皆さん、こんにちは！
武田塾草津校です。
先週ぐらいから本格的に寒くなりましたね。
体調管理も受験の一貫です！
身体に気を付けながら勉強を頑張りましょう！
この時期には受験を意識して、
過去問演習をする人が多いと思います。
問題を解いただけで満足していませんか？
過去問は正しい使い方で勉強することで、
初めて大きな意味を成してきます！
解いたことに満足して
そのまま復習せず放置するなどは、
ただの自己満で実力は上がりません。
そこで、今回は
正しい過去問の使い方について
ご紹介します！
このブログを読んだことを実践して
第一志望合格をつかみ取りましょう！✨
過去問は何年分解くべきなのか
第一志望の大学
第一志望の大学であれば、
10年分を目標にして解きましょう！
どうしても時間が足りない場合は
最低でも5年分は解いておきたいところです。
第二志望以降の大学
第二志望以降は、
直近3年分は解いておきましょう！
どうしても時間がない場合は、
1年分は必ず解いてください！
問題形式を知っているか知っていないかで
大きく点数が変わってきます！
全く知らない状態で挑むのは
基本的に避けるようにしましょう！
過去問演習のやり方
以下の5つのステップに分けて取り組みましょう！
①制限時間を守って解く
まず、制限時間を守って問題を解きましょう。
この結果が現状の実力となります！
②制限時間なしで粘ってみる
時間制限で解けなかった問題は
解答をそのまま見るのではなく、
一度、解いてみましょう！
ここで解ければ、その問題は
時間があれば解ける問題です！
考えすぎで時間を浪費しすぎるのは良くないので
ある程度分からなかったら次のステップ
に行きましょう！
③参考書を見ながら解く
これまで、勉強してきた参考書を調べながら
解いてみましょう！
ここで参考書の知識で解ける場合は、
参考書の知識の抜けがあることが分かります。
復習するべき範囲もみつけやすいですね👍
④答え合わせをして解答の根拠を考える
ここでは解答だけを見てください。
その時に解説はまだ見ないようにしましょう！
正解から逆算して、その答えにたどり着く
根拠を考えましょう！
要は自分自身で問題を解説をしてみる
ということです。
このことは、特に読解問題で重要です。
少なくとも国語や英語は意識して欲しいですね。
⑤解説と自分の解説のギャップを見る
ここでようやく解説を見ます！
自分の考えと解説を見比べてみましょう。
そこで考え方を学んでください！
ここまで過去問の取り組み方を説明しました。
次に、間違えた問題の復習法を紹介します。
正しい過去問の復習法
過去問は、最後の総仕上げではなく
「最後に何をやるのかを決める判断材料」
だと思っておいてください！
最初から過去問演習でその大学の合格点を
取れているのに越したことはありません。
しかし、現実では合格点に届くことは難しいです。
余裕で取れるならもう1ランク上の大学を
狙っても大丈夫だと思います！！
例をあげると、過去問の目標点が8割なのに
今取れている点数が5割だった場合
そこから何をするかが重要になってきます！
凹んでいる時間なんてありません。
復習をして合格点を目指しましょう！
復習するうえでまずは、できなかった問題を
①今までの参考書を復習してしっかりとやり込めば取れる問題
②分野別対策かワンランク上の参考書で対策すれば取れる問題
③自分には無理、合格するうえで解かなくてもよい問題
の3つに分類します。
この中で①.②の問題を取れるようにして
目標点に近づけていきましょう！
①から順に復習の仕方を紹介していきます！
①今までの参考書を復習してしっかりとやり込めば取れる問題
①の中でもさらに分類を明確にするために
解けないといけない問題：〇
頑張れば解けるかもしれない問題：△
実力的に厳しい問題：×
など記号を付けて
今自分が取るべき問題が何なのかを
意識できるような工夫をしましょう！
上記の中でも【解けないといけない問題】は
100％、完璧にすることが大切です！
このことは早い段階で過去問を解いているときに
注意してほしいです。
②分野別かワンランク上の参考書で対策すれば取れる問題
分野別対策は、
コスパが良い順に行います！
例えば、英語の分野別であれば
□リスニング
□リーディング
□和訳
□発音・アクセント
などいろいろあると思います。
この中でも、
点数が取れそうで対策が間に合いそうな問題
を優先して勉強しましょう！
発音・アクセントの問題の配点が5点で、
英作文の配点が20点だったとします。
この時、どちらを優先して対策するかは
一目瞭然ですよね。
絶対に英作文の対策からした方が
点数の伸びが良いことが予想されます。
「点数を高く取れるものから取り組む！」
これがとても重要になります！
コスパの良いものを優先してください！！
③自分には解けないor解かなくてもよい問題
後回しになっている問題でも
得点率6~7割の人なら解けるが、
4割の人なら解けないという問題があります。
そのため、まずは
確実に取れる問題から仕上げていって
もう一度過去問を解きなおしてみましょう！
少しづつ対策範囲を格上げしていって
目標とする点数を取れるようになりましょう！
第一志望から取り組もう
①~③に問題を分別してきました。
この分類は必ず、
第一志望から取り掛かりましょう！
第二志望の対策ばかりをしていて、
「第一志望に必要のない対策ばかりしていた。。」
なんてことになったらもったいないです。
なので、過去問の本格的な対策は
第一志望から取り掛かってください！
最後に
いかがでしたでしょうか。
過去問の正しい使い方についてご紹介しました。
紹介した通り、過去問は使い方が大事です。
丁寧に取り組んでいきましょう！
過去問を制する人は受験を制します！
それくらい大事になってきますので
ぜひ、このブログで見たことを
実践してみてください！
そして、第一志望合格をつかみ取りましょう！
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勉強は正しい勉強をすることが大切です。
しかし、そのやり方をわかっていても
行動に移すのは難しいです。
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