はじめに!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!武田塾くずは校です!
夏休みが終わり2学期の始まりですね!
受験学年のみなさんは受験勉強に充実した夏にすることができましたか?
秋以降は演習や過去問が多くなってくるので、さらに集中して頑張っていきましょう!
さて、今回は武田塾の参考書ルートについてのお話です!
みなさんの中には、
・参考書をどんな順番で進めていったらいいのかわからない・・・
・私立数学向けの受験情報が少ない・・・
などなど多くのない悩みがあると思います!
そこで今回は理系私立数学志望のみなさん向けに武田塾の参考書ルートについてご紹介していきます!
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!
中学入門~日大レベル!
まずは数学の受験勉強をまだやったことのない人や、学校の数学の授業に不安のある人はこのレベルから始めていきます!
ここで扱う参考書は数学の核となる基礎の部分なので、ひとつずつ丁寧に理解して覚えていくことがとても大切です!
逆にここを疎かにしてしまうと、さらに難しい参考書に入ったときにつまずきの原因になり時間が無駄にかかってしまうことになります!
効率的に勉強を進めていくには本当に大事な部分なので、丁寧に取り組みましょう!
「やさしい中学数学」
本当に数学が苦手だったり、中学レベルの数学で不安が残っている人は、高校レベルに入る前にこの参考書で中学の内容を復習することが重要です!
この参考書には中学数学の内容がしっかりまとまっているので1冊で中学の内容を総復習することができます。
本当に重要な要点のところを中心にまとめているので、この1冊はすべて完璧にできるようになってから他の参考書に取り組むようにしましょう!
「数学入門問題精講」
この参考書は基本的なレベルの問題の演習をすることができるいわゆる問題集系参考書です。
「やさしい中学数学」で学んだ基本的な知識を活かしながら解いていく意識で進めましょう!
「数学基礎問題精講」
この参考書はさきほどの「数学入門問題精講」の1つ上のレベルの参考書になります。
レベルとしては日大レベルに入りますが、この1冊を完璧にすることができれば共通テストのレベルも戦えるようになります。
収録されている問題はどれも出題されがちな「よくある問題」であり、この1冊をマスターすることで基本的な問題の“解き方の流れ”や“出題のされ方”を学ぶことができます。
私も受験生時代のときにはこの参考書を使っていましたが、この参考書1冊を完璧にすることで模試や試験でもほとんどの問題で大体の流れを考えてから解けるようになりました。
数学が苦手の人の多くは「次は何したらいいんだろう・・・?」と途中で悩んでしまうパターンなので、そういった悩みを解消するにはとっておきの参考書です!
MARCHレベル!
「数学 重要問題集(理系)」
日大レベルの段階突破テストをクリアすることができたら、次はこちらの参考書に取り組んでいきます。
この参考書のレベル感としては「入試実践レベル」と言われており、基本的な問題というよりかはさらにステップアップした発展的な内容の問題がほとんどです。
「数学基礎問題精講」で身につけた基礎的な問題の解き方をうまく使い合わせながら難しい問題に対応していく意識で取り組むようにしましょう。
ある程度時間がかかる参考書なので1A、2Bのどちらかだけに絞ったり・・A問題だけに絞ったり・・・という使い方もアリです。
時期としては高校3年生の夏明けごろには解けるようになっておくと望ましいです!
「大学受験 合格る計算」
必要に応じてこちらの参考書を使うのもアリです。
この参考書は1A2BとⅢで分かれているので、それぞれの学習が一通り終わった段階で着手することができます。
難易度としては教科書のレベルの問題が多く、MARCHレベルの補強にはちょうどいいレベル感で進めることができます。
MARCHレベル全体として意識しなければいけないのは「初見で解けるのか」ということです。
ある程度参考書を周回していると、答えを丸暗記しがちになってしまいます。
答えの丸暗記ではいつまで経っても初めて見る問題に対応する力は付いてこないので、問題の数字や、計算式を覚えるというよりは、解答の流れや根拠を中心に理解することが大切です。
その中でさらにレベルアップしていくには、計算をミスなく素早く行うことも必要になってきます。
ミスのない正確な計算を身につけるためには「大学受験 合格る計算」を使うのがオススメです。
早慶レベル!
「ハイレベル 数学の完全攻略」
私立の理系大学の中でも早慶レベルの大学を目指している人には「ハイレベル 数学の完全攻略」がオススメです!
この参考書は問題数的には少ないですが、それぞれの問題で解説が非常に詳しいところが特徴です!
しかし1問1問が重いので、MARCHレベルの参考書が完璧に頭に入っていないと、解くのが難しいです。
もし、MARCHレベルを完璧にしても対応できないという人は、この参考書に入る前に「数学標準問題集」や「入試の核心標準編」などを挟んでおくとスムーズに対応することができます!
過去問演習
一通りの参考書が終わったら、最後に過去問演習に入っていきます。
特に早慶の入試は傾向がかなり特徴的なので、過去問を解いてみて、よく出題されがちと感じたところは今まで使ってきた参考書を復習してもう一度頭に叩き込むようにしてください!
また、時間制限も意識して、時間を測りながらやってみるのも大切です!
まとめ!!
今回は【2022年版!!】武田塾参考書ルート・理系数学私立についてお話していきました!
それぞれの志望校によってどこまでやればいいのか・どの時期にやればいいのかが変わってくるので、武田塾の参考書ルートを参考に進めていくようにしてください!
今回お話したこと意外に気になっていることや不安に思っていることがあればぜひお気軽に武田塾くずは校の無料受験相談をご利用ください!
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