが出来たと思います!
過去問演習は受験生全員が通る最後の関門です!
本番も近くなり疲労感も溜まってると思いますが、受験当日まで体調に気をつけて頑張ってください!!
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