【受験生必見！】「いい先生」ってどんな先生？
こんにちは！
武田塾くずは校、校舎長の高辻です。
今回は、「いい先生」についてお話していこうと思います！
皆さんも今までいろいろな先生に出会ってきたと思います！！
どんな先生が本当に「いい先生」なのか詳しく紹介していこうと思いますので、塾や学校を先生で選ぶという方はぜひ参考にしてください！！
理想の先生像について
皆さんはどんな先生を「いい先生」と思いますか？
「どんなことをしても怒らない先生」？
「授業が面白い先生」？
「授業がわかりやすい先生」？
「面倒見がいい先生」？
どれもいい先生だと思います！
ただ皆さんの先生は「都合のいい先生」ではないですか？
特に「どんなことをしても怒らない先生」や「いくら態度が悪くてもやさしい先生」。
宿題をやってこなくても怒らない。
授業を聞いてなくても怒らない。
その先生は果たしてあなたのことを心から考えてくれる「いい先生」と言えるのでしょうか？
「怒れない」社会状況
最近、生徒が授業をまじめに受けていなかったり、宿題をやってこなかったりしても怒らない先生が増えています。
モンスターペアレントや体罰問題により、
先生よりも生徒（保護者）の立場の方が強くなりました。
「怒らない」というより怒りたくても「怒れない」のです。
個人的な過去の話を少しします。
僕が１５年前中学受験で通っていた塾では、
授業を聞かなければカバンを階段の踊り場へ放り出され、
宿題ができていない生徒は怒鳴られました。
それでも反抗することなく、愚痴ももらさず勉強し、
中学に合格することが出来ました。
これは、現在では考えられない教え方で、ひどい教え方だと思うかもしれません。
しかし、僕は今もその先生にとても感謝しています。
なぜ怒られていたのに感謝しているのかというと、
正式には「怒られた」ではなく「叱られた」からです。
「怒る」と「叱る」
「怒る」と「叱る」。
一見同じように思える二つの言葉ですが、実は意味が微妙に違います。
怒る：感情的に怒りを相手にぶつけること。
叱る：相手のことを思って助言・注意すること。
中学受験に臨んだ時の僕は
「あ、先生は僕のことを思って言ってくれているんだな」
と先生の僕を思う気持ちが伝わったから感謝しているのです。
いい先生に見えるだけ？
生徒の皆さんは「怒らない先生」「優しい先生」がいい先生だと思うかもしれません。
自分自身を律してしっかりと課題を行い授業も集中して聴ける生徒にとってはそうかもしれません。
ただどうしても言われないとやらないという生徒や叱られないのであればやらないという生徒にとってはそうではありません。
そのような生徒にとってその先生は「いい先生」ではなく、自分の勉強を楽にしてくれる「都合のいい先生」でしかないのです。
もちろん「勉強が楽しい！」「もっと勉強がしたい！」となる生徒は多くなく、「勉強したくない」と思っている生徒の方が多いでしょう。
ですから、「怒らない先生」や「優しい先生」がいい先生に見えてしまうのは仕方がないことなのです。
しかし、そのまま「いい先生に見える先生」の下で勉強を続けて志望校に合格できるのでしょうか？
また、「本当にいい先生」とはどのような先生なのでしょうか？
「本当にいい先生」ってどんな先生？
「本当にいい先生」とは「何をしても怒らない先生」でも「どんなことをしても許してくれる先生」でも「授業が面白い先生」でもありません。
「本当にいい先生」というのは「生徒一人ひとりに向き合ってくれる先生」のことです。
確かに叱られると腹が立ったり、叱ってきた先生のことを「ウザい先生」と思ったり、その先生のことを嫌いになるかもしれません。
しかし、考えてみると叱られた原因は必ず自分にあるということが分かると思います。
例えば、宿題をやっていなかったり、授業中に寝てしまっていたり、授業をさぼったり・・・
どんな怖そうに見える先生でも好き好んで生徒を叱る先生はいません。
僕もできることなら一度も生徒に対して叱ることなく生徒を合格に導きたいと思っています。
しかし、叱らなければならい時もたくさんあります。
それは、先ほど述べたように生徒が宿題をやっていなかったり、授業中に寝てしまっていたり、授業をさぼったりしたときです。
ここで叱ることなく「生徒に嫌われたくない」「親からのクレームが怖い」という気持ちで生徒に優しく当たる先生は自分のことしか考えていない「ダメな先生」です。
「いい先生」とは、このような状況で次からは生徒が同じ過ちをしようとは思わないぐらい厳しく叱ってくれる先生です。
「いい先生」は生徒のためを思って叱ってくれます。
ここで叱らずに、生徒になまけ癖が付いたり、課題をやらないことが常習化したら、その生徒は志望校に合格することができるでしょうか？
もちろん答えは「NO」です。
塾が出す課題や、行う授業はそれを受ける生徒が志望校に合格するために必要なものしかありません。
それをおざなりにすれば志望校合格が遠のくのもまた当然のことでしょう。
生徒たちがしっかりと授業や出された課題に取り組み、少しでも志望校合格に近づけるように𠮟るべき時には叱り、生徒のことを心から思い、受験勉強を支えてくれる先生が「いい先生」なのです。
つらい勉強を一緒に乗り越えてくれる「いい先生」を見つけよう！
勉強は決して楽なものではありません。
受験勉強となればなおさらです。
そんなつらいときに親身になって一緒につらい勉強に立ち向かってくれる「いい先生」を見つけましょう！！
そのような先生を見つけることができれば勉強による精神的な負担がずっと楽になり、勉強に対するモチベーションを今よりもずっと高く保つことができるはずです！！
まとめ
「いい先生」とは、
「的確に叱ることができる先生」です。
「いい先生」と「都合のいい先生」は決して混同してはいけません。
武田塾くずは校には、
皆さんを励まし、時には「叱る」先生やスタッフがいます。
正しい勉強で成績が上がれば一緒に喜びますし、
間違っていれば指導します。
そのような環境で勉強しませんか。
お気軽に校舎まで！！
いつでもお待ちしております！！
「自分に甘くなりそう・・」
「志望校に合格する計画の立て方が分からない！」
そんな皆さんは、ぜひ武田塾の無料受験相談（無料カウンセリング）で
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